重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

太平記の里 生品神社

2012-02-07 21:09:22 | 名所・旧跡
朝から雨で、乾燥もひと息つきましたね。

畑には恵みの雨になりました。太平洋沿岸は気温も上がり、16度を越したようですね。

明日は寒さも戻るようで、朝、布団からでたくない日が続きますね。


今日は、先週の土曜日に休日出勤して、昼食を外食した時に、近くの生品神社を訪れてみました。



新田義貞が後醍醐天皇の綸旨を受けて、元弘三年(1333)五月八日、

鎌倉幕府(北条氏)討伐の旗挙げをしたところが生品神社境内です。

昭和九年に建武の中興六百年を記念して「生品神社境内 新田義貞挙兵伝説地」

として史跡に指定されましたが、平成十二年に「新田荘遺跡 生品神社境内」として、

面積を広げて指定されました。

義貞が旗挙げを行った時はわずか百五十騎でしたが、越後の新田一族などが加わり、

たちまち数千騎となって、十五日間で鎌倉幕府を攻め落としたといわれています。
 
神社境内には、旗挙げ塚、床几塚があり、拝殿の前には義貞が旗挙げの時に軍旗を

掲げたと伝えられるクヌギの木が保存されています。

現在では、義貞挙兵の故事にならい、毎年五月八日、氏子によって鏑矢祭が行われています。

平安時代に編集された「上野国神名帳」に「新田郡従三位生階明神」と書かれていることから、

神社は平安時代には存在していたと指定されます。








新田義貞の銅像でしたが、2010年2月19日に何者かによって盗まれました。

日本人の仕業でしたら、悲しい事です。天誅がくだる事でしょう。





神木です。



三の鳥居より拝殿をのぞみました。



拝殿の全景です。





近隣の太平記の里を巡ってみようと思っています。



朝の赤城山 ほとんど何も見えません。



午後3時過ぎには雲海が見えました。

追記

昨日より娘が卒業旅行で、カンボジアとベトナムに行っています。

アルバイトで、こつこつと貯めて、親の援助なしです、みあげたものです。

明日はアンコールワットに行くそうです。国内でも海外でも、名所、旧跡を見る事は温故知新です。

沢山見て下さい。得られる事も多いです。

満喫して、無事に帰ってきて下さい。