知識労働者は、性別とは関係のない専門家である。
知識、仕事、基準、評価に男女の違いはない。
:「経営の真髄 p73」
現実の社会はそのようになりつつある。
しかし、マネジメントの知識が少ないため、知識労働者と見るよりも男女と見てしまいがちである。
成果をあげること、マネジメントに執着することにより、人を知識労働者と認識することができるようになる。
強みによる区別がクローズアップされて、男女だけでなく人種とか障害とかを含めて差別の存在しない社会が生まれる可能性が高い。
課題は個人の利益と身の回りの環境の利益とのバランスを取ることができるかどうかである。