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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『Millennium』

2010-11-14 20:45:34 | 音楽
発売日 1999/04/28

収録曲 01.Larger Than Life 02.I Want It That Way 03.Show Me the Meaning of Being Lonely 04.It's Gotta Be You 05.I Need You Tonight 06.Don't Want You Back 07.Don't Wanna Lose You Now 08.One 09.Back to Your Heart 10.Spanish Eyes 11.No One Else Comes Close 12.Perfect Fan 13.I'll Be There for You 14.You Wrote the Book on Love(M-13・14は日本版ボーナストラック)



 やっぱり何年経ってもイイ!



 バックストリート・ボーイズにハマっていたのは、かれこれもう10年前。高校のとき、友達に“これ、聴いてみて!”って貸してもらったのがこの『Millennium』で、すぐハマってしまい、その後、活動休止~メンバーソロ活動前までは、ほんとによく聴いてました。日本でもちょうどこの前作の『 Backstreet’s Back』あたりから注目されて、ちょうど今作が発売された当時は、日本はもちろん世界中で人気絶頂だったんじゃないかな。

 また、当時放送されていた岡田恵和さん脚本で、深津絵里さん・水野美紀さん・中山忍さん共演のドラマ『彼女たちの時代』で、このアルバムが丸ごとドラマ内で使用されていたりしました。ドラマ自体は当時の日本の経済状況がとにかく不況で、リストラが特に社会問題として大きく取り上げられていたことにもろリンクしていて、決して明るいお話ではなかったけれど、学生の自分にはイロイロ考えさせられるドラマで見てました。で、ほんとにそのドラマのシーンにピタッとこのBSBの曲がハマっていて、このアルバムを丸ごと使用することに決めたドラマのスタッフさんはほんとスゴイなぁ~と感心しちゃったくらい。

 で、やっぱりしょうがないのかなぁとは思うけど、こういう絶頂期以降は活動休止だとかメンバーのソロ活動なんかが大体グループにはあって、BSBもベストアルバムの『The Hits:Chaputer One』発表後はそういう状況になって、その後、リーダー的存在だったケヴィンが脱退。私、メンバーの中ではこのケヴィンがいちばんスキだったので結構ショックでした。4人で活動再開後は、やっぱり以前のようにはシックリこない感じで、その後はほぼ聴かなくなってしまったという感じ。

 たしか去年来日した際、ほんとに久々に4人を見たけど、なんかあまりにもオジさんになっていてかなりショックで、衝撃的だったなぁそりゃ、もうみんな30代なので当たり前だけれど、絶頂期だった頃の面影がほとんどなくて、A.Jなんかちょっと頭が・・・って感じで悲しかったですよ

 なので、今のBSBのミュージシャンとしての世界的立場を考えるとかなり悲しいけれど、今作はほんとグループとしての絶頂期だった頃の作品ってことも大いにプラスされていて、今聴いてもほんとにイイアルバム。BSBのオリジナルアルバム作ではいちばんスキです!

 なんせこの作品からはBSBの代表曲ともなり、世界中で大ヒットしたM-2「I Want It That Way」も収録されているし、M-3「Show Me the Meaning of Being Lonely」なんて、泣けてくるもんな~ 

 で、今思えば、セリーヌ・ディオンの「That's the Way It Is」は私がセリーヌの楽曲の中でもかなりスキな1曲なのですが、きっとマックス・マーティンが制作したからだろうなぁ、とかふと思ったり。だって、マックス・マーティンってBSBをず~っとプロデュースしていた人なんですよ。

 「That's the Way It Is」を初めて聴いたときはあまりにも今までセリーヌが歌ってきた楽曲とは雰囲気が違ってビックリしたけれど、すぐスキになったもんね~。で、作曲したのがマックス・マーティンだと知ったら、やっぱりBSBっぽいもん(笑)しかも、ちゃんとこの曲はヒットしたしね!


 一緒に歌っているのは当時BSBとともに人気のあったインシンク。でも、私は断然BSB派でした。セリーヌ、ゴメンね



 セリーヌも若いし、ジャスティン・ティンバーレイクはなんか幼い(笑)


 もうひとつBSBメンバーとセリーヌとの共演絡みでいうと、メンバーではいちばん最年少のニックがデイヴィッド・フォスター主催の“The concert for World Children's Day”に参加。

  とっても素敵な曲「Aren't they All our children」



 メンバーの中ではこのニックがいちばん人気があるんじゃないですかね?BSBでもリードボーカルを取ることも多いし。

 私の中でニックはSMAPの慎吾ちゃんとかぶるんです。最年少だけど、いちばん大きくて、しかもやんちゃ(笑)だけど、みんなに可愛がられて、もちろんモテる

 ラストにセリーヌとジョシュ・グローバンが前に出て一緒に歌うその合間に映るニックのちょっとニヤっとする笑顔が、いかにもニックらしくてちょっとスキだったりします(笑)


 日本ではまだそれなりに聴かれてはいるようだけど、全米ではここ数年はアルバムも売り上げ的にはやっぱりイマイチだし、人気もちょっと・・・。でも、また以前のように活躍してほしいなと。そうなってくれたら以前よく聴いていたものとしては嬉しいんですけどね。

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