「シルクロードの旅1」１日目～西安～

シルクロードの旅、１日目は西安。

北京国際空港から、ホテルへ向かう途中のバスの景色です。
１キロメートル進むごとに景色が変わります。

中国の経済発展の勢いを感じると共に、やはり所得格差の実態が目につきました。

「シルクロードの旅2」１日目～西安～

ホテルから見た西安の町です。

大きな道路、高いビル。

一見してものすごく発展しているようにも見えますが、裏手の方では本当に古いアパートがたくさんあって、
そのあまりの違いや格差に、驚くばかりでした。

「シルクロードの旅3」1日目～西安～

中国理解講座、初日は「結団式＆講義」です。

「文化伝統と中国の生き方」というテーマの下、中国社会科学院・日本文化研究所の崔先生から講義を受けました。

「中国人は日本人の美意識に学ぶところがたくさんあります」とは崔先生の言葉。

「シルクロードの旅4」１日目～西安～

ここは西安の中心地あたりです。

そうそう、大阪の人にしか分からないネタかもしれませんが、西安の自転車には、なんとあの「さすべえ」がついているのです


日傘を「さすべえ」に差しながら、自転車を運転しているおば様たち……。

ヘルメットなしで原付を３人乗りしている家族……。
バスやタクシーが走っている間を平気で通行する人……。

西安にはほとんど信号がなく、なんとも危なっかしい道路ですが、私たちも現金輸送車を巻き込んだ事故に遭遇してしまいました。。。

なかなか刺激的。

「シルクロードの旅5」２日目～西安～

西安の２日目。

「中国における文化財保護問題」についての講義を受けます。

「シルクロードの旅6」2日目～西安～

大雁塔。

玄奘三蔵（三蔵法師）が、西域から持ち帰った経典を保存する為、652年に作られました。

「シルクロードの旅7」２日目～西安～

唐代の僧、玄奘三蔵は
「西遊記」のモデルとしても有名な人ですよね

玄奘三蔵は26歳の時、
天竺を目指して長安（西安）を旅立ちます。

そして44歳のとき、大変過酷な旅の末に、
再び故郷の地を踏むことができたのです。

持ち帰ったものは、
サンスクリット語の経典６５７部、

仏舎利、仏像、仏画など。

出迎えの人の列は数十里に及んだとも言われています。

本当に徳の高い方であったそうで、
訪れた地ではいつも、
大変な歓迎ともてなしを受けていたようです。


この時代の人々の「宗教心」とは、
どのようなものだったのでしょうか・・・

「シルクロードの旅8」２日目～西安～

ご存知、秦の始皇帝の兵馬俑。
歴史に思いを馳せてしまいます……。

「シルクロードの旅9」２日目～西安～

兵馬俑。

これがはるか昔、秦の時代に作られたなんて……！

「シルクロードの旅10」２日目～西安～

金子一也さんと記念撮影。

たくさんの人がいるので、端っこによっています。