夜、日よけのネットにアブラゼミが止まっていました。
セミには、もう残りの時間があまりないんでしょうね。
それで、思い出したことがあります。
前に、網戸に羽の透き通ったミンミンゼミが止まっていたので
捕まえて、お隣の男の子に持って行きました。
喜んでくれると思っていたのに、手を出しません。
「いらないの?」
もじもじして「うん、怖い・・・」
「・・・・・」
残念ながら、放してあげました。
セミは「チッ!」と鳴いて、飛んで行ったのです。
8月末になって、少し涼しくなりました。