奇跡の一本松～東北花見旅行2012・岩手編～

2012年5月1日

東日本大震災より約1年。
今回、東北旅行に行く目的の一つは、被災地の現状をこの目で見ることでした。

早朝に北上市のホテルを出て、三陸海岸へ。
「大船渡市」へ行ってみました。


震災から1年。復興は進んでいるようです。


しかし、所々に津波の傷跡が垣間見えます。


大型スーパー「MAIYA」と大船渡プラザホテル。
震災の後にいち早く復活し、市民の生活を支えています。

次に、「陸前高田市」へ行きました。


・・・
言葉を失います。


テレビで度々見る事はありましたが、印象は全く違いました。


津波の破壊力をまざまざと見せられる思いがしました。
被害にあった方の無念の思いも感じられます。


震災瓦礫も山積みになっています。


陸前高田病院の建物です。
屋上に被災者の方が避難した映像を思い出しました。


住宅だったんでしょうか。
四階部分までガラスが割れています・・・。
津波はあんなに高いところまで押し寄せたんですね・・・。


有名になった「奇跡の一本松」。
7万本もの松林の中で、この松だけが残りました。


海と松との距離が近く、土壌の塩気が強いため、いずれは枯れてしまうようです。
しかし、被災地を勇気付けたことには間違いありません。


現在、この松の枝を他の松へ接木することで、高田松原を復元する試みも行われています。

　

　
かつての市街地から程近い場所に、プレハブながらコンビニ等が復活しています。


野菜の直売所も作られています。


こういうものを見ると、人間の力って、凄いと思います。

現地の人たちの被害や悲しみは相当なものだったんでしょう。
しかし、一歩一歩ではありますが、確実に復興へ向っている力強さを感じました。

ブログランキングに参加しています！
よろしくお願いします！
↓↓↓
にほんブログ村