ILUNALIの戯言

戯言です。

中田英寿・引退表明

2006-07-04 01:05:34 | ひとりごと
今日、職場でこんな出来事があった。

今年の夏にメインで押していこうと思っている新メニューの講習会を開いた。
このメニューは、イルともう一人のスタッフが、試行錯誤を重ね、幾つもの失敗を繰り返し、ゼロから作り上げていった技術だった。
だから、自信があったし、すべてをほかのスタッフに伝えたい言う気持ちで、講習会を開いた。

が、この気持ちとは裏腹に、まったく緊張感が無く、事前にお願いしていた練習も殆どされていない状態で・・・
実際に人の頭を借りての施術だったので、遊び半分ではやって欲しくは無かったのですが・・・ 技術しながらお菓子を食べたり、話に夢中で技術が疎かになっていたり。
結果を求めるために開いた講習会なのに、コレでは意味が無い。

モノ凄い、失望感に襲われました・・・

その時、ふと頭の中に思い浮かんだのが、中田英寿選手。

『中田選手だったら、こんな時ビシッと一喝するんだろうなぁ・・・』
『中田選手の試合後のコメントは、こんな気持ちから出た言葉だったのかなぁ・・・』とか。。

でも、イルは中田選手のように表に出す事が出来ず、講習会の後半、激しい腹痛の襲われ、講習はグタグタ状態で終わってしまった。

『中田選手のように強くなりたい・・・』

そう思いながら帰宅すると、TVニュースで中田選手・引退表明の話題が。

中田選手はサッカー選手としても、人間的にも、とても強く・素晴らしい人だと思っていた。それを今日とても痛感した所だったので、非情に残念で・・・

ファンとしては、まだまだ日本のサッカーを引っ張っていってもらいたいし、年齢的にも行けるだろうと思う。
でも、自分の事は自分にしかワカラナイし、中田選手の事だから、W杯の敗戦を引きずって勢いで発表した事ではないだろう。

W杯での戦いぶりを見ても、明らかに他の選手と伝わってくるものが違っていた。
対ブラジルでの敗戦後の行動を見ても、この大会にかけていた事は、痛いほど分かった。

今まで、日本のサッカーをココまで押し上げていったのは、中田選手の力があってのこと。
だから、こんな形で現役を引退してしまうのはとても寂しい。
フランス・ジダンの様な華々しい舞台を用意してあげたかった。
ホントに悔しい・・・

今後の活動はまだ明らかにされてはいないが、東ハトの役員をしている中田選手。
多彩な才能を、違うピッチで発揮してくれる事でしょう。

長くなりましたが、最後に一言・・・

お疲れ様でした そして・・・ありがとう!!!