令和4年7月20日
1学期を終えて
校長 十河克次
早いもので、今日で1学期が終了しました。
新型コロナウイルス感染症と向き合いながら学校生活を送るのも、いつの間にか3年目を迎えています。流行し始めてからは、これまで当たり前に行ってきた校外学習、修学旅行や宿泊学習などの行事がことごとく中止となりました。昨年度、本校で修学旅行を実施できたのは高等部だけでした。そのため、今年度は、どの学部もまず1学期に計画しよう! もし、感染拡大のため実施できない場合は2学期にも計画して、子どもたちにチャンスを2回作るようにしました。
高等部は沖縄を計画していたので、4月から5月にかけて、沖縄での感染が拡大したため、残念ながら2学期に延期としましたが、中学部は6月中旬に栃木方面へ、小学部は6月下旬に千葉方面への修学旅行を実施することができました。例年、2学期に実施していた行事を1学期に前倒しにしたため、先生方は準備が慌ただしかったと思いますが、無事に実施することができたのは、うれしい限りです。実際に修学旅行に行くことができて、一人一人の子どもたちの笑顔の輝きが違いますね。うれしそうな笑顔がとても印象的でした。いい笑顔でした。保護者の皆様には、修学旅行の準備や送迎等でご協力いただきましたことに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、保護者の皆様のご協力により、無事に1学期を終えることができましたが、現在、新型コロナウイルスの感染が拡大していますので十分に留意して夏休みを過ごしていただきたいと思います。昨年の2学期は、臨時休業となりましたが、今年は9月1日に子どもたちと笑顔で会えることを願っています。
終業式に各学部の代表者が1学期の反省を発表しました。応接室から、オンラインで各教室に配信しました。3人ともに緊張していたようですが、皆さん立派に発表することができました。様々な経験を積み上げていくことにより、子どもたちは自信を持てるようになっていくものです。以下に、発表原稿や発表時の写真を掲載しましたのでご覧になってください。