ガラルダ神父さま 土曜入門講座・聖書研究会 カトリック麹町 聖イグナチオ教会  †St.Ignatius Church†

キリスト教への理解を深め イエスさまの愛と救いを学ぶ 聖書のわかりやすい箇所を読み生きる愛するという意味を考えます

†7月21日の主日ミサ(18時~)†

2007年07月24日 | 講義録
★ルカ10章38~42節:マルタとマリア★
・マルタは愛が足りなかったためにイエスさまに不満を漏らした。
・頂くよりも差し上げる方が与える方が幸いであり、人を心を込めて大切にすることが必要。“良いサマリア人の譬”にヒントがある。
・マリアは何も言わないでただ聞いていた。神の愛を信じその愛で満たされた心でイエスさまの言葉を喜んで聞き行うことが必要。愛のない祈りではいけない。
†振り返って†
聖書ではマルタとマリアの2つの人格を通して語られているが、私たちの心の中にはマリアが存在すると共に、マルタも存在することを忘れてはならないと考えさせられた。見返りを求めず捧げられる愛やサクリファイスこそが尊く美しくいのだと気付かされた。