韓国プロ野球日記

2006年から韓国プロ野球でコーチとして働くことになりました。韓国プロ野球での出来事や現地の生活などについて。

スタッフ紹介(小原トレーナー)

2007-08-31 14:13:11 | 選手・スタッフ紹介
こんにちは

いやー、参りました。
実は8月30日のサムソン対ハンファ戦も雨で中止。
個人的に思うのは、試合開始2時間前の時点では雨は小雨だったことと、ハンファの使用している球場は、東京ドームなので使われている新しいタイプの人工芝(新型のフィールドターフ)なので、試合中止決定が早すぎるように感じいましたが・・・。



それでは表題のスタッフ紹介。
本日は日本人スタッフの小原(オハラ)トレーナーをご紹介します。

小原トレーナーは今年60才となっても、現役ばりばりのトレーナーです。
鍼灸・按摩・マッサージの日本の国家資格をお持ちで、選手のケアに欠かせない存在となっています。

小原トレーナーは、韓国サムソンに来る前、約半年間台湾の野球にも携わっていらっしゃいました。しかしその前の20年間以上に渡って、日本ハムファイターズでトレーナーとして働いていらっしゃいました。

小原トレーナーは、皆さんご存知の「渇!!」で有名な親分事、大沢元日本ハム監督にくどかれこの業界に入ってきたそうです。
最初はあんまりしつこく親分が誘ってくるので、1・2年のつもりで球団に入ったのですが、結局20数年同じ球団で働くことになったそうです。
人生分からないものですよね・・・。


当然といえば当然なのですが、日本式のトレーナー技術や対応が最初は韓国では受け入れられなかったそうです。しかしやはり日本での20年の経験は嘘をつきません。特に投手の登板前後のケアには欠かせなくなっています。

小原トレーナーの写真誰かに似ていませんか?
故勝新太郎さんにそっくりだと思うんですが・・・。
日ハム時代はよく言われたようです。
サムソンの選手は親しみを込めて「ハラボジ=おじいちゃん」と呼んでいます。
私にとっても良い先輩としていつもかわいがって頂いています。
これからシーズンが終盤に、ますます力を発揮していただきたいです。

今日のサムソン・ライオンズは首位SKと仁川で18時半からの試合となります。
それでは