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中高年女子の ひとりあそび

人生の折り返しも過ぎ、待っているだけじゃやりたいことの半分もできずに終わっちゃう(泣)。
だから出掛けようよ、一人で!

山登り

2017-05-05 22:26:26 | お山



先月の事。




昨年病気で一年休会した山に会に復活し、
今年度初のお山に参加させて貰った。




体調不良にて欠席したメンバーもあり、
久しぶりの老人に優しい山を、会長とのペアで登山する。

( ̄▼ ̄||)

遅足で迷惑を掛けないよう頑張ります!





低山ということもあり今が人出ピークのこの頃。
激混み情報を前もって得ていたので、予定を早めて地元を出発し、
まだ人もまばらな時間に登り始めることができた。






前日の雨で洗われた新緑が本当に綺麗な中、変化に富んだ静かな道を進む。


先ずは沢登りもどきを楽しみ






岩モドキも楽しみ




早春の突き抜ける様な鳥のさえずりをBGMに歩く山道。
軽くかく汗に上がる息。




あぁ、やっぱり

サイコー! 山サイコー♪










右側は広葉樹に左側は針葉樹と、植生のハッキリ分かれた様子を興味深く眺めたり




ウサギのトラップようのな木の根にもも上げ運動を強いられたりしながら進むと








頂上到達。

桜と見下ろす景色を堪能し
まだ人が少ない山頂での時間を楽しむ。



こんなに低い山なのに日影に居ると寒くて仕方なく
日向に出て軽く食事をし、見える山の同定をしていると
噂通りに訪れる人・人・人。(*≧∀≦)




人の溢れてゆく山頂を後にして、下山を開始。





手入れのされた杉林に零れる日差しの美しさ



親御さんと一緒に頑張るお子さんの可愛らしい様子やら
鍛えられたアスリートじゃなくても楽しめる低山ハイクに
山の良さを又教えられた登山となりました♪




山ってヤッパリ素敵!



















金峰山。からの、

2016-10-07 13:15:31 | お山



平坦ではない上に穴が開き、大きな石も落ちている狭い駐車場。
ギッシリ詰まった車の間に残された、
かろうじての通路を進み2台の車を押し込んだ。






天候に恵まれたこの日、
麓の駐車場は朝8時で既に満車状態。


治山工事のため拡張工事をしている無残な山道を登り始め
暫くすると、やっと気持のいい景色に辿り着く。








駐車場こそ混んでたものの、山道はひっそりとしたもの。
時折他のパーティとすれ違ったり追い越したりする程度。


自転車に乗ってる御蔭か、特に苦しい思いをすることなく
山頂直下の金峰山小屋に到着。




凛々しいアイドル犬と共にチョイと休憩です♪




小屋裏の岩に立つケルン




ここまで来ると一気に見晴らしが効くようになり





山に来た解放感を体いっぱいに感じつつ、深~~~く深~~~く深呼吸。
あぁ、シアワセ。( *´艸`)



あとは山頂まで一気に登るだけ。


景色を楽しみながら、登って登って、

眼下に先ほどの小屋の屋根を望みながら
更に登って登って





息の上がる坂と道肌を楽しんで辿り着いた頂きは、
生憎のガスの中だったけど



到着です。



ピークの脇でチャチャッとお昼を済ませて、隣の五丈岩に登る人を眺め



慌ただしく下山。





立ち去る山並みを名残惜しげに脳裏に刻みながら
出発地点であった廻り目平キャンプ場へ急ぐ。



そう。この日はこの後にもステキイベントがお待ちかね♪(クスクス





予定よりも遅れて帰着した頃、
別の山へ行っていたメンバーが既に夕飯準備を進め・・・







る気持ちはあったものの、酒飲みを優先させてたの図。(クスクス


カレーに焼きそばに果物に山のようなBBQのお肉と山のようなお酒。(クスクス×2

あぁ、
し・あ・わ・せ-♪ (*≧∀≦)





降り出した雨にブルーシートで簡易タープをこしらえ
楽しい宴は夜更けまで。



続けられる体力のある人達だけが続けましたとさ。(笑)





明けて、朝~~~~。('-'*)オハヨ♪

いい天気です。






登山・クライミングのベース地のイメージが強かったここも、
何かの情報誌で「素敵なキャンプ場」として取り上げられたとか。

普通のキャンパーも多くなりました。



楽しかった山とキャンプと、
お酒と料理と会話と仲間に感謝して帰路へ。



帰りの車の中も話が弾み過ぎ、高速道路で道を間違えるアクシデントのおまけ付き。(クスクス






追記:自分へのお土産。


美味しいナリ~~~♪












安達太良山 その2

2016-08-26 15:49:24 | お山





直径1km程もある爆裂火口跡の沼の平。
月のクレーターのようなここは、火山性ガスのため立ち入り禁止。



ここを、来た時の反対側をグルッと回って帰ります。





お昼も食べちゃって楽しみ減っちゃったけど(クスクス
ガンバルゾーっで、ハイチーズ♪





先に向かって延びる、地肌に浮かぶ細い道を進んで行く。


矢筈の森の荒々しく隆起した岩場を眺めながら
「馬の背」「牛の背」を歩むと

目の前を塞いでいたガスが風に流れて
最後の山、「鉄山」山頂への かべ 登山道がコンニチワ。(フフッ




老に鞭打って、白くマーカーされた石に沿って登って行く。


登り切った山頂からは



ちょっと雲に隠れちゃってるけど、磐梯山が正面に♪


ロープーウェイで登れちゃう安達太良山麓こそ凄い人出だったものの
それ以外の場所は静かなもの。

ゆったりと非日常を味わえます。





見渡す限り人が居ないような稜線を
正面に見える鉄山避難所に向かう。

建て直されたと思われるこの避難所は
黒のボディーに赤い扉が、遠目にも可愛らしい造り。


左手を見れば、遠くに秋元湖。



なだらかで歩き易くて見晴らしも良いい
ご褒美のような文句なしの稜線歩きを暫し楽しんだ後、





岩場を降り




崩壊所を通り




湯の花採取所から稜線まで登らされて




楽しい登山は終わりましたとサ。





変化に富んだとても素敵な登山道でした♪
皆さまありがとうございました♪






追記:
帰りに寄った近くのお食事処。
分かりにくいけどこの豚の生姜焼きのお皿は、掌二枚分!
ご飯茶碗はドスコイの丼!




イヤァ~~~、凄かった。(クスクス




 

安達太良山 その1

2016-08-22 13:49:08 | お山



今年度休会している趣味の山だけど、
民間の保険に加入してイレギュラーに参加させて頂いた。('-'*)アリガトゴザイマス♪



前日夜に出発し、沼尻登山口駐車場にてテント泊。
朝、続々やって来る車の音で目を覚ます。



本当に久しぶりの山の空気に深呼吸して、出発です♪




この日は私も含め、図らずしもリハビリ組の集まり。(クスクス
他の登山客に道をゆずり、ゆっくりゆっくり登る。







いい天気♪

ノーメイクで紫外線に無防備な事を考えるといい事ばかりじゃないけれど(フフフ
やはり青空の広がる山は気持がいい。




緩急ある樹林帯を登り稜線に抜け、
暫し歩くと目的の安達太良山が姿を現す。





船明神山から更に進むと、景色が変わり始め






(安達太良山山頂は”ここ”)


剥き出しの地肌が広がる。



荒涼とした様子を写真に納めたり、
以前この山で起きた事故の話をしたりと、ゆったりゆったり。

そんな風に登り続けると、山頂直下に到着。




あとはこの頂上に登るだけだけど
すっごい人・人・人・人・人!

登る人と降りる人で大渋滞の登山路を諦めて
脇の梯子と岩場を登って








テッペン獲ったど~~っ! (クスクス




(クスクス


山頂も人がいっぱいなので、少し下ったところで軽く食事タイム。

バーナーも水も持って来たのに、肝心の豆を忘れて来た私達。
近くのご夫婦の淹れてる珈琲のかぐわしい香りが鼻に毒ではあったものの(フフフ
顔を見せそうで見せない磐梯山を眺め
口にするコンビニ食は、空いたお腹にご馳走のよう♪




風は涼しく空青し。
飽きることなくいつまでもいつまでも眺めていられる。



・・・・・・・・・顔がロースト状態なのを我慢すれば。(クスクス





つづく。




山登り

2016-01-22 10:31:49 | お山



山始めで標高は低いものの、百名山&霊峰&急登の筑波山に行って来た。



前日にガブガブお酒を飲んで準備を怠ったツケで
朝6時の集合なのに4時半起きしなきゃの罰から始まったが(シクシク
忘れ物も無く遅刻も無く誰にも迷惑を掛けずの上々の出来で
本年初の山登りに出発。


もはや素晴らしい一年になる予感しかしない。(フフフ




冷え込んだ早朝の道は空いていて
起点となる筑波山神社麓の駐車場に着いたのは朝7時半。



車の入りはこれ位。
同じ登山目的の仲間連れがそこかしこで談笑しながら準備中。





駐車場を出て筑波山神社の脇から登り始める。


異常なくらいの暖かさで始まった今年だけど
ここにきて気温が急に下がり始め
かろうじて木漏れ日が差す程度の登山道は流石に寒々しい。




ただ登りだすと直ぐに暑くなるので
結局動いている間は長袖Tシャツ一枚で大丈夫な程。

休憩時にはすぐに着込んだり手袋を着けたり、
体温の調整に気を付けて進む。



天を仰ぐと、背の高い木々の上に広がる空は突き抜けるような真っ青さ。
こぼれる日差しは眩しく力強く、
キリッとした空気は無風で熱くなる体に心地いい。




最高の登山日和♪




この日のコースセレクトは
登りがケーブルカー沿いに男体山へと続く「御幸ヶ原コース」で
下りは奇岩が楽しめる女体山からの「白雲橋コース」。


あまり人に会わなかった登りだけど
この「標準タイム90分」とある御幸ヶ原コース。
字面だけ見て舐めちゃ駄目。


イヤイヤ、違うな。


「実に節制の効いた年末年始で肉体がグレードアップした人」は舐めちゃ駄目。(クスクス




有難く整備されてはいるけど歩幅の合わない階段に




低山なのに何故?という登りに

食べ過ぎ呑み過ぎの日々を大笑いしながら過ごしてきたあの時の自分を
殴ってやりたくなります。(クスクス



そんな岩だらけの道で出会ったのが
フ~フ~の勾配を上から「一人」で軽快に駆け下りて来たこの方。

↓ 

猫。


なんで? ここで? 一匹で?
しかもキッチリ登山道を?

キョトンとしている私たちに「ニャ~」と挨拶した後、
飛び跳ねるように下りて行くカッコいい後姿。


きっとダイエットを兼ねたトレーニング中に違いない!
などクスクス笑って再び登り始め
暫し歩いた後にケーブルカー駅のある鞍部に到着。





樹林帯を抜けたので風が冷たく厳しくなり
もう一枚羽織ってから先ずは男体山の山頂を目指す。


途中、ケーブルカーでやって来た洒落た身なりの若者たちに抜かされて(ヘヘヘ
到着した山頂からの眺め。



ここに見えるテーブルで少しおやつを頂いて
次に女体山を目指します。




男体山から女体山の眺め。



女体山前の茶屋。



男体山・女体山の間の鞍部はお店も多く人も多い。
特にこの日は一年の好成績を祈願してなのか
沢山の高校の色んな運動部員達が訪れていて
あちらこちらに若々しい笑い声やら、運動部独特の心地いい挨拶やらが響いていて
山頂全体に明るさと元気さが溢れてる。

やっぱり若いって素晴らしい♪




女体山登り口。


女体山山頂の眺め。


御社と大きな岩からなる足場の悪くて狭い山頂も人だらけ。
ここでも社交的で礼儀正しい青年たちと互いに写真を撮ったり
新年早々とても清々しい気持ちを味わえて、心がほっこり。



女体山から鞍部と男体山。



女体山の方が男体山より高く、強く風が吹き付ける北側は樹氷になっていて
枝の先に成長した「海老のシッポ」が見れる。





帰りは海老のシッポが落下して真っ白になった道からスタート。
氷とそれが溶けてぬるぬるになった土とで、滑りやすい路面に注意を払いながら歩く。

それが過ぎると周りは岩だらけに。






それぞれに唸るような名前を付けられた奇岩を越えて
ただただ下って行く。







このコースを登る人は多いようでいつまでもすれ違う人が絶えない。


そんな道すがらにあった大きな切り株。



人類の営みというスケールから見れば
自分たちの人生なんてなんて短くウスッペラペラなのかを話したりしながら
ゴールの鳥居を抜け




筑波山神社でお参りもし
一年の登山の安全を願って帰路へ。





お昼過ぎには帰宅完了。
手頃なれど、とても楽しい登山でございました♪






追記:
当然夜に一人反省会開催。
使ったカロリー以上にガブガブ呑む。

この夜の自分を殴りたくなる日がまた来るに違いない。(クスクス