京都木工芸同好会 「一木一優」

木と漆を愛する者が集まり立ち上げた同好会。毎年作品展を行っています。

作品展反省会

2008-11-09 22:25:38 | 2008作品展
昨日今日と1泊で、去る20日~23日に開催した作品展の反省会&打ち上げを行いました。
全員が参加できる土日が、作品展後今日だけだったのでだいぶ時間があいてしまいました。

会場は、宇治市笠取のアクトパル宇治 この施設の向かい側には、樹輪舎木工塾で長年講師をしてこられ建田先生の工房「京都幾何工房」があります。


8日ははじめに幾何工房を見学させていただきました。

工房の1階は作業スペース


大きな木工機械が効率的に配置され、道具が整然と並べられていました。
機械の特徴やそれを使った作業について詳しく説明していただきました。


その後2階でおいしいコーヒーをいただきながら、拭き漆についていろいろな質問に答えていただいたり、木工塾時代の話しに花が咲き、楽しいひとときを過ごさせていただきました。



夕方からは会場を向かいのアクトパル宇治に移し、作品展を振り返り、来年以降の方向性について相談しました。
密度の濃い、有意義な相談ができたのではないかと思います。
来年は、まだ日程が確定していませんが、9月または11月に今年と同じみやこメッセを会場に実施することが決まっています。乞うご期待。

そしてもう一つうれしいニュース、宇治市の炭山の工房「スタジオ木壺(もっこ)」の柳原祐子さんに新しく仲間に加わっていただくことが決まりました!



6時からは「打ち上げ」
名物「猪鍋」をつつきながら、楽しく歓談しました。

部屋へ戻ってからも歓談は続き、久しぶりに会った9人のしゃべることしゃべること・・・・。風呂へいくのも忘れ気がついたら深夜・・・。

本当に楽しい時を過ごしました。
皆さんご苦労様でした。そして建田先生ありがとうございました。


ご来場、ご支援ありがとうございました。

2008-09-23 21:33:41 | 2008作品展
作品展が終了しました。
  この4日間に400名を超える多くの皆様がご来場くださいました。ご多忙の中ご来場いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。
  作品を一つ一つご覧いただき、様々な感想や励ましの言葉を頂戴しました。またご購入いただいた作品も多く、制作の喜びと共に使っていただける喜びを大いに感じた4日間でもありました。本当にありがとうございました。
  3月に同好会を立ち上げて以来6ヶ月、ある者は老骨?にむち打ち、ある者は本業の傍ら時間を工面し、制作を続けて参りました。作品展を盛況の内に終えることができ、ホッとしているところではありますが、すでに来年の会場の仮予約も済ませ、一年後の作品展に向けての一歩を踏み出しております。
  実は、この木工芸同好会「一木一優」の構成員の平均年齢は60歳を超えております。ほとんどの者が現役を退きながらもこうして意欲と気概をもって、楽しく元気に制作に勤しむ日々を送ることができますのも皆様の暖かい励ましやご支援があるからと深く感謝をしております。
  いただいた感想やご意見、ご指導を糧にして一層精進して参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

京都木工芸同好会「一木一優」 会員一同


2008年度 木工芸作品展のご案内

2008-09-15 14:52:31 | 2008作品展


木工芸作品展
 日々の生活にささやかな潤いを 木と漆のテーブルウエア

 9月20日(土)~23日(火・祝) 
    10時~17時 初日11時開場 最終日16時まで
 
             
 
出品者   名前をクリックすると出品者の自己紹介や作品が表示されます。

    松 淳     市川正人     岩城賢作     高津雄々史

    砂賀俊一     松岡毅積     三宅英也     吉田和市 


会場  
   京都市勧業館 みやこめっせ 西入口2階 「美術工芸ギャラリー」

        
     地下鉄東西線東山駅より徒歩10分 バス5系統 京都会館・美術館前下車

主催
  京都木工芸同好会「一木一優」
   1987年10月 故黒田乾吉先生(人間国宝黒田辰秋氏長男)および、建田、山中、小川先生の指導の元、「黒田乾吉木工塾」が京都市南区の「樹輪舎」に開設されました。それから20年、黒田先生の逝去、講師の先生の交代、さらに一昨年「樹輪舎」が閉舎し、若いスタッフにより右京区京北町に居を移し「樹輪舎-京都」と名を改めて引き継がれるなどの経過はありましたが、「塾」は現在まで続いています。
 この20年の間に大変多くの人々が木工塾に入塾し、木や漆に親しみながら技術を学び、制作する喜びに触れてきました。
 作品展は、5年前より「木工塾作品展」として塾生およびOBの参加で開催され、昨年で第5回を数えました。
 今年度より、樹輪舎京都の御理解の元、作品展を「木工塾」から独立させ、「木工塾」塾生およびOB有志で、京都木工芸同好会「一木一優」を立ち上げ、会に集う仲間の作品展として開催することになりました。
「木工塾」で学んだことをさらに深め、生活に生かせる良い作品を制作しようと、会員一同交流を深めながら作品制作に励んでおります。
  
   連絡先 木工芸市川 宇治市炭山久田94-1 TEL/FAX 0774-32-6746
   
 
  
    

2008年 「一木一優」 作品展

2008-08-07 21:01:12 | 2008作品展
京都木工芸同好会 「一木一優」 2008年作品展

  と き : 2008年9月20日(土)~23日(火・祝)
  ところ : みやこめっせ 2階美術工芸ギャラリー
    テーマ : 「テーブルウエア」


昨年の作品展の様子 (昨年までは、樹輪舎「木工塾」作品展として開催)















作分展に向け、会員一同 連日制作に勤しんでおります。 
今後、このブログにて出品予定作品の情報などお知らせしていきます。  乞うご期待!


連絡先(事務局):木工芸 市川
            〒601-1395 宇治市炭山久田94-1
             TEL/FAX  0774-32-6746
             mail: ikkiitiyuu_2008@mail.goo.ne.jp
               (※スパムメール対策のため、@は全角にしています。
                 送信の際は半角に直して下さい。)





木工芸作品展に向けて始動!

2008-07-14 21:34:30 | 2008作品展
3月に立ち上げた、京都木工芸同好会「一木一優」  9/20~23の作品展まで
あと2ヶ月余と迫り、7月13日全員が集まり打ち合わせ会を開きました。

集まった場所は、同好会の砂賀会長がこのほど京北町に新築した別荘兼工房。

それぞれが出品予定の作品の制作計画をもちより、作品展に向けての調整と制作の交流をしました。


今年のテーマは「テーブルウエア」。

 「『一木一優』のテーブルウエアにふさわしく、日々の生活の中で潤いを感じながら使ってもらえるようなものを心を込めて制作しよう。」という砂賀会長の呼びかけに、会員一同気持ちを引き締めていました。

打ち合わせ会の後は、バーベキューをしながら交流



そして、当日の極めつけは、片波川源流域の伏条台杉群生の見学。


会長の話を聞いて「見に行こう」と急に話がまとまってでかけました。



この杉の木の大きさ。



人物と比較してもらうとその大きさがわかると思います。
こんな木が群生しているです。しかも、村里から車で数十分のところにです。

木を相手に仕事をしている者にとって実に感動した見学会でした。
                               

京都木工芸同好会 「一木一優」 2008年作品展

  と き : 2008年9月20日(土)~23日(火・祝)
  ところ : みやこめっせ 2階美術工芸ギャラリー
    テーマ : 「テーブルウエア」


連絡先(事務局):木工芸 市川
            〒601-1395 宇治市炭山久田94-1
             TEL/FAX  0774-32-6746
             mail: ikkiitiyuu_2008@mail.goo.ne.jp
               (※スパムメール対策のため、@は全角にしています。
                 送信の際は半角に直して下さい。)