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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『JIN - 仁 - 』

2011-05-28 23:48:03 | 読書
作者 村上もとか

出版社 集英社

ストーリー 現代の脳外科医・南方仁は頭部裂傷の緊急手術の執刀中、頭蓋骨内封入奇形胎児を発見、摘出する。手術後、謎の声が“元ヘ戻シテ”と仁に囁き、更に仁は逃走したオペ患と揉み合ううち、何と幕末へワープしてしまう。近代器具なき現代医・仁の医術は幕末に通じるか?

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 やっと原作を読んでみた



 TSUTAYAのクーポンで“コミック5冊無料”なんていうクーポンをレンタル時に発行されたので、今さらだけど、『JIN - 仁 - 』を5巻まで借りて読んでみました。すでに連ドラを見ているから、読みながらもその連ドラのお話を思い出す感じ。ドラマはほんと原作に忠実に描かれていたんですね。それと同時に連ドラ最終回の感想も自分が書いたブログを読んで思い出した。そういやグダグダだとか言ってたっけ

 去年『龍馬伝』を見ていたおかげで、坂本龍馬、勝麟太郎(後の勝海舟)はもちろんだけど、あの山内容堂まで登場して、ちょっと興奮(笑)山内容堂なんて大河を去年見ていなかったら、絶対知らなかった存在だろうし。

 それに連ドラで演じた役者さんたちはほんとみんな原作キャラにそっくりだったんですね。特にそっくりなのは、麻生祐未さんが演じた咲と恭太郎の母親役。あの眉が薄い感じとかそっくり(笑)

 ただ、ちょっと漫画として読むにはお話がお話だけに疲れますかね。ほんとに真面目なお話。ほんと医療用語ばかりなので、ちょっと全体的に難しい印象。1冊読むのにも、私はちょっと時間がかかっちゃったかなぁ。まぁ、それだけほんとにスゴイ作品だということでしょうけど・・・。

 そのグダグダ言ってた連ドラの続編は、今年の4月から現在放送中原作も最近完結したばかり。ということは、今度は連ドラもしっかりお話を完結させるってことなのかな?

 今クール放送のドラマの中では視聴率はブッチギリの1位で、毎回20%前後をキープしていて、私も前回に引き続き見ていますが、ちょっと前回のようにはイマイチハマれていないかなぁ。前回はほんとに医療ドラマっていう感じで、そこに惹かれていたのだけれど、今回は医療よりも歴史のお話が中心。しかも“坂本龍馬暗殺”という大きな出来事がお話の中心にあるので、どうも歴史色が強くて・・・。なので、前回毎回のように号泣していた私も、初回にちょっと泣いたぐらいで、この続編では全然泣いてません

 ただ、せっかく原作を読んでみたので、これを機にやはり少しづつ最後まで読んでみようかなとは思います

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