再興湖東焼 - 一志郎窯

幻の湖東焼の復興に情熱を捧げる陶芸家の日記

古伊万里講演会

2011-07-05 22:09:07 | 湖東焼のこと




抹茶碗作りの指導が終わりました。
暑い日で、乾燥が早くヒビが入りやすく、水を使いながら仕上げてもらいました。陶芸は気温や湿度で粘土の硬さを調整しないとスムーズに作れません。
失敗が経験で熟練して行くもので、難しいところでしょうか。
夜は「海を渡った古伊万里の魅力」の講演会を聞きに行きました。17世紀、ヨーロッパ王朝に育て上げられた古伊万里。当時の生活文化が反映された作品。国内に拡がった古伊万里との違いがよく分かりました。