技術:横山です。
今回は先日知らないうちに再販されていて思いがけずに手に入れる事が出来た商品を紹介しようと思います。
それがこちら
S.Hフィギュアーツ ウルトラマン(真骨彫製法)です。
前にも一つ紹介しましたが、真骨彫製法とは骨格から原型を作ったフィギュアで通常のアーツのワンランク上
の商品となります。
同梱品。2段重ねになっていて上段に本体、下段に交換用手首14種、カラータイマー、八つ裂き光輪、八つ裂き光輪用台座、
その他ボーナスパーツとして、真骨彫製法ウルトラマンティガマルチタイプ用手首が一つ付いてきます。
そこそこお高い製品なのでオプションも充実、八つ裂き光輪に至っては2つも付いてくる大盤振る舞い。
本体、当時のスーツアクターである古谷敏氏をスキャンしたデータを元に当時のスーツを再現した造形。
アップで見ると解りますが、スーツの再現の為シワや微妙に左右非対称な所も特徴。
又、胸など一部のパーツには稼働の妨げにならない様に軟質素材が使われており光線発射のポーズなども無理なく再現できます。
但し、注意点として軟質素材の箇所はカスレによる色落ちや変形に注意するよう説明書にも記載がある程扱いには注意が必要なので、
その辺りは良し悪しと言った所。
サイズ的に昔のソフビ人形と同じくらいだったので一緒に撮影。
使用したゼットンは押入れから出てきた骨董品(足の裏に1983年の刻印アリ)
スペシウム光線をゼットンに向かって発射。(原作だとこの後やられるのですが)
光線エフェクトが軽くこの長さでも自立可能。
八つ裂き光輪発射直前をイメージ。(これも効かないんですが)
シンウルトラマン版との比較を2枚。
こうやって見ると体格を含め結構違うのが分かる。
覗き穴(下の黒い点)位しか違いが無いと思っていたのですが、比べてみると受ける印象がかなり違う。
お馴染みのポーズで〆。
あるプラモデルを買いに量販店に行ったら知らないうちに再販されていたのでこれ幸いと購入しましたが、
かなり良い出来の商品だったので大満足です。