再興湖東焼 - 一志郎窯

幻の湖東焼の復興に情熱を捧げる陶芸家の日記

発掘調査

2006-02-28 14:36:29 | 湖東焼のこと
湖東焼を始めたのは、古着商の絹屋半兵衛。1829年に、芹川側いの晒山で晒屋窯をつくりました。あったであろうと思われる場所を工事のついでに調査されます。当時の遺物が出てくれば感動です。3月2日10:00からです。興味のある方は覗いてみて下さい。結果報告をお楽しみに。

彦根の土

2006-02-14 23:44:31 | 湖東焼のこと
昨日の昼の事です。知り合いの方から、「工事現場に粘土があるので見にきませんか」と電話を頂きました。

すぐに現場に行きました。5~6m掘り下げられた所に粘土の層がありました。ちょうど昼休みだったので失礼ながら下りて粘土に触れてみました。すると不純物や石もほとんど無い、今すぐにでも形にできそうな粘土でした。早速、現場の方に事情を話しわけてもらえる事になりました。NPOのメンバーさんに連絡をとって、トラックで運んでもらいました。お天気もよく暖かかったので、皆さんお疲れ頂きましたが楽しく採取できました。

お知らせ頂きましたYさんありがとうございました。

今日はその粘土を土練機にかけ、大切に保存いたしました。一緒に作業して頂いた皆さんと「この粘土で一人でも多くの方に楽しんで頂きたいですね」って話してました。試作は仕上がりました。彦根の土でどんな物が焼き上がるのかホント楽しみです。

今日お城では、来年の築城400年祭までのカウントダウン400日のイベントがありました。
わがNPOも楽しい企画ができるようにガンバりましょう。

手作り甲冑

2006-02-04 18:05:35 | 町のこと
久しぶりの日記です。まちの駅での「手作り甲冑講座」に参加させて頂きました。完成するのには六ヶ月ほどかかるという事です。気合を入れてがんばりるつもりですが・・・本当に紙で仕上がっているのかなあ?見た感じ本物そっくりなんですごいです。身に付けられる日を楽しみに。興味のある方は是非覗いてみて下さい。2月2日には、NHKの生取材がありました。来年の築城400年祭までには完成させますよ。