また、昨日の補足になるが、書いておく。
片岡さんは、殊更バスが動いていなかったことを強調して、警察の事情聴取に応じたわけではない。
警察も、その時点では「ああ、そう。はい、解りました。」と納得して、調書にサイン指印させたはずだ。
まさか、警察は納得していなかったが、後から、コイツは嘘つきだということの証明の為に、その調書を作成しておいたとでも言うつもりか?
仮にそう言い張るのであれば、是非とも国会の証人喚問の席で宣誓し、その旨証言して欲しい。
片岡さんが、自ら口角泡を飛ばしてバスが動いてなかったと言い張ったわけではない。
検察に、8ヵ月後に突然言われたから、その事実がないことを主張しているだけだ。
検察に、在るはずのない写真を突如突きつけられたから、その捏造を主張しているだけだ。
「疑わしきは罰せず」とは、コイツは怪しい奴だがそれだけでは刑務所にブチコメない、という意味ではない。
検察の主張する事実が、合理性を欠くような場合、つまり合理性に疑いがある場合は、罪に問うことはできないと言う意味だ。
このスリップ痕写真の後出し。
もっとも現場近くに居た多数の目撃証言の恣意的排除。
現場検証独占請負組織の組織員ただ独りの遠方からの目撃証言採用。
現場検証独占請負組織の公道上高速走行訓練疑惑。
上の疑惑を裏付ける周辺住民の声。
事故以降はピタリと止んだ、高速走行の音。
スリップ痕さっか痕の捏造疑惑。(バスの運転手さんは自分のバスで実験してほしい。6.2mダッシュで最大何mのスリップ痕が可能か。そのときの乗員衝撃は如何ほどか。そのときの最大時速は何kmか。所要時間は何秒か。これだけで十分だ。バイクの60km/hの衝突衝撃より何倍も上だ。)
これらの疑惑を払拭する責任は全て検察あるいは裁判所にある。
払拭できずに、ひとを牢獄に繋ぐのであれば、もはやそれは正常な司法とは言えない。
国民注視の中、最高裁の賢明な判断を期待する。