京都木工芸同好会 「一木一優」

木と漆を愛する者が集まり立ち上げた同好会。毎年作品展を行っています。

第2回打ち合わせ会をしました。

2011-04-10 22:08:26 | 2011作品展
2011年作品展に向けての第2回打ち合わせ会をしました。

今回は、8名の出席でしたが、昨年12月の第1回打ち合わせ会での内容を確認し、具体化をしました。
今年の作品展は以下のように決まりました。


2011年「一木一優」木工芸・漆作品展

  日時:2011年10月28日(金)~31日(月)
  会場:みやこメッセ、2階美術工芸ギャラリー
  テーマコーナー:「今風いろり端」


今年は、ギャラリーAを使って、会員皆で「今風のいろり端」を作り上げたいと思います。
テーブル式のいろり、座卓式のいろり、の回りに、家具や調度品、器、食器、酒器、灯りなどを配置し、家族や親しい仲間が集えるような空間を協同で作り上げます。
また、会員が1年間かけて制作したいろいろな作品の展示も合わせて行います。

   どうぞ、ご期待下さい。

一木一優のメンバーが集まるのは年に数回ですが、集まると木工の話、漆の話ととどまるところを知りません。
今回もお弁当を食べながら楽しき語らい、午後からは研修や情報交換をしました。


今回話題になったのは、四方転びを制作するための簡単な治具の作り方の紹介。
木工旋盤での加工をよりきれいにするための工夫。ろくろ用鉋の紹介。
さらに、漆の地、錆、麦漆の作り方や使い方。
などなど。お互いの経験を出し合いながら研修を深めました。

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