京都木工芸同好会 「一木一優」

木と漆を愛する者が集まり立ち上げた同好会。毎年作品展を行っています。

作品展が終了しました。

2010-09-27 22:18:50 | 2010作品展
木工芸・漆作品展が終了しました。
期間中、たくさんの皆様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
今年の夏は、例年にない猛暑が作品展の直前まで続きました。
その中での制作は、平均年齢が60歳を越える会員にとってはきびしいものがありましたが、皆様に見ていただける作品を作ろうという思いで頑張ってまいりました。
今年から会場を倍の広さにしたこともプレッシャーの一つでありました。
でも、皆様からいろいろな言葉をかけて頂き、頑張った甲斐があったと喜んでおります。
特に、「年々作品が充実している。」「こんな楽しい展覧会はあまりない。」などのお言葉は、これからの何よりの励みとなります。
改めまして、会員一同、心よりお礼申し上げます。

なお、来年も引き続き実施をする予定ですが、やはりこの時期の実施にはきびしいものがあり、来年度より10月末以降の実施を予定しています。
日程が決まりましたらお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

作品展2日目

2010-09-24 22:58:12 | 2010作品展
作品展2日目
平日にもかかわらず、朝からたくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。

今回の作品展では、漆に関する展示もしました。

漆の掻き殻と、漆掻きの様子の写真。
掻き殻は、岩手県浄法寺より送っていただいたものです。
写真は、1988年夏、福知山市および夜久野町で開かれた漆シンポジウムの際、夜久野での漆掻きの様子です。


また、漆掻きに使われた道具も、(株)加藤小兵衛商店よりお借りして展示しました。


さらに、「一木一優」のルーツである、「黒田乾吉木工塾」で教えていただいた、黒田流の拭漆の技法と使う道具の一部も展示しました。
こちらも是非ご覧ください。

作品展が始まりました。

2010-09-23 23:41:22 | 2010作品展
木工芸・漆作品展が始まりました。
会場の様子を紹介します。

昨年までの会場ギャラリーAは、今回のテーマコーナー「ステーショナリー」に関わる作品を主に展示しています。
パソコンデスク、本立て、文机などの家具から、木製の万年筆、ペン皿などの小物まで多数展示しています。


今年から使っているギャラリーBには、会員の自由作品を展示しています。


日常に使うお盆や、かわいい小物から


ベンチやスツールなどの家具まで、会員の力作が展示されています。


一日目の今日は、朝からひどい雨でしたが、たくさんのお客様においでいただきました。
ありがとうございました。
会期は26日(日)までです。皆様のおいでを、会員一同心よりお待ちしております。