上越スチール販売㈱スタッフブログ

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納得できない

2016年06月14日 17時12分25秒 | 技術:横山

技術:横山です。
現在NHKの総合で放送中の海外ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」を見ています。
タイトルから想像がつくと思いますが、古典的名作「三銃士」が原案の作品で(あくまでも原案、登場人物と設定はそのままだけどストーリー自体はほぼオリジナル)先の読めない展開や良質なアクションシーンなど見どころが多く面白い作品だと思います。
オリジナルストーリーと言う事で原作とは違う物語が展開しているところなのですが、第1シーズンの最後に当たる第9話、10話ではリシュリュー枢機卿によるアンヌ王妃暗殺計画の阻止とその顛末を描いているのですが、大雑把に言うと国王ルイ13世が妻のアンヌ王妃との間に子供ができない事等から、「王妃が死ねば新しい王妃を迎えることができるのに」と言ったのを聞いた枢機卿が王妃に暗殺者を差し向けてそれを銃士隊が阻止するのが9話(国王夫婦は史実でもあんまり仲良くなく、枢機卿と王妃に至っては天敵の様な関係)、暗殺事件が枢機卿の指示によって行われた証拠を掴もうとするのが10話なのですが、最終的に自身が黒幕である事が銃士隊と当の王妃本人にばれてしまい黙っている事で弱みを握られた形になり同話のラストでは王妃が懐妊していよいよ追い詰められた枢機卿ですが実は王妃は前話で暗殺者に襲撃された際に自分を護衛していた銃士の一人と浮気していて子供の父親は実は…って感じで第1シーズンは終わるのですが(ちなみに王妃の生んだルイ14世の父親が国王ではないという疑惑は割とポピュラーな物で13世自身も疑っていたほど)、これだと王妃を始末しようとした枢機卿の判断は間違っていなかったような気がするんですけど…。ちなみにこの件で王妃が父親である銃士と話している所を意味ありげに見ている枢機卿のシーンもあり今後どうなっていくのか楽しみだったのですが、第2シーズン第1話は枢機卿の葬式から始まり激務が祟って心臓発作で没してしまったと言う驚きの展開(これは枢機卿役のピーター・カパルディ氏が第1シーズン終了後にドクター・フーの12代目ドクターに決まったから)。
第2シーズンにしてリシュリュー枢機卿と言う三銃士における最大の敵役を失ったわけですが(ついでに言うと三銃士最大の悪役とも言えるミレディーも第1シーズンでフランスを追放されてもう出てこない…と思ってたら第2シーズン序盤で再登場国王を誑かして恩赦を受けてる)代わりに、第1シーズンでは出てこなかったロシュフォールが登場し銃士達と対立するようなのでそれはそれで楽しみです。
現実だと枢機卿が死んだ半年後に国王も死んじゃうんだけどそうはならないだろうな、たぶん。


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