技術:横山です。
2007年に発売されたPSP用ソフト「クライシスコア ファイナルファンタジー7」全世界319万本の売り上げを誇り、
PSPソフト全体でも歴代6位に入る程売れたソフトですが、移植されていないことも有りPSPのサポートも終了した今となっては、
遊ぶのに結構苦労する作品でしたが、本日リマスター版「クライシスコア ファイナルファンタジー7 リユニオン」が発売されました。
本作は200年代に展開された「ファイナルファンタジー7」の外伝的作品群「コンピレーション・オブ・ファイナルファンタジー7」
の内の1作で、時系列的には7本編の7年間からゲーム開始直前(EDのラストが原作のOPとほぼ同じ物)までで、ゲーム本編では殆ど
語られなかったけれど超重要な立ち位置のキャラ「ザックス」を主人公に据えたものになっています。
基本的にはFF7本編を遊んだ人向けのゲームなので7中盤で明かされるクラウドの真実もこちらでは普通に描写されていますし、
そもそも7を遊んだ人なら主人公のザックスがたどる結末もプレイする前から解るのですが、それを差し引いても
本作はストーリーが素晴らしく、人間味あふれるセフィロスや素の状態のクラウド等ここでしか見られないキャラ描写が秀逸で
当時かなりやり込んだ事を覚えています。
また、ザックスの結末は始まる前から解ると書きましたが、2020年に発売されたFF7REMAKEでは違う結末を迎えた事が示唆されておりリメイク版
の今後を推測する上でもかなり興味深い事になっていると思います。
2023年にはリメイク版第2作目となる「FF7 REVERSE」の発売も予定されており、そちらも大変楽しみにしています。