いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

しらせ・いいの写真のあるグッドな絵日記です。

「杜のスタジアム」ですと。 14日、「技術提案書」2案が公表されました。   2015.12.16.

2015-12-16 16:27:10 | 日記


          
          


         あんなにバタバタしていたのに、ケーコー速いなあ。それに、2案に絞り込むのも速い。
         と思ったのですが、2案しか提案がなかったんだそうです。

         2案とも、ずいぶん似ているなあ。ここまで似るかな。
         これへの答は、応募基準・条件、各項目の条件などがたいへんに厳しかったからという。
         それに対応するには、前回の応募者・いっしょに協力していた建設会社・組織なりが
         かなり詰められていたから、それを適用したのでは・できたのではという。
         B案・赤い方の「伊東豊雄さんとそのチーム」の、伊東さんは前回も応募されていたそうです。



     14日、JSC(日本スポーツ振興センター)が「技術提案書」2案を公表した。
     「杜のスタジアム」。二陣営ともに同じコンセプトでありました。
     ●A案                 ●B案
      木と緑のスタジアム。        木の列柱に囲まれた白磁のスタジアム。
      隈建吾 +大成建設        伊東豊雄 +竹中工務店ほか  (ここは公表されていない)
      木造の大きなひさしと        壁なく回廊を設置。
      緑の植栽などの構造の工夫。  19㍍の耐火木造の柱72本。



          
          
          



         木を使っているのに、わたくし小躍りいたしました。
         木と石(コンクリート)が併用された建造物が大好きなんです。
         よくぞここまで逆転の発想をしたな、歓喜したのであります。
         が、調べていくとプレゼンの中にこうありました。



          
          


         プレゼンの項目です。
         「基本理念・日本らしさを取り入れたスタジアム」。 うん。
         特記事項として「木材の活用を図る」とある。 エエーッ ! なあーんだ。
         と思ったのですが、えらく踏み込んだもんだ。と思い、
         建築家 ザハ・ハディドのデザインの対極が指向されていたんだ、と。
         さらに考えると大きな、こういった施設に“木材”は向いているんだろうか。
         とも思う。 聴くと、“燃えない木材”でえらく丈夫なんだそうです。


         しかし、ここまで絞り込むのかなあ。
         エンブレムのこともあって、“ 厄 ”を払うのに万全な対応なのかあ。
         がんばってくださいな。
         ps. どちらがいいかと問われれば、「Bが好きかな」と。どこかのおっさんが
         言ってしまって、イヤなのだが。