昨日の休みは、福山に住む義兄のところへ行きました。
4月に結婚が決まっている甥っ子のお祝いを届けるのが目的でしたが、
そこから鞆の浦まで約30分の距離でして、ついでと言っちゃなんですが(^_^;)
先週出会った「保命酒」の酒かすをもう一度手に入れたくて行って来ました。
着いてまずは腹ごしらえということで、入ったお店で出された「うずみご飯」なるもの。
ご飯の下にアナゴや魚が隠れていて「埋めている」という意味らしく、倹約しなければならない状況で贅沢に見えるおかずをご飯で隠したのが始まりという説明でした。
岡山のちらし寿司もまったく同じコンセプトですね。
表は質素な雰囲気でも、裏返せば豪華な具材が現れる・・・・しゃれてますね。
お店で聞いたら「保命酒」はほうめいしゅと読むこと。
4軒作っているところがあって、それぞれ微妙に味が違うということ。
まあ、そんなにシビアに追い求めているわけではないので1軒の重厚な造りのお店に入って1本と酒粕を購入。
お酒よりこのすごい看板に反応してしまいました。
作者の名前を聞いたものの忘れてしまいましたが、すごい迫力の木彫りの看板です。
寒い海風に小雨が時折混じるあいにくの天気でしたが、つかの間の旅行気分を味わって帰りました。
これも有名な石造りの常夜灯です。