いーたん、大好きだよ!

大きなゴールデンレトリバー いーたん 15歳5ヶ月で虹の橋へ。
ウクライナ、シンガポールを巡って来ました。

仔猫について考える。

2010年04月06日 | Weblog
亡くなった仔猫について獣医さんと電話で話しました。
昨日、検尿した際、真っ赤な尿(というか見た目は血液そのもの)から赤血球は検出されなかったため
亡くなった原因は「新生児溶血」の可能性が高いとのことです。


新生児溶血

母子間の血液型の相性が悪いことで新生児の赤血球が壊れてしまう状態を引き起こします。
人間や犬でも起こりますが、猫の場合はA抗原とB抗原の相性が非常にわるいので交配時には注意が必要です。
健康で生まれてきた子猫が母乳を飲んでから2~3日で死亡してしまうことがあります。


新生児溶血の対処法

もし褐色尿が見えたら溶血による血尿が出ているという事なので、すぐに獣医さんへ連れて行って下さい。
ただ、この時点で溶血はかなり進んでおり、この時点で母親からの哺乳を中止しても
既に子猫の体内にはかなりの抗A抗体が入り込んでいるのです。
血液不適合を起こす可能性がある仔猫には母乳を飲ませない事です。生後3日間は人工哺乳にすればOKです。


保護してからはもちろん人口哺乳なので、保護前に少しでも母乳を飲んでしまったのかなぁ
可愛そうな境遇で生まれてきてしまった仔猫が不憫でなりません。


仔猫が入っていたケースを気にするいーたん。



昨日、通院の際に仔猫を入れて運んだバッグも嗅ぐ。



考える。



「あの仔どこへ行ったの?」



仔猫の影響でソワソワウロウロ偽妊娠風が再び!
普段は寝る以外に寄り付いたことのない寝床に、ピーピー鳴るおもちゃを持ち込み巣作りもどきの子育てもどき。



寄生虫の問題で仔猫とはほとんど対面できなかったけど、何かを感じているのでしょう。





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