負け犬日誌

元ブライダル業界で働いていた「負け犬」のわたしの生活。

その後・・・

2005-08-26 13:05:25 | Weblog
ご報告遅れましたが、先日のKissの彼とは大どんでん返しでボツ
になりました

あの日から数週間後に彼と再会。
またまた朝まで・・・・。
私の気持ちも彼の状況も話をし、その日は何の結論も出さず・・・。
でもその日を境にメールのやり取りも頻繁になりいい感じに。

そして、数日後私が「会いたい」というメールに忙しいと待った!が
かかっていました。が、突然「今日会える?」と。
友達もきっといい話だよーとウキウキ
私もそー思いたいけど、何せ彼とは昨年いろいろあり付き合えなかった
経緯がある。(このブログ内にちょっと書いてあります。気になる方は
見つけね)

男と女蓋をあけてみるまでわからん

二人で食事に行きました。
そして会話の途中「実は・・・・」と彼。
うん なんか変。
「会社が危ないんだ。スタッフかかえているし彼らを路頭に迷わせる
訳にはいかない。ごめん 恋愛どころじゃないよ」と。
えーーーーーーーー

彼はある業界でトップを走る人で、彼がやった仕事の名前を言えば
みーんながわかる。
今だって次々と彼の仕事が世の中を駆け回っている。
そして彼は、社長としてスタッフを抱えていた。
どう見ても、お金に困っているとは思えなかった。
というか、彼も会社が危ない事に数日前に気がついたらしい。

キツイ一言で言えば、仕事の能力があっても経営能力が無かったのだ

彼の業界を良く知る私は心配だった。
その業界は、華やかなだけに一度落ちると失踪同然になってしまう人が
多い。私もそんな人たちを見てきた。
そして彼は、順風満帆な人生で初めての挫折ではないだろうか。
でも、この現状を会社の現状をきっと誰にも話せないだろう。
仲間にも誰にも。
そんな彼の性格も分かっていたから、私は彼の近くに居たかった。
でも、果てしなく落ち込む彼はもう何も考えられない状況

しばらく、ソッとしておいてあげよう。
でも、彼とは二度と会えない そんな予感がした。
私たちってホント、一緒にはなれない運命なんだね。

何とかしてあげたい。と言う私に彼と私を知る友達が言った。
「結婚とかする前でよかったじゃん。もし結婚後だったらきっと彼は
家族の為にがんばるとかじゃなくて、きっと家族を切り捨ててしまう
人だと思うよ」と。
他の子も
「泥舟に乗ることはないよ。沈む船に乗ってあんた幸せになれる?」

もっともだ。
20代前半の恋じゃない。
お互いにいい年で、付き合えば結婚という文字が出てくる。
彼の状況が安定するかどうかもわからない。

彼がそれでもそばにいて欲しいと言われればOKしたかもしれない。
でもそれが幸せなのか・・・。

彼の活躍を多方面で目にする。
仕事はしているようだが、大丈夫なのかな・・・・

私の中できっと一生忘れられない恋だと思う。
彼と出会ってからの気持ちは、二度と味わえないものだと思った。