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へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

TD-X 105HL ちょこっとリペイント改 その2

2009年03月03日 21時01分26秒 | へなちょこチューニングファクトリー
  
その日、「外観がキタナイのなら色を塗ればいいじゃない。」(セシール・マエバリーノ)

という女神さまの声が聞こえたとか聞こえないとか。






TD-Xのリペイントですが流石にピンクという事はなくこのピンクは下塗りの色でして本塗りは赤で御座います。期待させてゴメンなさい。

フェラーリというクルマが御座います。フェラーリの色はと訊かれると大抵の人は「赤」と答えると言われるほど赤がキレイなクルマ。
クルマに詳しい方ならご存知かとと思いますが、そのキレイな赤を出しているコツの一つとして下塗りにピンクを吹いていることがあったりします。隠ぺい力が弱い赤の塗料をそのまま吹いてしまうと下地の色が影響していい赤が出ないのです。そこでピンクを吹いて地の色を隠し上にのる赤の色を映えさせているのです。
わたしもいい色を出すべくフェラーリに習って最初に捨て色にピンクを吹いたのでした。
因みに今回の赤はロッソ・フェラーリでは無く、ホンダの純正色のミラノレッド(R-81)をチョイス。この色選んだ理由はたまたま手元に有ったから。下塗りしててピンクでも悪くないかなーとも思ったのですが似合うロッドが見当たらないので止めときました。K'Sラボ辺りに女性向けのピンクブランクのロッドがあったと思います(HP無くなってるので未確認)があれなら似合うかも知れませんね。

で、じっくり塗り手繰ること一週間、7回塗り後のフレームがこれ ↓ 。 




ちょっと厚ぼったく塗りすぎじゃない?という意見が聞こえてきそうですが仕様で御座います。わざと厚めにして陶器の様な質感を出したかったのです。何となくその方がTD-Xのデザインに似合うかなと思い、重量増と余計な手間を覚悟の上やってみました。個人的にはいい感じになったと思います。

ところがです。
塗装後更に一週間ほど寝かして塗料の硬化を完全にし、それからやっと組み立てに入ろうとした際に、誤ってフレームをとパーミングカップを床に落としてしまい一部塗装が剥離(あまりのショックに写真無し)してしまいました。
剥れた塗膜を接着剤で貼り付けてみるも目立つのでその部分を全部剥がし塗り直すもショックの所為か焦りなのか何度やってもタレ・ユズ肌・ブチ等失敗ばかり。

それから何度目かの失敗の後、再塗装の為塗膜を剥がしている時にまたもや女神さまからのご神託が!

上手く塗れないなら剥がしてしまえばいいじゃない」(同上)。

そこでやり直すことにしたのですが、フレームの塗装を剥がしている時に閃きました。
「いっそのこと下地も全部剥がしてアルミの地肌を剥き出しにしてしまえば如何だろうか?」と。
TD-Xのフレームと左サイドプレートはアルミ製。ここをポリッシュ掛けするといい感じになるんじゃないと思ったのです。そういえばTD-Xを買った際に中古屋でアルファスITOというやっぱりアルミの地肌むき出しのリールを見ましてね。あれのTD版を作ったらどうなるか?ただし樹脂製のパーツは赤いまま。
となりまして早速塗膜を剥がしアルミ時出したらポリッシュ掛け。左サイドPも塗装勿体無いですがピカピカにすると結構いい感じ。それを組み立てると、



















ジャン!!



銀と赤のツートンカラー! って、これじゃウルトラマンじゃん!!


どうやら女神さまは女神さまでもお笑いの女神さまだったみたいです。しかも更に不幸なことが発覚!


続くんです
 



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