スタッフ紹介（小原トレーナー）

こんにちは

いやー、参りました。
実は８月３０日のサムソン対ハンファ戦も雨で中止。
個人的に思うのは、試合開始２時間前の時点では雨は小雨だったことと、ハンファの使用している球場は、東京ドームなので使われている新しいタイプの人工芝（新型のフィールドターフ）なので、試合中止決定が早すぎるように感じいましたが・・・。



それでは表題のスタッフ紹介。
本日は日本人スタッフの小原（オハラ）トレーナーをご紹介します。

小原トレーナーは今年60才となっても、現役ばりばりのトレーナーです。
鍼灸・按摩・マッサージの日本の国家資格をお持ちで、選手のケアに欠かせない存在となっています。

小原トレーナーは、韓国サムソンに来る前、約半年間台湾の野球にも携わっていらっしゃいました。しかしその前の20年間以上に渡って、日本ハムファイターズでトレーナーとして働いていらっしゃいました。

小原トレーナーは、皆さんご存知の「渇！！」で有名な親分事、大沢元日本ハム監督にくどかれこの業界に入ってきたそうです。
最初はあんまりしつこく親分が誘ってくるので、１・2年のつもりで球団に入ったのですが、結局20数年同じ球団で働くことになったそうです。
人生分からないものですよね・・・。


当然といえば当然なのですが、日本式のトレーナー技術や対応が最初は韓国では受け入れられなかったそうです。しかしやはり日本での20年の経験は嘘をつきません。特に投手の登板前後のケアには欠かせなくなっています。

小原トレーナーの写真誰かに似ていませんか？
故勝新太郎さんにそっくりだと思うんですが・・・。
日ハム時代はよく言われたようです。
サムソンの選手は親しみを込めて「ハラボジ＝おじいちゃん」と呼んでいます。
私にとっても良い先輩としていつもかわいがって頂いています。
これからシーズンが終盤に、ますます力を発揮していただきたいです。

今日のサムソン・ライオンズは首位SKと仁川で18時半からの試合となります。
それでは

8月28日＆29日の試合結果

こんにちは

ちょっとブログ小休止状態でした。
実は昨日29日の対ハンファ戦はまたも雨で中止となりました。
最近本当に雨が多いです。

それでは28日の対ハンファ戦の結果から。
サムソンの先発は＃44メゾン。
一方のハンファは元横浜ベイスターズの左腕セドリック・バウアー。

お互い立ち上がりからナイスピッチング。
特にハンファのセドリックは、右打者の内角に鋭いストレートで空振りを連発します。
しかし先制は5回サムソンは3塁のランナーが内野ゴロの間に、ホームイン。
1点を先制します。

その裏、ハンファはファーボールのランナーをノーアウトで出すと、送りバント・・・、この球を処理にいったメゾンを1塁手がさえぎり、メゾンはファンブルでノーアウト1-2塁に。その後バントで送り、２－３塁になります。
ここで犠牲フライで1点、さらに2アウトからライト前ヒットで、サムソンは１－２と逆転されます。

結局メゾンの好投を助けられず、３安打のサムソンは惜しい試合を落としました。


昨日２９日はLG対ロッテのみが試合が行われ、LGが勝利しました。
これでLGはプレーオフ圏内の４位ハンファまで１ゲームと迫ってきました。
（３位サムソンと４位ハンファも０．５ゲーム差です）

いやー９月の声を聞いても、プレーオフ争いは、まったく気が許せませんね。
それではまた

８月２６日・・・

こんにちは

今日は午後から、大田に移動日となっています。
じつは昨日２６日の大邸での試合は、雨天中止となりました。
試合前練習はまったく問題なく行われ、試合開始となりましたが、１回表サムソンの先発＃３５イム・チャンヨンがKIAの２番打者を迎えたところで、激しい雷雨となり、３０分の中断後、中止の決定が下されました。

最近このパターンの中止が多いです。


昨日は大邸以外の試合は行われました。
２位ドゥサンがヒョンデを破り、４位ハンファもロッテを破りました。
また独走の首位SKはLGに敗れ一休みです。

この結果。
１位SK、２位ドゥサン（ゲーム差５．５）、３位サムソン（同２．０）、４位ハンファ（同１．５）、５位LG（同０．５）となりました。
このところLGが一時期のどん底状態から復活し、プレオフ圏内まで０．５ゲームとなりました。

明日から大田でハンファとの３連戦を迎えます。

今日はここまで。

8月25日の試合結果

こんにちは

今日はサムソンライオンズの試合結果だけ。
サムソンの先発はベテラン左腕＃17ジョン・ビョンホ。
しかし立ち上がり1回に1点を奪われます。
さらに4回にも1点を追加されます。

サムソンは１～5回まで毎回スコアリングポジションにランナーをおきますが、得点に結びつきません。
サムソンは7回ワンアウトで先発＃17ジョン・ビョンホをあきらめ、＃１ユン・ソンファンに代わりますが、さらに1点を追加されます。

サムソン攻撃陣は7回に1点を返し、さらに8回にノーアウト満塁、9回にはノーアウト1・2塁とKIA投手陣を攻めますが、結局追加点を奪えず、１－３で敗れました。
サムソンはKIAの7安打を上回る１０安打を放ちますが、残塁またはダブルプレーで、効果的に得点を奪えませんでした。
サムソンのピッチャー陣を見殺しにしてしまいましたね・・・。


この日2位ドゥサンが勝ち、4位ハンファが敗れたので、サムソンは2位ドゥサンまで1.5ゲーム差。4位ハンファまで2.0となりました。

今日はここまで。

8月24日の試合結果

こんばんは

韓国大邸は毎日33～35℃暑い日が続いています。
といっても今年の日本はものすごい猛暑のようで、大変だと思います。
私がプロ野球のR天のファームで仕事をしていたとき、山形の暑さには本当に参りました。
暑さというか、盆地によくある夏の決まった時間（大体朝10時から午後4時ぐらいまで）ほとんど毎日風がないのです。
同じ気温でも、風がなく湿度の高いのには、本当にきつかったことを思い出します。

実はここ大邸も盆地。
なぜか盆地に縁があるのでしょうか・・・。

さて気を取り直して、昨日24日の試合結果です。
サムソンの先発は前回勝ちに結び付けられなかった、元阪神タイガース＃29ブラウン。
ブラウンは低目を取らない審判に苦しみながらも、要所を締めます。

サムソンは3回、昨日足首の怪我から復帰した、＃10ヤン・ジュニョックが久々のホームランを右中間スタンドに叩き込み1点を先取。

KIAは６回、ワンアウトから内野安打を含む3連打で1点を返し同点。
尚、ワンアウト１－２塁でなんと重盗を試みますが、3塁タッチアウトでツーアウトとなります。
しかしこの後ファーボールで再び1-2塁、さらに昨日に続きショート＃７パク・ジンマンがエラーで満塁。しかし何とかKIAの4番チェ・インソプを内野ゴロに討ち取り3残塁と抑えます。

そして6回裏、＃７パク・ジンマンのファーボールのランナーを＃63キム・チャンヒがタイムリーで帰し、再びサムソン２－１と1点リード。
このリードを7回から＃28アン・ジマン→＃11チョ・ヒョングン、最後は＃オ・スンファンでしめ、ゲームセット。
結局２－１でサムソンが勝利しました。

ちなみに先発のブラウンは10勝目、オ・スンファンは32個目のセーブとなりました。

昨日は2位ドゥサンがヒョンデに破れ、4位ハンファが勝ち、5位LGが首位SKに破れたので、サムソンは2位ドゥサンまで0.5ゲームと迫りました。
今日は17時から同じKIAと大邸野球場でプレーボールとなります。

それではまた

8月23日の試合結果

こんにちは

昨日も書きましたが、今年の夏の甲子園決勝戦で、押し出しのファーボールとなった判定について、広陵の監督が遺憾のコメントを寄せていました。
アマチュア野球は、判定に不服を言わないというのが、暗黙のルールですが、甲子園で優勝することに人生をかけている人たちにとって、「誤審」だったでは済まされないことってありますよね。

実は昨日大邸で行われた、ロッテ戦、サムソンは4点をリードされた4回裏、1点を取ってツーアウトながらランナー1・2塁。
ここで6番＃20チン・ガッピョンのあたりは、三遊間深いところへ、ショートが取って2塁に投げますが、さすがに三遊間一番深い位置からのスローイングで、間に合いません・・・と思ったら、2塁審判アウトの判定！

ベンチから見ているとランナーの足が最低でも0.5秒は速かったですね。
野球では0.5秒と言うのはかなり長い時間になります。
ランナーの足が0.5秒は早ければ、平均的な内野ゴロは大体半分ぐらいアウトのタイミングがセーフになります。
つまり誰が見ても、明らかな誤審だったわけです。
しかし驚いたことに、サードコーチャーは3塁塁審に抗議していましたが、サムソンのベンチからは誰も抗議に行かなかったことです。

試合の展開から考えると、ピッチャーはアウトひとつを取るのに、アップアップだったので、まさに誤審によって流れを変えられました。
アメリカ人の選手が言っていましたが、「俺も長い間野球をやっているが、韓国の審判はひどすぎる。しかも今日の誤審ほどのものは見たことがない。」といっていました。
私も同感です、まったくのセーフでしたから・・・。
プロでお金をもらっている審判があのレベルでは、韓国の野球の発展そのものに、大きな足かせとなる事は間違いないです。
韓国の審判の問題はまたにして、昨日の試合の結果をお伝えします。



サムソンの先発は、＃４４メゾン。
1回は無難な立ち上がりでしたが、2回につかまります。
５安打と犠牲フライで４点を先制されます。
実はこの５安打記録上はヒットですが、ひとつはライト＃33パク・ハンイのまずい守備、2つ目は＃14シン・ミョンチョルのまずい守備での2安打です。
メゾンはついていませんでしたね。

サムソンは4回に1点返しますが、9回サムソンのマウンドは、代わった＃１ユン・ソンファンが自らのエラーと、名手＃７パク・ジンマンのエラーで2点を追加されジ・エンド。
結局１－６でサムソンは負けました。

尚、2位ドゥサン、4位ハンファが負けたので、3位サムソンの順位は変わりません。
今日からKIAとの3連戦を大邸で迎えます。
今日はここまで。

8月22日・・・

こんにちは

日本では高校野球の夏の甲子園大会が終了し、佐賀北高校が初優勝しました。
私はテレビ観戦していなかったのですが、ある球団職員が佐賀北が逆転のホームランを打つ前のバッターに、どう見てもストライクのボールがあった、といっていました。
結果的にそのバッターが押し出しで出て、その後逆転のホームランにつながるわけですがから、勝負は非常なものです。

さて昨日のロッテとの3連戦の真ん中2試合目は、試合開始5分前に、強烈な雷雨となり、結局試合は中止となりました。
昨日の首位SKと2位ドゥサンの試合は６－４で首位SKが勝ち、その差を５．５ゲームとしました。
ちなみに2位ドゥサンと3位サムソンの差は1.5ゲームとなりました。

今日はここまで。

8月19日＆21日の試合結果

こんばんは

先日ソウルにいたときは、秋の気配を感じたのですが、ここ大邸は8月後半に入っても30度を越す日が毎日続いています。
特に今日は雨が降るとの予報（降水確率：40％と微妙）だった事もあり、湿度がものすごく高かったように思います。

それでは2試合の結果。
まず19日の試合結果です。

サムソン先発は左の2年目＃55チャ・ウーチャン。
立ち上がりは140km/h代後半のストレートを中心にナイスピッチング。
3回にはサムソンが1点先制します。
しかし3回、＃55チャ・ウーチャンはツーアウトを取ったものの、3塁打で出たランナーをタイムリーで返され同点とされます。
さらに2ランホームランを浴び、１－３とLG逆転。

ここからサムソンが攻撃をします。
5回に2点を取り同点とすると、6回にファーボールを挟んで5連打。
5点を奪い、８－３とします。

ここからサムソン継投に入りますが、7回＃47ゴ・ヒョック→＃45ゴ・オジュンがまったくストライクが入らず、なんと6点を奪われ８－９と逆転されます。
結局このままゲームセット８－９でサムソンは痛いゲームを落としました。
サムソン宣監督は＃45ゴ・オジュンと＃47ゴ・ヒョックを本日21日から2軍に落としました。



そして昨日21日はロッテを大邸に迎えての3連戦の初戦です。
サムソンの先発は＃35イム・チャンヨン（임창용）。
チャンヨンは1回こそストレートの伸びがありませんでしたが、しり上がりに調子を上げ、6回を無失点に抑えます。

打ってはサムソン大当たり！！
1回に3点、3回に5点、5回に2点を取り、10-0とリードします。
7-8-9回は軍隊から戻ってきたばかりの、＃19ジョン・ヒョンウク（정현욱）
が3回を0点に押さえゲームセット。
１０－０でサムソン快勝しました。

昨日は1位SK、4位ハンファ、5位LGが破れ、2位ドゥサン＆3位サムソンが勝ったので、1-2位のゲーム差は4.5、2-3位のゲーム差は2.0、3-4位のゲーム差は2.0、4-5位のゲーム差は3ゲームとなりました。
※写真は昨日勝ち投手のサムソンのイム・チャンヨン。



今日はここまで
明日もサムソンはロッテと大邸で18時プレーボールです。

8月18日の試合結果

こんにちは

昨日18日のソウルは日中は30度を越えましたが、試合の始まる17時には涼しい風が吹いていました。赤とんぼも球状の芝の上を飛んでいて、少し秋の気配を感じました。毎日屋外で働いていると（韓国にはドーム球場がない）、そういうことに敏感になります。でも大邸はまだまだ暑いんだろうな・・・。

 さて本題。昨日18日の対LG3連戦の中日の試合結果です。

サムソンの先発は＃29ブラウン。

先制は1回サムソン。このところ好調の＃３２シム・ジョンスがタイムリーヒットで１－０とします。

一方のブラウンは立ち上がりから、コントロールとテンポがよく、LG打線を抑えます。

しかし5回ブラウンはLGの捕手チョ・インソン조인성にソロホームランを浴び同点とされます。

お互い譲らず、１－０でリードのまま9回の表、サムソンは＃24カン・ボンギュの犠牲フライで２－１とします。9回サムソンは守護神＃21オ・スンファンはヒットでランナーを出しますが、昨日エラーをしているセカンド＃14シン・ミョンチョルのところへ、ダブルプレーおあつらえ向きのセカンドゴロ・・・、ところが連夜のエラーでワンアウト1-3塁とピンチを広げます。しかし最後は名手＃７パク・ジンマンのところへ。そつなくダブルプレー！サムソンはひやひやでしたが、２－１として、連勝をおさめました。

結果を見るとサムソンはたったの３安打（LGは６安打）。よく勝ちましたね。

マー勝ちは勝ち。

 これでサムソンは単独3位。

2位ドゥサンが負けたので、2位まで1.0ゲームとしました。

 

今日も17時からソウルは蚕室でLG戦となります。

それではまた

 

8月17日の試合結果

こんにちは

日本は連日の猛暑から、今日は気温が少し下がったようですね。
ここソウルの予想最高気温は31度となっています。
昨日試合が行われたソウルも日中は暑かったですが、日が傾くにつれ、涼しい風が吹いていました。

それでは昨日のLG戦の結果です。
サムソンの先発はベテラン左腕＃17ジョン・ビョンホ。
一方のLGはボン・ジュングン。

LG先発のボン・ジュングンは立ち上がりコントロールが定まらず、苦労します。
先頭の＃33パク・ハンイがヒットで出塁すると、2番＃14シン・ミョンチョルが2塁に送り、3番＃10ヤン・ジュニョックがファーぼる出歩くと、今日も出ました。
4番＃32シム・ジョンスがレフトへ3ランを放ちます。

2回のサムソンは無得点でしたが、3回に3点、4回に2点を挙げるても攻撃の手が緩みません。結局17安打14得点を挙げます。

一方のサムソンの先発＃17ジョン・ビョンホは6回まで1失点のナイスピッチング。
結局１４－２でサムソンは大勝しました。
これで再び貯金６で2位まで2ゲームの単独3位となりました。


今日は17時から蚕室でLG3連戦の第２戦目が行われます。
昨日の天気予報では雨でしたが、何とか持ちそうな雰囲気です。
それでは