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4つの仕事のムダ

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

【4つの仕事のムダ】

1.「うーん」と考えるムダ

・何かのテーマで記事を書きたい場合、手を止めずにひたすら書いていくことによって、記事の骨子が生まれる。

・自分が「うーん」と考えているときは堂々巡りをしていて行き詰まっているということである。

・動いてみることで初めて見える景色がある。

・いかなる場面においても、全く質問が生まれないことはない。それは考えていないだけであり、文章にしていないということである。ひたすら「なぜだろう?」と考えたり、自分の思考を網羅するように書き出したりしていくことをしていないとも言える。

・まず「生産性を極めた生き方」という言葉を書く。それに特に意味はないが、そこから「自分の人生のムダを削りきること」と書き、どんなムダがあるのかということで「仕事のムダ」「プライベートのムダ」と書いていく。そして、仕事のムダを書き出したときに「これはきっと共有すると価値のある話になるだろう」と思い、Inside Storiesの話が生まれる。「うーん」と考えずに、メモ書きを始めよう!

2.アイドルタイム(待機時間)のムダ

・誰かの作業待ちという状況をいかに減らすかに、本気で頭を使わなければならない。常に仕事には待ち時間を生み出しているボトルネックがある。それは、最も時間がかかる仕事や部門、部署、タスクとも言い換えられる。そのボトルネックを解決していくことこそが、全体のスピードの向上につながる。

・ボトルネックは移動していく。ボトルネックが解消されるように動くことこそが、仕事のムダを減らしてアウトプットを劇的に高めることにつながる。

3.探すムダ
・ある程度の情報を探したら、「これはあくまでも仮説だから、一旦ここまでやってみよう」と言って決めることを、どれだけ早い段階で実行できるかが重要である。仕事の速さは、そこにかかっているとも言える。(情報だけでなく、あらゆる探す時間は無駄であるから3S活動が重要である)

4.やり直すムダ。仕事が最も遅くなる原因の第1位は、やり直しが起きることである。

・勘違いが常に悪ではない。良くないのは、ギリギリになって提出したときに根本的な勘違いをしていたことに気づくことである。余裕がある段階で勘違いに気づくことができたのであれば、なんの問題もない。このようなクリティカルなやり直しが生まれる理由は、アウトラインを握らないからであり、上司と部下の両方に責任がある。

・アウトラインとはゴールと道のりがセットになったものであり、具体と抽象の中で適切な粒度を見極めることが大事である。

・「ゴールを達成するためには一体なにが大事なのか」を考えなければならない。タスクの流れと道のりは別物である。

・アウトラインを共有することは、作業の流れを共有することではない。勝利条件を見極めることが、ゴールと道のりの最低限度である。「どのようにすればそのタスクに勝利することができるのか」を握らずに作業しても意味がない。勝利条件を握っておくことで、その後の作業は自然と決まる。
道のりを見極めるのは仕事そのものであり、大変で、時間はかかるが、それをいかに早い段階で握るかがやり直しを減らすコツである。

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