普段大変お世話になっている被災地の酒販店さんよりメールをいただきました。
当店は、今放射能等の関係でスタッフ全員自宅待機中を余儀なくされています。
仕事をしてるときには、「一日ゆっくり休んでみたい」などと
思うこともありましたが、こんな生活が二日も続くともう飽き飽きしています。
営業再開に向けて、気持ちは相当高まってきています。
市場的にはかなり難しい状況ですが
「酒が動かないなら、自分が動け」という想いが込み上げてきています。
被災地の方は、生死の問題という壁を越え、今は目の前の現実の問題に直面している
状況と思います。これからは将来的な不安感と共に再起へ向けた
信じられないパワーで立ち上がってくることと思います。
被災地は被災地で何とか頑張ります。
皆さんも是非とも、地元の方、そして今まで日本酒を愛して下さった方々、
さらには、これからの日本酒ファンとなる【0】な方への今まで以上の
啓蒙活動と最前線での販売活動をお願い致します。
東北を中心とする、今回の被災メンバーは必ず近いうちに
皆様に追いついて参ります。
こんな事に負けてはいられません! 和をもって醸し、和をもって楽しむ。
私は感動しました。どうしようもなく大変な中で、逆に私達に元気を与えて下さっている。自粛ムードが漂う中で、私達がいつも通りに頑張らなくてはと強く思いました。私達が販売しているお酒は蔵元さんをはじめ、農家さん、瓶屋さん、運ぶ人、などなど
色々な人の生活に関係しています。胸を張って販売していきたいと思います。
そして、飲食店さんやホテル・旅館さんへのキャンセルが相次いでいますが、被災された方のためにも今、経済を回していかなければいけないと思います。信州の皆様がいつも通りに活動して下さることを切に願います。よろしくお願い致します。
東北魂復活のためにも 信州魂を見せましょうよ!