あんなにバタバタしていたのに、ケーコー速いなあ。それに、2案に絞り込むのも速い。
と思ったのですが、2案しか提案がなかったんだそうです。
2案とも、ずいぶん似ているなあ。ここまで似るかな。
これへの答は、応募基準・条件、各項目の条件などがたいへんに厳しかったからという。
それに対応するには、前回の応募者・いっしょに協力していた建設会社・組織なりが
かなり詰められていたから、それを適用したのでは・できたのではという。
B案・赤い方の「伊東豊雄さんとそのチーム」の、伊東さんは前回も応募されていたそうです。
14日、JSC(日本スポーツ振興センター)が「技術提案書」2案を公表した。
「杜のスタジアム」。二陣営ともに同じコンセプトでありました。
●A案 ●B案
木と緑のスタジアム。 木の列柱に囲まれた白磁のスタジアム。
隈建吾 +大成建設 伊東豊雄 +竹中工務店ほか (ここは公表されていない)
木造の大きなひさしと 壁なく回廊を設置。
緑の植栽などの構造の工夫。 19㍍の耐火木造の柱72本。
木を使っているのに、わたくし小躍りいたしました。
木と石(コンクリート)が併用された建造物が大好きなんです。
よくぞここまで逆転の発想をしたな、歓喜したのであります。
が、調べていくとプレゼンの中にこうありました。
プレゼンの項目です。
「基本理念・日本らしさを取り入れたスタジアム」。 うん。
特記事項として「木材の活用を図る」とある。 エエーッ ! なあーんだ。
と思ったのですが、えらく踏み込んだもんだ。と思い、
建築家 ザハ・ハディドのデザインの対極が指向されていたんだ、と。
さらに考えると大きな、こういった施設に“木材”は向いているんだろうか。
とも思う。 聴くと、“燃えない木材”でえらく丈夫なんだそうです。
しかし、ここまで絞り込むのかなあ。
エンブレムのこともあって、“ 厄 ”を払うのに万全な対応なのかあ。
がんばってくださいな。
ps. どちらがいいかと問われれば、「Bが好きかな」と。どこかのおっさんが
言ってしまって、イヤなのだが。