自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

南紀の海と岩礁帯で釣りを楽しむ人々

2024年05月10日 | 花・風景・紅葉
白浜ドベンチャーワールドで一日を過ごしてから、30分ほど引き返す形になる "みなべ温泉" で泊まります。宿から見た南紀の海の風景です。みなべ町は日本一の梅の産地ですが、吉野熊野国立公園に指定された海岸線も美しいところです。
磯釣り
朝、部屋の窓から海を眺めていると、沖合に人が立っているのが見えます。
島は無人島の鹿島です。鹿島神社があるようです。

みなべの沖合に浮かぶ「鹿島」に鎮座する鹿島大明神は、奈良時代以前に常陸の国(茨城県)の鹿島神宮から勧請したと伝えられ、宝永と嘉永の大地震の津波からみなべの街を救ったといわれ、島全体が信仰の対象とされてきました。(案内から)



水面からわずかに顔を出した岩の上で釣りをしている人たちでした。


歩いては行けないので、ここへは渡し船で来たものと思われます。


かなりの大物が釣れています。


岩礁帯があちらこちらにあるので、それぞれの岩礁帯に釣り人の姿があります。
岩礁帯とは、水中に隠れている大きな岩・水面上にわずかに出ている岩をいう。




波が高い日は魚釣りなどできそうもありません。




宿から眺めた海の風景です。
ここに着いた日の夕方に撮影