意凍ism ~イコオル・イズム~

個人的な日記のようなメモと、H20で大殺界を抜けた土星人(+)としての生き様を、気楽に書き連ねていこうと思います。

空高く、馬肥える秋 ~ディープインパクト無敗の三冠達成

2005年10月23日 23時35分23秒 | つぶやき
偶然にも、皐月賞の時と同じデパートの同じテレビでの観戦となりました。

序盤に口を割っているのを見て隣りのおっさんが「かかってるな」とつぶやいた。一瞬僕も同じことを考えたが、すぐに思い直した。かかってるんじゃない、遊んでるだけだと。走ることに集中しないのはほとんどデメリットだけど、この馬にこの距離ならちょうどよかったのかも。

中盤はなんかほとんどの馬がディープマークで真後ろについていたけど、あれじゃディープがまともに走れば勝てないのはわかっているはず。あれじゃ、ローゼンクロイツの着しか拾えない。2着に先行したアドマイヤジャパンが入ったのは必然では。自分から勝ちにいくなら逃げ切っちゃうしかない。横典はきっちり乗ってるよ。さすがにうまい。納得の騎乗です。

という訳で、危なげなく無敗の三冠馬が達成しました。
ダービー世代とは勝負付けが済んでおり、これといった夏の上がり馬がいない状況では、まさに自分自身との戦い。むしろ心身共に調整が難しかったと思います。本当に関係者の努力の賜物だと思います。あとは当然、馬の力がすごい。

今後は無理をしない程度で、ジャパンカップ、有馬記念で古馬との決着をつけ、来年からは馬券の関係のない海外で存分に力を発揮して欲しいです。

こうなると、来週の天皇賞はきっちりゼンノロブロイが古馬の大将を証明して欲しい気がしてきました。