へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

格安カーボンハンドルの中身

2010年12月19日 01時23分12秒 | へなちょこチューニングファクトリー
 
ということで購入したカーボンスペアハンドルの中身はどんな感じなのかというのをご紹介。

ハンドルの長さは85mm(軸間)、カーボンは3mm厚とバス相手なら問題ない厚み。見た目はまぁ値段相応で、切削部はバリや欠けが有ったりしますしクリア塗装表面には傷が入っていたりとごく普通のチャイナクオリティ。わたし的には価格考えれば十分許容範囲ですが神経質な方は購入しない方が無難かと思われます。
ハンドルノブは樹脂製で表面にはソフトコーティングがされており、触った感じはZPIのノブに近い感じ。大きさはダイワのコルクノブより一回り小さく薄めですが握り難いということは無いです。ただし握りの形状がシマノのノブによく似た絞り方で、右ハンで使うにはぴったり指にフィットするのですが左で使うとちょっと親指の腹に触るかなと。見た目的にも違和感ありなので左ハンで使う人は要注意。

そのハンドルの中身はこんな仕様。









一応ベアリング内蔵ということなのですが、以前ベアリング内蔵ノブと謳いながら分解出来ないリールを見たことがあり、こいつも値段考えるとちょっと心配だったのですがちゃんとに分解出来ました。キャップに穴が空いてないので外す時に気を付けないといけませんが何気に2BB仕様ですよ。ベアリングに使われてるのは粘度のあるオイルで回転フィールは重めですが個人的にはこれ位で丁度いい。
因みに眼の良い方はお気づきでしょうがノブ軸はダイワ・シマノと互換性ありです。なので左ハンで使いたい人はノブを純正と交換出来ますし※1、ベアリング交換も可能なので回転フィールにこだわる方はベアリングも交換出来ます。
その他付属品は高さ調整用シム4枚と左右用ナットにナットプレートとネジ。ナットは横にL・Rの表記があるので間違えることは無いと思いますがこのナット、ネジ山の奥行きが無いので純正のハンドルが厚めの機種は取り付けに注意が必要。



※1 ダイワ&シマノのノブを付けるにはちょっと加工が必要でした。

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