再興湖東焼 - 一志郎窯

幻の湖東焼の復興に情熱を捧げる陶芸家の日記

イギリスのお友達

2006-04-27 18:22:17 | 湖東焼のこと
昨年の事です。NPOのメンバーさんが工房へ来る途中に外国の旅行者に出会い案内して来られました。日本の文化にすごく興味のある方で、彦根城・玄宮園を観に来られたようでした。 京都に友達が居るので、よく日本に来るから、次回も必ず寄ります。ってアドレスを交換しました。その時イギリスへ戻られて、すぐにお礼メールを頂きました。先日、また日本に行きますとのメールがきて、今日再会でした。お互いあまり言葉が分からない中、手振りやメモで意志疎通はできたような感じでした。上手に英語が話せればもっと身近な友達になれそうで残念です。次回までには、もう少しガンバリましょう。出会いは嬉しいものです。

彦根の土

2006-04-04 20:53:52 | 湖東焼のこと
先日採取した粘土で作った盃とお地蔵様が焼き上がりました。藩窯後の山口喜平によって焼かれていた、山口窯の土焼きの色に近いと思います。土物用にと、新しく亀甲の中に【湖】という印と【琵湖音】の印を作りました。なかなかイイ感じ仕上がりました。
陶芸家には粘土は宝です。