京都木工芸同好会 「一木一優」

木と漆を愛する者が集まり立ち上げた同好会。毎年作品展を行っています。

京都木工芸同好会「一木一優」とは?

2008-03-21 14:23:56 | 「一木一優」

<写真は昨年度の木工塾作品展案内状>  

   1987年10月 故黒田乾吉先生(人間国宝黒田辰秋氏長男)および、建田、山中、小川先生の指導の元、「黒田乾吉木工塾」が京都市南区の「樹輪舎」に開設されました。それから20年、黒田先生の逝去、講師の先生の交代、さらに一昨年「樹輪舎」が、右京区京北町に居を移し「樹輪舎-京都」と名を改めるなどの経過はありましたが、「塾」は現在まで引き継がれています。 5年前より「木工塾作品展」が塾生およびOBの参加で開催され、昨年で第5回を数えました。

  この度、樹輪舎-京都の御理解の元、作品展を「木工塾」から独立させ、「木工塾」塾生およびOB有志で、京都木工同好会「一木一優」を立ち上げ、会に集う仲間の作品展として開催することにいたしました。 

 今年度の作品展は、9月20日(土)~23日(祝)に京都市勧業館みやこめっせ2階の「美術工芸ギャラリー」にて開催いたします。作品展に向け、会員一同交流を深めながら作品制作に励んでおります。乞う御期待。