↑テント(パオ)の中も広くて快適です。
↑立派なヤクの頭蓋骨。
遊牧をしているチベット族はヤクの乳を飲み、肉を食べ、
その皮や毛で布を作ります。
チベット族にとって、ヤクはなくてはならない存在なのです。
↑真ん中にあるのは、少女の大腿骨で作られた楽器(バチ)。
チベットは「鳥葬」が有名ですが、
これは「鳥葬師(社会的地位は低いそうです)」が、
遺体を団子にし、鳥に食べてもらうことで、
魂を天まで運んでもらうという儀式です。
鳥葬された18歳未満の少女の大腿骨は、
音が良く、優れた楽器になるそうで、
鳥葬師の人たちは遺体の骨で様々な楽器を作っていたといいます。
天に近いチベットだからこそ、
このような考え方が生まれたのでしょう。
小学生の頃、この「鳥葬」と「五体倒地」のことを知りって、
「いつかチベットにいってみたい」と思っていました。
↑こちらは床暖房になっている、
高機能でハイセンスなベッドです。
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