あらゆる組織が自らの事業について定義を必要とする。
明快で一貫性があり、焦点の定まった定義が組織にとっての拠りどころとなる。
:経営の真髄 p145
組織構成員が事業の定義を勝手に考えていては成果はおぼつかない。
組織は事業の定義を明確にして真摯に取組む必要がある。
真摯な人が組織を運営し、組織の運営から真摯さを学ぶことが大切である。
ISOはマネジメントを機能させるための仕組みであり、真摯さを学ぶ仕組みなのかもしれない。
人は真摯であっても失敗もするし間違いも犯す。
しかし、真摯さがなければ同じ失敗や間違いを繰り返してしまう。
真摯であることで、失敗や間違いを成果に結びつけることができる。
あきらめなければ失敗はないというのは、真摯であれば失敗はないということである。