今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・「決まったことだけやっておけば良いよ」と言われるだけの組織にいると「なにをすれば良いのか」ということばかり求めるようになってしまう。それはストック信仰というよりはフロー信仰である。ストック信仰とは「なんでもかんでもハウツー化、マニュアル化、ノウハウ化して再現性がある形にまとめていくことが常に正しい」と考えることである。同じ作業をずっと繰り返そうとする人は、目の前のフローをこなしていくことがとにかく大事だと考えていて、新しい知識や共通のノウハウを整理していくことに価値を感じていないということになる。
・新しいことに取組む際の判断基準は『インパクトがあるのか』『非常識なのか』『解けるのか』の3つ。
・ルールは皆が自由に生きやすくするための方法なので、ルール作りから逃げてはいけない。
・ルールを決めるのは上の立場にいる人で、納得してもらうものではない。「このような理由でルールがあるんだよ」と説明して納得を求め過ぎると、誰が決めるのかが分からなくなってしまう。特に子供に対しては、なぜこのルールなのかという説明をし過ぎないほうが「誰がそのルールに対して責任を持つのか」「誰がルールを決めた結果に責任を持つのか」がハッキリするので良い。