知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか。」である。
手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。
特に、行う必要のない仕事をやめることである。
:プロフェッショナルの条件 生産性をいかにして高めるか
人間力(ジンカンリョク)を機能させることを考察してみる。
人間力(ジンカンリョク)を機能させるにはモチベーションは不可欠である。
モチベーションには好奇心が不可欠である。
人間力(ジンカンリョク)を機能させるには、ハード的には二人以上の人間が必要である。
ソフト的には、共通する興味、話題、課題、「一緒にやればもっとできる!」という思いが必要である。
組織で成果をあげるには、論理的に考えることはもちろんのこと、実践する際には労働の力学を意識する必要がある。
論理的思考と労働の力学が、実践する一人の人間の中で認識される必要がある。
そして、力学は論理通りにならない可能性があり、やってみないと分からない。