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ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

【平成ライダー巡り】OOO(オーズ)のアンクの話をしよう

2016年10月07日 | 特撮
前記事なぜかマッキーで埋まったので
特設アンク記事。

映司が「漠然」なら、こちらはその対義「鮮明」
グリードという欲望の権化でありながら
本当にVividで印象深いキャラでした。

∇ハングリーハート男を最近見かけないんですよう∇

な〜んか、爽やかで明るくて小綺麗で
喧嘩なんかしちゃダメだよ〜ってお母さんが言ってた、みたいなのはいますが


「何も持ってないけど全て手に入れてやる」の枠が乏しい!

貧乏、貧乏と言いながら
より貧乏人を蔑むのも、
現代人は言い表せないほど「渇望することはどこか諦めて」
情報と大量の瓦礫(やがては砂になるのかもしれない)物質の中から
自分探しばかりしているからかも…。

私、もしかしてそんなものは
砂漠の中から1枚のコインを見つけるようなしんどさがあるんではないかなと
思ったりします。

かといって、人もまた「確信」というコア無しには
どうしていいかわからないヤワな存在なんでありんすね…。




それはそうと

∇髪の分け目ばかりを見てたw∇


髪型が「かっちょいいスネ夫」

「どないなっとんねん」とつい見てましたわ。
あれって取りついた元ボディの泉さん、黒髪真面目な方
黒髪の方がヅラなのか…



∇火の鳥だ。∇

「欲望」を色で表現すれば
やっぱり「赤」ですかね。
復活を望むということで「火の鳥」

映司は「地」のイメージがあります。
大地において自由である映司と対照的。
「W」が左右だったのでオーズは「天地」かな。

錬金術や象徴学の本にはしょっちゅう出てくる「アンク十字」
これも、意味するところは「不死」「復活」
お子様がご覧にならない時間帯であれば、もっと突っ込んだところで描けたろうにな…
いろいろと規制が厳しい世の中でござんすからな。



∇棒アイス∇

常にアイス食ってる。
もはや欲しいものはアイスなのではという程に
アイス中毒。



よく「さとり世代」「欲しがらない若者たち」なんて
そんなタイトルで本も出てます。
恵まれてるってことなのか?
なのに若者の自殺は相変わらず多いっていう。

といって、簡単に「欲しがれ」「欲しがるな」って言えないんだよな
夢や欲望は、最も個人的なものなんで
「みんなで〜みんなが〜」なんて「みんな」がメインで「己」を捨てるのが最高ならば
どうしてもそりゃ、「漠然」としますわな。

個人的な望みが本当に
聖人のように「みんなの幸せ」であればジレンマなんかは無いのでしょうが

200円持ってて募金するかってとこだな。
ごめん、アイス買うかもしれない。
そんな私をお赦し下さい。

(などと言いつつ震災協力はしてたり
私も漠然と半端だなあ。地べたを這ってます)


以下落書き。
アンクのテーマ的に色無いとどうも落ち着けずつい…。

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【平成ライダー巡り】OOO(オーズ)編 タトバタトバタトバ

2016年10月06日 | 特撮
平成ライダー「仮面ライダーOOO」全話見ました。

この物語のテーマは「欲望」

欲望というと色々ありまして、どちらかというとドロドロなものも連想しますが
朝の一応子供さんも見る番組ですしね。
ストーリー内でも語られていましたが、綺麗に言い換えまして「夢」と。
そんなところです。


ピカソ「ゲルニカ」。
戦争というもので全ての希望が断たれる様を
巨匠は白黒で表現しました。
色彩は、絵の中では感情を伝える大事な要素で、
鬱で何も感じなくなると、世の中は白黒に見えるのだそう。
私個人は幸いなのかそこまで感覚を失ったことはないですが、何となく理解はできます。
無欲というのは穏やかですが…
何にも活動しなくなり、何も求めなくなった心を持つ人と
「生きたい」と願って闘病してる人とではどちらを「生きてる」というのでしょう?

なんて前振りをしておいて、物語。
オーズの主人公、火野映司

「漠然」とは0にして∞である。

「将来の夢」という進路調査に「ビッグになる」と書くが如く
日々、明日のパンツ一枚あれば良いなどとうそぶき、「全人類を助けたい」と思いつつ
自分のこともよくわからない、救えない…

「風都」と言う限定された場所や家族と言うクローズドでローカルなWと
打って変わって、映司は「旅人系」。世界を旅してきた人。
また、仮面ライダーバースになる伊達さんは「国境なき医師団」のようなグローバルに活躍する医師。
ん〜なんだか意識高い。


「漠然」として何も欲がないのは
逆に「何でもよい」ってことかもしれない。

でも割と今時な、そんな感じです。
まず、誰ともフィリップと翔太郎のような友情を築くこともなく
見かけは丁寧で人当たりもよく爽やかなんですが
どこか癖ある555の巧のようでもない。
相棒と呼べたであろうアンクとも、共に戦う伊達や後藤とも…な感じ
可もなく不可もなく。
「どこか乾いている」
と言われてましたが、その通りです。
ピンとこないんですよね…摑みどころがない。

「手の届く範囲」を言い聞かせてはいるものの、それすらどこか遠いのはなぜなのか。
でも、その感覚ちょっとわかる気がします。
SNSのある時代の関係、グーグルのある時代の感覚のような気もします。

満たされることを望むのだけど、それを上回るように
「渇望することを望まれる」のかもね。
何かにハマってなきゃ、熱中しなきゃ、とか
でも、なんかほんとそれすら義務になっちゃうと
「欲望」自体、何だか漠然とする気がします。

とにかく規模が大きい。大きすぎる夢は叶えるのに時間がかかる、と言っていたけれど…
無欲なのか、大きすぎて見えないのか
よくわからないのは確か。



ちょっと、錬金術


10で安定して1を引くと9
3の3倍が不安定ゆえに渇望してエネルギーを生む
中世の錬金術が元になってるのですね
ちょこちょこ出てきますが、さりげなく。
常に誕生日を祝っていた鴻上の社長さん、
現代における錬金術はビジネスなので、もうそれでいいってところですか。




ドクター真木

メンナク美形なアンクについて書こうかと思ったんだけど💧

強烈すぎて印象深い、マッドサイエンティスト?な真木さん。
常に腕にハゲの人形を止まらせてるんですが
とにかく「不気味」というより奇妙。いい味出してました。

「夢は死をもって完成する」は、19世紀末の画家ルドンの絵のタイトルにあります。
ルドンの言う「夢」が欲望を意味するかどうかは知りませんけど。
もっとも安定した状態は「永遠に動かない」なら
死こそ平和、無こそ安穏。
ただ、なかなか禅僧のようにはなれませんわ。頭丸めたくないわ。

目的が破滅であれ、自ら望む分
映司よりははっきりしてると言っていいのかな?



オーズという作品、リアルタイムで観てなかったんですが
ちょうど半分位の時に仮面ライダー1000回記念と
3.11の震災を経験してるんですね。


メダル争奪

3つ揃わないと変身できないもので。
グリードたちと常にメダル争奪戦。

グリードのうちのアンクは手だけ復活したので
倒れてた泉という男の体を借りて生活する。


アンクとの関係は最後の1話で
友情と言えるものになったのかな。
五感を通して、いろんな楽しみを覚えたり欲望を満たしたり
悪いことじゃない。


ただ、私の「面白さ」を追求したい欲望が止まらんという罪がw
う〜ん、もうちょっと何か足らないとしたら何かなあ映司〜
「葛藤」とか「ベタな関係」って、「シン・ゴジラ」見ても思ったんだけど
今時はもしかして、そういうの書かない方がいいのかな?とも。


私はベタとネタは好きですけどね。


努力してやっとバースになった後藤くん
彼地味だけども
好きか嫌いかで言うと映司よりは好き


アンク>後藤>伊達>映司 の順かな〜









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平成ライダー巡り「仮面ライダーチェイス」編

2016年10月03日 | 特撮
ついに「特撮」のカテゴリー設置しました!
もうこうなりゃしばらく特撮沼に棲息いたします。あまりに楽しいので仕方ないです!

気になったのとレンタルチケットタダ券あったので
「仮面ライダーチェイス」観ました。

こちら東映さんdTVまだタダ配信とかではありませんので
ネタバレを極力避けて書きます。
難しいです…


不器用なヒーロー

チェイスは本編中、とても不器用で、無口で、無表情、秩序正しく。
プロト0、試作型ロイミュード(敵)でありながら
唯一「正義」をプログラムに組み込まれてる
そんなキャラでした。
無表情無口な武士ってとこですか。

本編中は主人公の進ノ介と三角関係、ヒロイン霧子に恋心を抱くも失恋
その後本当に武士道なものを見せてくれて
少し切なくもありました。



上遠野くんですよ。上遠野 太洸。
アイドル俳優ですから。
文字通りの、そしてもし、ミーハーな女子が望む
それこそアイドルらしい、キラッキラ☆なキャラだったらどうなるか…

このお話で実験してみた感。

違和感すごい〜w

世の中ってのは、どうして人に対してああも「アンドロイド的笑み」を要求するんだろうね。

マクドナルドの店員、ユニクロの店員、みんな同じ「サービス笑顔」。
でも時々、あれってなんだか気持ち悪いと思ってしまいます。
ストレスたまってんだろうな〜っていうのが見え隠れする
眉間にシワな作り笑顔で、「お客様〜」って言いながら本心では「クソ死ね」とか思ってたらどうしようって
思う時あります。

昔、まだ小売店舗が多かった時代というのは
お店の主人にも色々あって(未だに奈良県の古い店とか行くとたまにいるけど)
「無愛想」なご主人とかいました。
今は、グローバル傘下や大手チェーン店ばかりで、バイトの「笑み」もマニュアル化した時代。

古くは「売春婦」のことを「売笑婦」と言ったりしてました。
微笑みは人間関係の「サービス」かもしれない。
でも、大事な感情でもあるのですよ。

その「笑み」を明るく、元気に、うまく使いこなすために必要なのは
心から「悲哀」を失くす必要があるかもしれない。
悲しまない、苦しまない。考えない。
人はたまにそれを幸せと思ってしまうから
カルトあたりに惹かれちゃう。

でもそれって
明るく元気な笑顔でなきゃあ、「この世で生きる資格がない」
なんてなっちゃうかもしれない。
大事なものに向き合うこともせず、見て見ぬふりをして
「みんなのためにプログラミングされた笑顔」を否定できないて。
キモいわ、いくらなんでも。

感情は自分のものです。自由なものです。
そこから始まらないならば、本当の感情を手にはできないし。

コミュニケーション能力とサービスに長けていなきゃ生きてちゃいけないとは不自然すぎる!

ありのままであることが「サービスでできた社会に都合のいい人に限る」
なんて、そんなのあんまりだ。

チェイス、やっぱり武士っぽい。
日本人はミッキーマウスのようなグローバルスマイル苦手なんだよ本当は
ありのままの武士であってほしい。



このお話
刑事つながりで「W」の照井くん登場。

あれから時間が流れてたけど
フィリップと翔太郎はどうしているんだろう…。

以下落書き。


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「仮面ライダーエグゼイド」が始まった!

2016年10月02日 | 特撮
オーズをちょうど半分まで見ましたところで

本日から
新番組「仮面ライダーエグゼイド」

その前にやってる「ジュウオウジャー」も
JUNONの投票の時から推していた國島君が出てるのでしっかり見てますが
何かもう、今回男三角関係で薄い本展開すぎて焦ったわ…
操がいじられすぎてマゾに目覚めた上、タスクから「そんなお前が好きだ」と告白されるも
大和と組みたかったと(視聴者のお子様の前で)公言していたワw

すいません観てる側がうっかり腐本能覚醒してしまいすいません。
嫌いじゃないワ!
熱いね、日曜の朝。



え〜
エグゼイド

主人公が医者

「平成ライダー」1期は「親御さんが心配する」生き方多かった〜
ドライブで刑事、ゴーストのタケルは寺の後継
医者かよ〜

研修医でゲームマニアらしい



え? もしやヒロインが二次元?

びっくりしたがそうらしい。まだ把握できてません。
きゃりぱ… いや何でも。


レベル1

「無理やわ」と思った絶望的フォームでしたが
何か結構レベル1でも強かった。
アイテム集めながらレベルアップしていくのか。
ゲーム好きにはあんまり説明いらないこのシステム。
わかりやすくて良いです。



そんなことより
飯島寛騎イケメンすぎてヤバい。

その飯島君
登場早々、鼻にティッシュ突っ込まれる!

鼻ティッシュw


イケメンはイケメンの空気を壊さないといけないんだよ!

そんなわけで、こちらも見ますよ。


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【平成ライダーめぐり】劇場版W運命のガイアメモリを観ました!

2016年09月28日 | 特撮
「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」

劇場版、通常の映画より短くてドラマ2話分といったところ。観やすかったな。
テレビシリーズの途中に挿話という感じでした。
劇場版だと細かい設定が変わってて「これは劇場版」と言い聞かせる部分あったんですが
きちんと、設定踏まえて、それまでドラマに出てきた依頼者さんもバッチリ脇で出てました。

おま 熟女好きだったのかフィリップ


「年上の女性」てのが、母親の面影プラス
なのね
ネオロマばかりやってると「年上」と言っても17歳そこらだからな
相手が杉本彩!
美魔女やん。
魔少年だから美魔女であってるのか。

…ていうか、結局それでも、翔太郎にとってピーチ姫的存在なのかね。


プライベートな、デリケートな部分に触ってほしくない
と翔太郎を殴るフィリップ
翔ちゃんは常に気にしてるもんね。横になってりゃ「具合でも悪いのか?」とか
そこが優しさなんだが、寄られすぎるとちょっぴりうざい。
共有できないものもあるんです。
でもそうやって、距離感を掴んで行かないと(掴めないと)
喧嘩別れすることにもなるんだよ。
でもこの「心配」の距離とプライバシーは、親子でも兄弟でも夫婦でも
結構難しい。


松岡充だ

びっくり。似合ってた。
「わ〜だからエターナルか!ソフィアのFCじゃん」と思ったら違った。偶然だったw

「お前の罪を数えろ」と言われたら「今更数えきれるか」
て返すのね。
使えすぎて笑える。





んで私
知らないからVシネマ「4号」先に見てしまって失敗した感。
これから特撮見たい方、途中で3号4号どうしても見たくなる場合ありますが
順に見たがいいかも〜!



財団X

仮面ライダーオーズとも繋がってんですね。
財団とカルト教団は悪の巣窟
である方が面白いよ、やっぱり。

ルナのガイアメモリ使う人が、特別出演のオーズに「嫌いじゃないワ!」
で寄っていった。(オネエ?オカマって差別用語なんだっけ?)
何こいつ嫌いじゃないワ。


人間のDNAの中には
古い古い進化の記憶が書き込まれている。
生まれるまでにその種の進化の過程をたどり
生まれてからは文化の歴史過程を辿る。

生物だけでなくて
気象から食べ物に至るまでの博物誌。
でも生命は一旦、幕を降ろすことで次に命をつなぐ使命も持ってきたんだな。
科学が進歩すれば死ななくなるのかもしれないけれど
そうしたら、もしかしたら「母親」であることも不要になるかもしれん。

その知、データの「洪水」の中で生きる現代人なのだけど
永遠てのは、単体が命をずっと保持して生きながらえることなのか
精神を受け継いで「人類」で受け継いでいくことなのか
心に残り続けることなのか

いろいろと考えてしまいました。


以下余談。


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【平成ライダーめぐり】仮面ライダーW〜己の罪を数えたw〜

2016年09月22日 | 特撮
やっと全話観ました!

「W」
この最終話を「泣けた」などと半端に言ってしまってはいかん!
本気で面白かったです。

全編にわたって、ギャグありパロディあり。
推理物好きなら思わず笑うあれやこれや。
レイモンド・チャンドラーから赤川次郎、「相棒」「探偵物語」
そういう明るい要素をてんこもり入れても全くブレない。

舞台が「風都」という架空の都市なのも良かったです。
架空の都市のおかげで、政治家なんていうやりづらい部分にも踏み込めたのかも。

仮面ライダーWの特色は、単独で変身するのでなくて
生き字引の天才フィリップと、行動派探偵、左翔太郎が「2人」で変身するところ。
2人が合体でなく、片方が変身すると片方の意識がWに入るので、片方は失神。
左翔太郎がアクションで身体能力を高め、フィリップが補助能力。
最初はフィリップだけが失神してましたが、途中からはフィリップがメインで翔太郎が失神てのも追加されました。
ただしフィリップメインだと暴走


て、私ちょいここまでは抑え気味で書いてます…

(行くよ、エクストリーム)

ですはい…

男の子同士ってここまで仲良くなれるもんなのう;?!


あのね、もうね「腐女子」とか、まあ自分もそ〜ですけどね
翔太郎とフィリップ見てたら
おもきし自分の罪を数えたぞい!(薄い本の冊数か)

翔太郎がやられた時のフィリップの焦り具合
フィリップが消えた時の翔太郎(半狂乱)

こういう精神的に全く1つの状態って、相棒て
正直夫婦でもここまで仲良くなれるのかどうか…
最終話まで、二人は互いを想って、想いすぎてる位で
カッコつけてる割に内面ボロボロな翔太郎が可愛いというかもう

一人孤独にハードボイルド、それもいいですけど
「人はそんなに強くない」
そしてそれが優しさを含み、絆を生むんですね…




あと

あきこ!!

探偵事務所の所長で、翔太郎の師匠の探偵の娘、あきちゃん。
この話、彼女がいないならできん!!
あのボケとツッコミ、タフさ、大阪出身ラテンのノリ
素晴らしいよ亜樹子。
あの裏表のなさと情の深さ
しかも、なんか直感で事件の5割位解決してるし
本当に天才かもしれん。


自分の推しカップリングを押し付けまくる謎の女、シュラウド

フィリップと翔太郎は言わずもがなの「御神酒徳利」というやつですが
シュラウドはフィリップに「翔太郎だと不幸になるから別れなさい、そして照井竜と組みなさい」
ていう。「その男と別れてこっちと結婚しなさい」じゃねえの。
うちの旦那が途中飛ばして後から見始め「竜とでは変身できんの?」
て言ったけど、違うんです。できないんでなく「しない」んですよw
結構最後まで自分の推しCPはフィリップ&竜くんでしたなこの女。


家族の肖像


この物語は、「家族」も1つ大きなテーマになってます。
仲間とか家族とか
そういう大事なものを「都市」が包んでいる。
人間関係の最終単位であろう「家族」の
一人一人の想い、やりたい目的は別で、時に対立したりするかもしれませんが
探偵事務所にいた所長、フィリップと翔太郎らもまた、「家族」であってもいい。
全編に渡り、依頼してくる内容は基本、ペットも含め家族や仲間について。
その小さな単位の小さな幸せに介入しようとするのが
組織的な、大きな野望、思想だったりするのかも。


本当に面白かったです!
これ、元AKBの板野とか出てるし
あんまり特撮に詳しくない人でもすんなり入れる。
「仮面シンガー」やった時は2人で歌ってたり、フィリップ役の菅田君の女装見れたり
サービス満点です。

「ブレイド」「555」ほど「何が正義か」みたいな問いはないですが
答えはむしろ、スッキリはっきりしてます!

フィリップと翔太郎の仲を割くようなものが悪です!


そして、どうもこのお話ラストまで見て、裏で暗躍してた組織がOOOにつながってるんだとかで

次、OOOオーズ見てみます。

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【平成ライダーめぐり】仮面ライダー4号&呪われた555編

2016年09月15日 | 特撮
555、ファイズの話はあれで終わったのか、なんかすっきりとはしないな
と思ってたら、去年オマージュのようにして作られた続編があって
「仮面ライダー4号」という、及川光博さんが3号を演じたそのさらに続編があって
その中で「555」の後日談があるという。

あまりにも、その後が気になるんで、借りてみました。

乾巧という人は、とりあえずの決着、結論として
仲間とも言える人らを殺してしまう結果になったことについて
ず〜っと、ズルズルと引きずってしまうんではないかな、きっとそうだろうなあ…と
それが、テレビシリーズ終えた時点での気になる点でした。
その後「昭和対平成」の映画の中でも、やっぱり悶々としてたようです。
うじうじ悩むのを「もうやめだ」と吹っ切ったように話は進んでも

乾巧、555てのは「とんでもない呪縛」のまま
「どこか世界に疎外されたような旅人」っていうヒーローであり続けるのかな?
と思ったのでした。そこが魅力でもあるんですが。


「仮面ライダー4号」に
テレビシリーズからなら「久しぶり」(私は立て続けに見たんで、時間の流れをショートカットしてますが)な
海堂直也が現れる。巧に対してもう関わるなとも言い、「命は1つしかない」という。



西洋的なものの考え方をすれば
どうしても、人は「人生に何の意味があるんだ」と思ってしまいます。
自分は何のために生きて、何のために戦っているのかと。
だからその理由の先に「理想」だとか「夢」がある。

人を救って、人を幸せにしたいだの、人の役に立ちたいだの、平和にしたいだの…
そんな団体さん、多数ありますよね。
みんな自分の考える正義のため、平和のため。ISISでさえ。


でも逆に「何かのため」が意味であるからこそ
何かのために死んでしまうのかもしれない。

彼は存在意義を自問自答する限り
自分の夢が「和」でなく「戦」にあるという結論に至らないだろうか?
だって本当に平和になったら何の必要ともされないんだもの。
「貧困をなくす」ことが目的の人は、実はその大義のために
永遠に誰かに貧困であってほしいのではないか?
差別なんかなくなれという人にとっては、差別があった方が都合がいいのではないか?
目的や理想を失った時点で「自分どうしたらいいのか」になるなら
全て世界は自我の問題、自画自賛になってしまう。


あの一見していいかげんな生き方をしてるような海堂さんは
何だかんだ言いながら、最終的には常に人を救っている。
そしてもしそんな彼が、彼なりの優しさで
巧に対して、どうにも抜けられない呪縛から抜けられる、救われる考え方を1つ示唆したのだとするなら

生きてる意味を求める限り救われないのだから
生きることも死ぬことも、さして意味なんか考えなければ良いのではないか?

ってことを言いたかったのではなかろうかなと思いました。


命は1つしかないからこそ、何かのためと大義名分のために投げ出すことをするな
誰かその為にいなくなるのはただただ、残された者が悲しいだけで、
それ以外の意味て、求めるや罪作りでもあると

でも、ただそれはそれで、あまりにも虚しいんですよね…
ヒーローであるために、世界の平和を守るために…
「何の存在でもない、ただ存在するだけ」の乾巧は、生きていけるけど
それだと、今度は誰もヒーローではないのだね。
どんなヒーローも存在できなくなる。


巧だけでなく
我々はもし、誰かの記憶に残ることを願うのなら
生き続ける限り
「夢」とか「生きる意味」という呪いから解放されないのかもしれない。

乾巧というヒーローは影を落として歩くなあ。
自由に生きてるように見えて、自分で「自由なんかどうでもいい」と言ってたように
まさに全く持って不自由で。
それゆえ惹かれるんでしょうね。


さて今はというと「仮面ライダーW」見てみてます。
次は「W」

w(笑)

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突発性自主企画【平成ライダーめぐり】〜「仮面ライダー555」編〜

2016年09月12日 | 特撮
「ヘイトスピーチ」って問題、最近はよく耳にします。
なんかネットの世界でガーガー言う問題なのか?と思いきや、私が好きな韓流やサッカーにも
そういう問題はやってくる。浦和サポーターやチェルシーファン間の問題とか(海外サッカーはチェルシーファンなんですよ私)
なんでもそういうのに繋げないとダメな方ってないらっしゃるのでしょう。

とそんなご時世に、「これ見たんでしたらもう一度、まだならぜひ」
と、ぜひお勧めしたい気になりましたのが!
「仮面ライダー555」です。

シリーズとしては前回書きました「剣」の1つ前。
最初に言っておく。かーなーり、面白い、です。
ブレイドは中だるみな感じあったんですが、たるまないです!
このノンストップ特急感は電王並でした。

その理由は、「人物描写の濃さ」にあると思います。
特撮である以上、お子様は変身してカッコよく敵を倒すライダーが見たいんで
「勧善懲悪」で怪人をぶっ倒せば、それ以上考える必要はないのかもしれないんですけど。
でも、そこにあえてツッコミ入れた。(いや、入れてこそなんだろうな…)

1「ヘイト」している相手とは、本当に憎むべき存在なのか?
2 そして憎むべきなのは何であって、人間とはどういう存在なのか

その自分なりに
主人公の乾巧と通った葛藤を通して思ったことを、どうしても書かずにおれませんです。


「人の弱さ」について

ブレイドで「ジレンマ」について書きましたが、「555」はもうちょっと別の角度からこのジレンマに触れてます。
それはもちろん、誰かを好きになったり、普通の人として生活していくこともあるんですけど
ゆえにお子様向けではなかった、と言えるものがありました。
(平成1期はお子様向けではやってないのですね…私は特撮マニアというわけでないので無知部分は勘弁してください)

それが「人間の弱さ、醜さ」です。

正義の味方として、「弱い存在」は必ず守られなきゃならないはず。
しかし、555では「強さ」でなくて「弱さ」とは何かを描いた。
強く進化した存在が守るべき弱さって何なんだと。
その弱さゆえに、騙し、保身し、憎み、嫌う。

人より進化した存在として描かれる、一種のゾンビであるオルフェノク、って
これを「剣」のアンデッドのように素直に「怪人」と表記するのさえ躊躇うのは
彼らほどに人間らしい人間はいないと思うからです。

作品途中に追加される第2のライダーとして登場する雅人は、オルフェノクという存在であるだけで倒すと決める
でも、一目見ただけではオルフェノクかどうかわからない存在である、とするなら
その線引きをどうするんだろう?
それは、ヘイト問題が持ち上がる、今日の我々の置かれた、とても笑えない姿だなと思いました。


「仮面(仮の姿)」と「中間的存在」

「どこの組のモンじゃあ」というのはヤクザのセリフ。
敵か、味方か、何故に敵なのか
私たちは常に敵味方、仲間の判別をします。それは何故か?
「いつ攻撃されるかわからない」不安感、不信感があるからで、「仲間なら大丈夫」
という認識の上にある。
日本だけじゃなくて、シリア難民問題を抱えるヨーロッパでも、トランプ候補を擁するアメリカでも
「〇〇人は悪であるので叩け、追いだせ」
そう言ってしまうのは簡単ですが言われた側、追われる側はたまらない。
さてそれを駆逐すれば本当に万事解決、するんでしょうか。どうなんだろう。

それなら、互いに何に属するかわからない状態なら友達になれるか?

作品中、オルフェノクのリーダー的存在の木場さんと主人公で555の巧が
「普通の友人同士」な近付き方をする場面は興味深いものでした。
(2人の役者さんの醸してた普通の空気感がすごい故に、正体知ってる見てる側は逆に切ないという…)


もし、「中間的存在」とは何かというのなら
それは「敵か味方か」
という問題ではなく、自分の欲望や怒りという負の感情に流され、己を見失う
天使と悪魔の、善と悪の、絶えず中間に位置する
人間はその心というものを捨てない限り、すべからく因果な「中間的存在」なんではないかと思います。


それは1つの答えに過ぎないですが


1「ヘイト」している相手とは、本当に憎むべき存在なのか?

世界の平和を守るため、と大義名分を今更掲げてもしょうがない。
けれど、いつか啓太郎が「もしかしたら自分たちもオルフェノク」と言ったように
それは誰かが決めたオセロゲームに過ぎないのかもしれません。

ならば大きな枠でなく個人同士ならみんな仲間か?というと
一つ屋根の下だろうと諍いは起きる。

結局、物語は
人が進化の形として人の心を捨ててしまうのは止める
ってことになります。
「剣」と違って、ラストは戦うわけで
巧と木場さんが出した答えを取るならば

人を守るというのは、葛藤も守ってしまうことかもしれない。
矛盾も包括してしまうんだな。

故に
ずっと悩み、ずっと小さな葛藤を繰り返し、争う
でも、それが「人間」かもしれない。
合理的解決をしたい方たちからすれば、「どうなのよそれ」ってことになるかも。

でも
この世に本当に正しいばかりの、全く悩みもしない、全く善人でしかない、絶対に悪を行わない
完全無欠な「種族」てあるんでしょうか。そんなものにならなきゃ、幸せにならんのですかね?

私は「ヘイト」の正体は
「不安から手っ取り早く解消されたいためのサービスを求める短絡思考」だと思う。
人はきっと、中間的存在こそ人としてきた故に
そこに愛だの夢だのはあり、そして故に死ぬまで葛藤をその「業」として抱えるんじゃないかな。
「オルフェノク」を抱えて、抑えて、悩んで、しかもどっか諦めて、生きていくのかもしれない。


2 そして憎むべきなのは何であって、人間とはどういう存在なのか

おそらく、人間てのは幸せが何かわからない、自分で考えない限りは
何が正しいのかに流されて生きる、弱い生物なんじゃないでしょうか。
大きな「理想」としての大義名分は、「個」で歩く私たちを本当に幸せにするのか?

ラストシーン、そして冒頭でクリーニング屋の啓太郎が言う
途中のエピソードでも出てきた、親子で洗濯物を干す場面。

洗濯物を真っ白にするのは、とても小さくて地味な仕事です。
その仕事、もしスマートブレイン社があの財力、科学力で全て解決すると言ったなら
簡単ではあるけれど、きっと親子で笑いながら干したりも
巧が不器用なのを突っ込まれたりしながらアイロンかけるのもなかっただろうな。

食事したり、遊園地行ったり、仕事したり
守るべきなのは最初から「弱い人」とか「味方」とか断定されたものでなく
中間的存在がそれぞれ抱えながらもなんとか生きてる「普通の日常」。


などと、特に震災後、ヘイトデモなんかもある昨今ですが
「555」見て良かったなと思いました。
葛藤のナイト、木場を演じた泉正行さん、昨年病気で他界されましたが本当に惜しい。
特別感を表に出さないという特別な騎士でした。

その他、キャラがどの人も濃いので
各キャラについて語れば暴走ついでにオルフェノクになりそうですので
今回はこのへんで。




次回は「龍騎」か「W」かどっちかな…




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突発性自主企画【平成ライダーめぐり】〜「仮面ライダー剣」〜

2016年09月09日 | 特撮
ネオロマンスゲームメインでやってきた平成特撮入門者です。
ちなみにイケメン大好きなのでJUNONジャニーズ韓流はまんべんなく好き(どんだけ欲張るんだ)
2次元から3次元までそんなのは関係ない方。BLもおk
まあこんな感じであります。

「電王」はもう今祭状態でして
デスク周辺にガチャが増えてまいりました。
電王のガチャってまだ出てるんですね…嬉しい。


さて、忘れないうちに。
勝手に自主企画
「平成仮面ライダーめぐり」今回は、
「仮面ライダー剣」です。「ブレイド」と読む。2004年〜2005年放映。
テレビシリーズ、忘れないうち感想を書いておきます。

設定がハードで細かい

「ネオアンジェリーク」の陽だまり4人は、トランプのカードのようとか思ったことありますが
主人公ら4人の仮面ライダーをまさにそのトランプの象徴になぞらえてあるので、わかりやすかったです。
剣がスペードってこと。

「もし、人間以外の生物がこの地上を制覇していたら…」
長い生物の進化を辿れば、人間が登場するのはつい最近のこと。
好き勝手にモノにしているけれど、その昔制覇していた生物もあるのでは。

敵として戦う怪人、この作品では「アンデッド」と呼ばれ、1万年前に封印された不死の生命体。
トランプのカードの数52体いる。
ところが何者かがその封印を解いた
主人公はアンデッドを倒して戦い、封印しなければならない。
そのカードに封印すると力をモノにできるあたり、「遙か」のお札のシステムのようでした。

職業仮面ライダー

しかもブラックw
残業代出ないとか、もはや金のためではなくアイデンティティ保持のためとか
しかも最後らへんで解雇されてて
お仕事なんですもの。
特訓のため2か月家賃滞納して追い出されるって(しかもかなりボロいアパート)
厳しい…現実とも戦っているのよね。


物語の要はハート

「キカイダー」の原作ファンです。石ノ森作品にどこか暗い影を落とす哲学
その血を、平成ライダーも引いてるとするなら
「ジレンマ」でしょうか。
人間は人間であるから、割り切れなさに悩む。
「剣」の中では、「人」の魂を持ったアンデッドが、人間社会の中で生き続ける…というジレンマが描かれてます。
ゆえに、助けたり助けられたり。

人であるからこそ苦しみは多く、「人でなし」ってやつに徹すれば
強くなるんでしょうが
それは人として一番大事なものまで失うということなのでしょうね。



噂のオンドゥル語

確かにw なぜか途中で入ったキャラまでつられて滑舌がオンドゥル語になる不思議。
でもネットのいらん遊びのおかげで、やや退屈な前半が大変楽しく見れましたです。
それはそうと
なぜか「剣」のキャラ、睦月くん以外みんな「上から」来ますw
子供の天音ちゃんですら上から(^^;)


世界を救うアナザーアンサー

私としては特筆すべきはここというか、ラストの選択でした。
戦う者同士が、よくよく考えたら「どっちも割り切ってない」存在であるなら
両者が戦うことこそ不毛なのかもしれない。

剣崎と始はつまりどっちも人間なんではないか
(当然、理性その他でコントロールしながら生きなきゃいけないんだが
その割り切れないものがある限り)
戦う相手とは、つまり自分の運命なんだろう。
たとえそれがどんなものを背負ってるとしても。

という深いものを残したラストでした。
タフに生きることは平和への一歩。


完全ハッピーなエンディングではなかったですが。

後半からグイグイ展開するんで、オープニングが変わるまではちょっと女子にはキツめでした。
橘さんはカッコイイかな。服を替えない橘さん。
剣崎君は叫んでたイメージしか無い
虎太郎は服が…当時裏原系流行ってたっけ?にしてもセンスにツッコミたくなりはする。
00年代前半モノなんでそこは差し引きで。

橘さん役の天野さんは現在雛形あきこの旦那さんなのですね。



次回は第3回
「仮面ライダー555」
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平成仮面ライダーの1話だけを全部見た感想

2016年09月04日 | 特撮
まだ暑いですけど。
UAE戦からようやく立ちなお
…れてません。ロシア望みつなぐべきなのか
これってもしかして「スランプトンネル」の入り口では
試練だなあ。


特撮はそんなには詳しくないんで
とりあえず
「平成仮面ライダーの1話だけ全部見る」

をやってみました。
どれが誰(が変身)かまだごっちゃw





<1話のつかみで印象に残ったのは以下>

アギト
オーパーツ、連続する変死体、要潤と賀集利樹でもれなく見たいと思わせる


龍騎
これも怪事件捜査。新人ジャーナリストが巻き込まれる不思議な世界といきなりのサバイバル展開が◎でした


555
九州を旅してる主人公と並行して、不運な一人の人間が描かれてて、気になるのなんの…で今これ見てます。
仮面ライダーが敵から200円借りた上「マトモになれ」と諭されたり、免停くらったり、いろいろすごいです。


電王
ヒーローはかっこよくて強い、そしてバイクに乗ってる…のライダーの常識に何一つ乗っかってない!
不良に絡まれて以降の展開がすごくスムーズで、特撮知らなくても入りやすいです。



<なんかよくわかんない…のは以下>

クウガ ごめんオダジョなのに後半寝てた。

響鬼  いきなりミュージカル?よくわからんです

カブト 水嶋ヒロが無職を豪語してたけど、なんか水嶋ヒロらしかった。話はようわからん。

ディケイド 瀬戸くんが夢枕に立ったよ!とりま地球を救おうか、的な?



<とりあえず気にはなった>


ooo   オーズ。パンツがどうのこうので。これのメダル、昔家の前で拾ったわ。


剣   ブレイド。これがネットで噂のオンドゥル語かと。(これは見ました。最終話までわからないタイプの話)


フォーゼ 福士くんがヤンキーになっていて後頭部を殴られたような衝撃


W ダブル。 第一印象、大好きですこれ!しかしまあ〜いろいろ狙ってて狙いすぎな部分が逆に笑えるので





ウィザード以降は見てるんでパス。
しばらくは「555」見てると思います。
いい話だなー。
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【時間の波に捕まって】今更ハマる仮面ライダー電王沼その後

2016年08月29日 | 特撮
なんかツイッター、最近厳しいです。
もはやTwitterにしろブログにしろ、正直に、いや冷静に見て少しでもアンチの意見を書いちゃいけないみたい。
でも、発信する側がノリノリで好きだと書くと、ジャンルによってはボロカス言われるんですよね…なんでだろう。

ちょっと前のジャンル
なので中古で出てて、お値段的には嬉しい
けども。無いのとあるのとありますな。


「さらば電王」の時に出た
PROP PLUS PETIT
リュウタロスだけは確保しましたが他が。
もしかしてあっただけ奇跡なのかしら。


このシリーズ、リュウタロス以外を探してたりします。
トリロジー版では出たのか?とかわからないや。



あと CDは
iTunesで買える!
と思ったんですが、トークショーDVDはないので買ったり
つぎはぎで動画サイト見たり。

「いまじんあにめ」もだいたい見ました。
すっげえ声優さん豪華だし。
いーじゃんすげーじゃん



デネブと侑斗の関係好きだわ
歴代仮面ライダーの中で
「手作りキャンディーを配る」仮面ライダーておらんわな。



もうこの際だから観れる限り特撮も見てみようと
「仮面ライダー剣」見てもたけど
なんというシリアスな展開。仮面ライダーらしいわこれ。
どれが王道なんだ東映特撮。

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「特撮平成ライダー沼」が想定外の深さだった件

2016年08月11日 | 特撮
オリンピックサッカー男子
残念でしたね。
まあ、オリンピックはオリンピック
さっさとW杯に切り替えて行こう、という感じです!


ところで私
今更、10年ほど前の特撮に
「なんで今頃」て感じでハマってしまいまして。

なんでそうなったかというと
声優の鈴村健一さんが好きで
ネオロマだと、龍馬とかダリウスですな。歌プリだと聖川
で、ググっていたら
「仮面ライダー電王」に出ていた、歌も歌っている
というので…

「そういえば、電王がやたら流行っていたのは知っていたし
ジュノンは買っていたし、全然知らんわけではないけど」

でも、特撮系ドラマってマトモに見てはいなかったんですよ。
ちょいちょい気にはなるので、最近は見たりしてまして…
平成ライダーはウィザードと鎧武とドライブは結構見ました。
ゴーストはイマイチ。
キバはちょっとだけ見ていました。



そんなわけで、とても気になった
「仮面ライダー電王」を1話から見てしまったわけです。

これが、沼というか
いかん!

出れん!

デンライナーから降り方わからん!!
無理に降りたら逆に危ない!


すっかりブームも下火であろう今頃。なんで今頃。
これやってた時って2007年、まだネオアンとか
全くネオロマでしたわ…
あと韓流見てたかもしれん。


はい…そのまま
鈴村さんのリュウタロスにやられた…
リュウタロス憑依バージョンの佐藤健にもやられている
リュウタロスかわいいよ!めっちゃかわいいよ!
わああああ背徳チョイス

あとなにこれ!!
すっげえ10年前の中村優一かわいい!反則すぎる!
なんか芸能界引退とか違ったのか?
(薄桜鬼SSLの土方さんです)

うぐぅ…
今更ハマるってあるのか…アホなのか。


まあいいや、萌えなんて個人的なもんだしな
いつ何時沼に落ちるかは誰にもわからん。
コンテンツは誰か覚えてる限り死なないのよ。



そんなわけで
釣られてみます。
深沼入っちゃうけどいいよね
答は聞いてない。




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