The Research & Investment Company. ICT市場の調査分析・投資 by ICT総研
ICT総研
IBMのリストラをチャンスに変える!
日本IBMが1,000~2,000人規模のリストラをやるという。IBM社員にとっては、大変なことである。だが、このようなピンチをチャンスにかえることはできないのだろうか。ここで思い出すのが、米IBMが90年代に大規模リストラをやったときのことだ。そのときIBMを去った人々が、シリコンバレーにやってきてネット企業立ち上げラッシュをもたらした。
日本ではどうだろうか。やはり、ベンダー系にまた再就職するながれになるのだろうか。これまでは会社に人生をささげてきた。それなのにこの結果。そうであれば、これからは自身のために人生をささげようと決心することもありだと思う。
IBMで身につけたテクノロジーを自分の夢実現のために使う。国内のIT業界が、なんとなく元気がないのは、これがかけているせいだと考えている。
日本ではどうだろうか。やはり、ベンダー系にまた再就職するながれになるのだろうか。これまでは会社に人生をささげてきた。それなのにこの結果。そうであれば、これからは自身のために人生をささげようと決心することもありだと思う。
IBMで身につけたテクノロジーを自分の夢実現のために使う。国内のIT業界が、なんとなく元気がないのは、これがかけているせいだと考えている。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
システムの全体感
システムの全体感。重要なキーワードなのだが、うまく説明するのが難しい。要は、システムに自社のアーキテクチャを作りこんでいるかということだ。情報システム部門長にとくに自問していただきたい。
自社のアーキテクチャをシステムに織り込んでいくことができれば、クラウドコンピューティングであろうと、オンプレミス型のシステムであろうとその差異は重要ではない。もちろん、アウトソーシングでもよい。
システムが大規模化かつ複雑化している現在、1人がすべてを掌握するのは不可能である。そんなとき、CIOなり部門長なりにとって、システムの全体感がみえているかどうかが、企業のISの成否を左右する。借り物であろうとも、自社ビジネスのDNAをシステムに織り込んでいる企業は、強いと思うのだ。
自社のアーキテクチャをシステムに織り込んでいくことができれば、クラウドコンピューティングであろうと、オンプレミス型のシステムであろうとその差異は重要ではない。もちろん、アウトソーシングでもよい。
システムが大規模化かつ複雑化している現在、1人がすべてを掌握するのは不可能である。そんなとき、CIOなり部門長なりにとって、システムの全体感がみえているかどうかが、企業のISの成否を左右する。借り物であろうとも、自社ビジネスのDNAをシステムに織り込んでいる企業は、強いと思うのだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )