スパリゾート ハワイアンズ

　映画「フラガール」は泣けた。まったくのど素人から、困難を乗り越えて栄光を勝ち取る。こんなパターンは英映画の同じ炭鉱を舞台にした「ブラス」や、邦画の高校を舞台にした「スウィングガール」などいくつかある。みんな良く出来ている。これにプラス実話を元にしたとなると、なにかこう「ぐっとくる」のだな。
映画「フラガール」公式サイト

　全国の石炭産業は次々と閉山に追い込まれていった昭和４０年代。常磐炭鉱も例外ではなく、新たな産業を模索していた。

　それにしてもよく思い切ったもんだな。東北にハワイ作っちゃうてんだから。破天荒だよ。そのときは誰も冗談としてしか捉えられなかったんではないかい。

　それを愚直に、あるかどうかもわからない未来を信じて、やりぬいてきた人達がいるんだよ。
　映画はけっこう迫力あった。岸部一徳、松雪泰子、しずちゃんも良かったな。

　映画を観終わって、これは舞台となった常磐ハワイアンセンターにぜひとも行って肌で感じたい。そう思った訳だ。

　実際にフラダンスショーの舞台は、平日にもかかわらず立ち見の客もでるほど満員だった。
　夜の部は松明を使った「火の踊り」から始まり、ポリネシア文化圏の島々の特徴有る踊りを次々と見せてくれる。約４０分間、充分に楽しめた。

こんな身近なところに、ハワイよりハワイらしい一面を体験できるところがあったとは・・・・


施設内のホテル。落ち着いた雰囲気です。


メインディッシュを選んで、あとはバイキング。


貧乏人だよな～＾＾；


「スパリゾート　ハワイアンズ」公式サイト
福島県いわき市　公式サイト