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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

☆第84回アカデミー賞ノミネート発表☆

2012-01-25 23:09:07 | 出来事
 いつもなかなかリアルタイムでは見れなくて、その後にYoutube等で確認することが多かったオスカーノミネーション。今年はちょっとギリではあったんですが、なんとか間に合い、ライブでオスカーノミネーションをチェック。いや~、なんかもう淡々と次々に発表されてしまって5分たらずで発表終了。早っ


 こちらがその昨夜の中継。ほんとにあっという間に終わります

 オスカー公式サイトでのノミネーションリストはこちら


 ノミネーションリストをもとに個人的に感じたこと等をいろいろ。


  まずはやっぱり大波乱の作品賞

 私はまだ未見なのですが、どうも全米では興収もイマイチ、批評家さんたちからも批判的な意見が多い『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』がサプライズともいうべきまさかのノミネート。正直、見ていた私もビックリして思わず、えっ!?と声に出しちゃったくらい発表された直後からいろいろすでに言われているみたいですが、まぁこういうサプライズがあるから賞レースって面白いんじゃないのかな。ただ個人的に言っちゃうと、私はサンドラ・ブロックが大好きなのでやっぱり出演作がオスカーに絡むのは嬉しいんですけどね。オスカー常連の監督 スティーブン・ダルドリーが監督賞にノミネートされなかったのが、作品賞に反映したのでは?なんていう意見もありますし。で、ダルドリー監督ではなく、映像の魔術師『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督がノミネートされたのでは?と巷では考えられているみたい・・・。

  こちらも大波乱の主演男優賞 

 ハリウッドでは無名のデミアン・ビチル、そして大御所ゲイリー・オールドマンがサプライズノミネートされ、GG賞に続きレオナルド・ディカプリオは落選。私は特にレオのファンではないけれど、なんだかちょっとかわいそうな気はするよね。クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』は結局賞レースには全く絡まなかったってことになります。レオの落選については、まだ若いからいくらでもチャンスはあるみたいな意見がアカデミー会員に多かったからでは?なんて言われているらしいですが、そんなことも言ってられないよね。ブラピも予想通りノミネートはされたけど、ジョージ兄貴がいるもんねぇ・・・。ノミネートはされるけど、なかなか受賞チャンスが訪れないブラピ。ブラピもレオもなんとなく不運な気が・・・。

  こちらは予想通り?な主演女優賞

 しいていえば、ティルダ・スゥイントンではなく、ルーニー・マーラがノミネートされたってとこ?もちろんメリル・ストリープはノミネート。あとはこちらも大御所 グレン・クローズもノミネート。ちょうどオスカーノミネーション前にある批評家さんが、「グレン・クローズは映画界で成功し、その後舞台に。しかしキャリアは一時低迷し、その後TV界に。そしてまた映画界に戻ってきた女優さんだから、ぜひ頑張ってもらいたい」というようなことを言っていて、なるほどなぁ、と。

  こちらもまさかのサプライズだった助演男優賞

 作品賞に続き、こちらもサプライズノミネートした『ものすごく~』のマックス・フォン・シドー。ノミネート前はクリストファー・プラマー受賞が有力視されていましたが、マックス・フォン・シドーがノミネートされたことでまた票もわかれてくるのでは?なんていう意見もちらほら。

  まさかの落選!?の長編アニメ賞

 作品賞でもビックリしたけど、実はこの長編アニメ賞でもビックリした私あれっ、『カ―ズ2』って呼ばれなかったよね?って何度確認したことか。オスカーの長編アニメ賞といえばもう例年ピクサーのひとり勝ち状態だった近年。それがついに崩壊前作の『カ―ズ』は観たのですが、あまり個人的には好みではなかったので『カーズ2』は珍しく未見。ノミネートされなかったことで、ピクサー崩壊か!?とまで言われちゃってるのはピクサー大好きな私にはちょっと悲しい。


 とまぁ、軽くこんな感じかな。

 あっ、そうだ。メリルさまの『マーガレット・サッチャー』はメイクアップ賞にもノミネートされてます。

 アカデミー賞は現地では2/26、日本では2/27に開催。さぁ、どうなるんだろ?なんせ今回はメリルさまがノミネートされちゃってるから、もう当日は仕事なんかしてる場合じゃないんだよね(笑)もう朝からソワソワしちゃって、仕事どころじゃないと思うんだけど

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2 コメント

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タンタンも・・・ ()
2012-01-26 17:25:16
アニメは波乱だらけだったようですね。

メリル様はオスカー像を手に来日となるといいですね。下馬評ではヴァイオラ・デイヴィスがやはり一歩リードのようですが。メリル様の不運は、今回もこれを逃したらしばらくチャンスがないのでは、というのが相手ということかも。ヴァイオラは実力派ですけど、アフリカ系で主役(ほんとの主役はエマ・ストーンらしいですが)で大ヒット作・・というのはなかなかないので。

マックス・フォン・シドー、ほんとによかった。それにしても、助演男優賞の平均年齢が高い・・・(笑)
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Unknown (アクア)
2012-01-26 22:54:59
どうやらアカデミー会員にはスピルバーグ監督&レオは好みではない?なんていう話もよく出てますね
でも唯一、スピルバーグ監督は作品賞に『戦火の馬』がノミネートされているので、やっぱり作品としては評価されているってことなのかな。

レオだけではなく、メリルもノミネートされるたびに獲れなくてもまだチャンスはいくらでもある、と言われてますが、
私もさすがにそろそろきっちり獲っておかないと今後は難しくなってくるんじゃないのかな、と思うんです。
今思えば、やっぱり3度目のオスカー受賞の可能性が近年では最も高いと言われた『ダウト』で獲ってほしかったんですけどね。
主要キャスト(メリル、ヴィオラ・デイビス、エイミー・アダムス、フィリップ・シーモア・ホフマン)が全員ノミネートされ、作品賞もノミネートされたスゴイ作品だったし。
やっぱヴィオラ・デイビスが有利かなぁ・・・。

助演男優賞、たしかに年齢層高いですよね

いろいろありましたが、やはり私は長編アニメのノミネーションがいちばんの衝撃でした
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