『不毛地帯』第17話

ストーリー 石油開発に乗り出した壹岐正(唐沢寿明)と兵頭信一良(竹野内豊)は,イラン・サルベスタン鉱区の国際入札に際し,ライバルとなる他社の入札価格に関する情報を入手するために,イラン国王の側近である医師ドクター・フォルジに接触する。壹岐たちは,イラン前王妃と親交が深い黄紅子(天海祐希)の協力でフォルジと面会の約束を取り付けた。だが,フォルジが面会の場所に指定してきたのは,ソ連の首都モスクワだった。シベリアで11年間も過酷な抑留生活を送った壹岐にとっては,二度と足を踏み入れたくない国だった。が,覚悟を決めた壹岐は,娘の直子(多部未華子)の反対を押し切ってモスクワへと向かった。一方,五菱商事,五井物産とともに日本石油公社グループとしてサルベスタン鉱区の国際入札に臨む東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)は,日本のトップ企業を集めた経済ミッションをイランに派遣し,同国政府へのアピールに成功していた。そんな折,兵頭がテヘランから姿を消しているという情報を得た鮫島は,近畿商事が何らかの行動を起こしているのではないかと不審を抱く。

出演 唐沢寿明,小雪,竹野内豊,遠藤憲一,段田安則,篠井英介,多部未華子,江守徹,原田芳雄他



　あ～,ドキドキした


　いや～,あの入札シーンはほんとドキドキした近畿商事の入札価格はちゃんと兵頭が書くシーンで映ったけど,東京商事をはじめとする公社グループの入札価格は映さないんだもんでも,上乗せ金額の上限が500万ドルだという話だったからその時点ではすでに入札前にして公社グループの勝目は無かったんだろうけど,でも万が一ってこともあったわけだし・・・。

　またしても鮫島と貝塚は壹岐にヤラレチャッタわけだ

　だけど,あの鮫島の行動はほんとどうなの兵頭の部屋には勝手に入って証拠を見つけようとするわ,これまで電話なんてしたことのない直子にわざと壹岐が心配になるようなでっち上げの話をして壹岐の所在を聞き出そうとするわ,もうあり得ないんですけど！

　冒頭から20分くらいはもうこの鮫島の行動に対して“うわ～っ”とか“ヒドイ～”とか画面に向かって叫んじゃってましたよ

　で,こんなに苦労して手に入れたのに近畿商事は石油事業から撤退？“サルべスタンは壹岐にとっての第2のシベリアだ”みたいなことも云われてたけど,一体どういう意味？