ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

2007年 年間マイベストアルバムTOP20+α

2008年02月07日 02時54分34秒 | 音楽いろいろ話

更新、サボりまくりで大変申し訳ありません(大汗
さらに2007年終了してから1ヶ月以上経ってやっと2007年マイベストアルバム発表ってどんだけタイミング逃してるんだ。ああもうほんとすみません。

マイベストソングスは20曲⇒100曲へと大幅増加しましたが、マイベストアルバムは20のままにしました。とはいえ、ベスト盤などの「特別賞」枠が別に設けられているので実質増加しているようなもんですがw

また、以前ランキング付けするかも、って書きましたが、最終的に、
(特別賞5枚)
銅賞10枚
銀賞7枚
金賞3枚
で、トータル20枚(+5枚)にしました。そうすると今年、ちょうどいいのでw

それでは行ってみましょ。まずは特別賞。ベスト盤が多め。
特別賞・5枚
中川翔子「しょこたん☆かばー×2~アニソンに愛をこめて!~」
「1/2」の斬新な斎藤真也さんアレンジに敬意を表して。あと「輪舞-revolution-」をカバーしてくれたこと、「ETERNAL WIND」が入ってたことで森口博子を歌手として認識できたことも含めて(爆)、特別賞。
Mi「LOVE PARTY」
売り上げの割には、そして全く期待していなかった割には、という前提付きですが(爆)「WORLD'S LOVE」「LOVE KEY」とか好きだったので。解散記念も含めて。デビュー曲は10万枚を越えるヒットだったのになぁ・・・。
CYBER NATION NETWORK「10YEARS AFTER」
「The Power of Love」「GET MY FUTURE」とか埋もれるにはもったいなさ過ぎる名曲をベストアルバムという形にしてくれたことが嬉しすぎる。てかこのアルバムがリリースされなかったら僕は一生この曲を知らずに過ごしてたかも知れない・・・と思うと本当リリースしてくれてありがとうと(笑)。このテのサイバーなサウンドは好きな人は好きなはずです。名は体を表す。
田村ゆかり「Sincerely Dears...」
またベスト盤。田村ゆかりのキュートすぎる声に慣れると、意外にも全曲名曲に思えてくる件。特に「Princess Rose」「童話迷宮」「Baby's breath」。キュートな田村ゆかりワンダーランド、1回試してみませんか(笑)?なんて。
水樹奈々「THE MUSEUM」
これもベスト盤です。新録音でパワーアップした「TRANSMIGRATION 2007」、新曲「Crystal Letter」、そして付属DVDの「Tears'Night」「あの日夢見た願い」のアコースティックver.があんまりにも素晴らしかったので、特別賞。

続いて、銅賞。いやぁ、良いアルバムばっかりだ。
銅賞・10枚
長瀬実夕「Gateway to Tommorrow」  
ソロ初期のR&Bなイメージがあったのであまり期待してなかったのですが、意外にもロックで、相変わらずの声質の良さと合わさってて良かったです。結構重たいアルバムだったけど、活動休止中はつらかったんでしょうかね?なんて深読みしてしまったり。
Ragdoll「POPSTICK」「ELECTROCK」(2枚セットで)
名前知らない人が多いと思われますが、元Fortunaです。って言ってもFortuna知らない人のほうが多いか・・・(汗)。まぁいいや。Fortunaの時からそうだったんですがとにかくデジタルなサウンドメイキングが絶妙すぎます。聞いてて心地よいデジタルサウンド。
竹井詩織里「documentary」
地味なボサノバやってるGIZAの売れない軍団のひとり、という認識でしかなかった竹井さんですが今年はポップな方向の楽曲も増えて、勢いも増してイイ感じ。「グッバイハロー」みたいな明るいアップテンポもいけるんじゃん、竹井さん。という意外性もあったし、「eighteen」あたりは名曲。ユーミンのカバーは若干蛇足だったような気がしないでもないですが。
月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)「☆☆☆(みつぼし)」
このアルバムは本当、ハロプロのアルバムだと思っちゃダメですw 王道アイドルポップス、切ない名曲、電波飛んでる楽曲とか色々ごっちゃに入ってますが久住小春の歌唱が奇跡的にアルバムを上手くまとめているのがなんだか凄い、ような気がする。年末に2ndも出しましたが出来としてはこっちの方がいいです。
安室奈美恵「PLAY」
前作の弱点だった「ALL FOR YOU」みたいなJ-POPなバラードが無くなって全編R&B・Hip-popで統一。歌メロ重視じゃない、マニアックなんだけど、僕のような普段この手のジャンルをあまり聞かない人へも訴えかけられるのは安室奈美恵ならでは。相変わらずイイです。
アンジェラ・アキ「TODAY」
シングルの時点で作風が広がってるなと思っていましたが、アルバム聞いてさらにその印象が強まりました。とはいえアンジェラさんらしさが失われたわけではなく。個人的には「モラルの儀式」なんかの不思議な雰囲気にハマった。
樹海「harvest」
シングル「こもりうた」のレビューの時、「もっと別な曲調に挑戦して幅を広げていった方が良いような」とか書いたら早速アルバムでは幅広い曲調にチャレンジしてくれました。バラードばかり、という印象もあった1stに比べてバランスが良くなりましたね。ただメロディーのツカミは1stの方が上だったかなぁ。
新谷良子「Wonderful World」
この人、いちおう声優アーティストですが、結構本格的にバンドサウンドでロックやってるので、意外とガールズバンド好きな人へもオススメ出来そうなアルバム。アップテンポ・バラード・ミディアム・ハイテンションナンバーと楽曲がバランス良く配置されてるのも好印象でした。そしてなんと言っても「ロストシンフォニー」は名曲なのだ。
BeForU「BeForU III Breaking Into The Probability Changes」 
とりあえず、サブタイが長すぎw このアルバムはH∧Lっぽいデジタルポップス~デジロックなアップテンポだらけでしたけど、そういう曲が好きな僕にとっては大満足w ちゃんとバラードの名曲「十六夜」も入ってるし。ただ昨年末にメンバー6人中4人が脱退したって大丈夫なんでせうか・・・。
松たか子「Cherish You」
松たか子の従来のイメージを奇襲しつつ、竹内まりや小田和正、GOING UNDER GROUNDのメンバーからも楽曲を提供してもらったりもして、非常にクオリティの高いポップス集が仕上がりました。特にGOINGメンバーが提供した「春風スクランブル」「イナーシア」とか名曲だ。松たか子オリアル最高傑作かも。

続いて、銀賞!
銀賞・7枚
Base Ball Bear「十七歳」
僕はあまりこのテのロックバンドはあまり聞かない・・・って前も書いた気がしますが、その傾向は今もあまり変わって無くて。でもこのアルバムは素直にいいと思える。シングル以外にも「17才」「ヘブンズドアー・ガールズ」、ベースの関根嬢とツインボーカルな「WINK SNIPER」とか好きだ。なんでなんだろうなぁ。上手く言えないです。でも確かに言えるのは、そういう僕みたいなリスナーにも訴えかけてくる、勢いだけじゃないパワーがあるってことです。
スパークリング☆ポイント「サンキュー!!」
3枚目にしてスパポイ最高傑作。やっと自分たちの持ち味を100%生かすことができたんじゃないかなぁ。奄美大島出身ならではの名バラードやメンバー自身の作詞作曲による楽曲、そしてネタソングまで幅広く収録。このアルバムが良かっただけに、この後の活動が滞ってるのが非常に不安です。なんてったってこのアルバムも最後の楽曲が「さよならのかわりに」だもんなぁ。
竹井詩織里「Diary」 
今までの地味なボサノバにプラス、少しのポップさが増しただけ、と言えばそうなんですが、そのポップさが増えただけでこれだけ印象変わるんだなぁ。今までアルバム曲は地味な曲しかありませんでしたが、今回はグッと内容が良くなりましたね。シングルが地味だったので期待してなかったのですが、それもこうやってアルバムになるとうまくパズルのピースが填ったような、そんな感じ。自作の曲もイイし、ハッキリ言ってこのアルバムで見直した。
というわけでこの人も3枚目にして最高傑作かな、と思うのですが・・・えー、シングル9曲でベストアルバムリリースって・・・なーんか嫌な予感するよなぁ・・・
fripSide「binarydigit」
商業流通になったおかげか今までの弱点だった音質の悪さが改善されて、もはや無敵なデジタルポップスグループになった気がするfripSideです。マイベストソングス100には19位に代表として1曲ランクインされてますが、このくらいのレベルのキャッチーな楽曲がポンポン出てくるんですよ、このアルバム。本当に。デジタルサウンド一直線で12曲ですが、これだけ各楽曲のレベルが高いと聞き飽きないです。素晴らしい。玉置成実がロックになっちゃった今、デジタルサイバーポップスを安心して任せられるのは君たちしかいない!とすら思える。いやマジで。
だから本当、amazonでソフトウェア扱いになっちゃってるとか、ヨドバシカメラでも音楽CDコーナーではなくゲームCDコーナーに置くとかやめてw
北原愛子「SHANTI」 
スパポイ、竹井詩織里に続きまたGIZAか、って感じですが、2007年は売れないアーティストたちが地味に頑張ってたんです。愛子様はお得意のラテンに歌謡曲っぽさをプラスさせたり、生音サウンドを取り入れたり、自作曲も作り出したりして見事完成度アップに成功。
UVERworld「BUGRIGHT」 
ウーバー節をさらに確立させ、より幅広く、よりキャッチーになった2ndアルバム。ただ、このアルバムまでは良かったんだけど・・・。この後のシングル展開はなんかイマイチだったし、3rdアルバムのインタビューで「4thは傑作が出来る」とか言ってるのはどうなのかなぁ。うむむ。
いきものがかり「桜咲く街物語」
シングル曲を中心にしつつも、上手くアルバムとしてまとまってるなぁと感心。女性vo.のポップスグループの中では今のところ最高峰と言っても過言じゃないかも。あと、↑のUVERとは逆にこの後のシングル展開も素晴らしかったなぁ。次のアルバムも楽しみです。


そしてラスト、金賞の発表です!こっから先の3枚はどれも1位扱い。そんくらい、良すぎますw

金賞・3枚
 
水樹奈々「GREAT ACTIVITY」 
もう、まさにグレートアクティビティ!な強力盤。シングル曲は2曲だけど、そんなことを全く感じさせないキャッチーな楽曲の数々。曲調もロックありトランスありファンタジー系ありとバラエティに富んでいて、前作の弱点だったバラード曲の弱さも改善。現時点での水樹奈々最高傑作と言って過言ではないです!お見事でした。

椎名へきる「Rockin' for Love」
バラード無しで潔く攻めた13thアルバム。そうか、13枚目なのか。普通、こういうアイドル系アーティストは年を取るごとにバラードが多くなったり、落ち着いたりすることが多いですが、この人はここに来て全速全開出してきちゃいました。このアルバムの良い所はバラードが無いのに、アルバムとして一本調子じゃない所。爽快ポップスロック、疾走感あふれるロック、パーティロックチューン、ハードロック、大団円系のミディアムロック・・・etc.とアルバムタイトル通りロックだらけなアルバムなんですが、勢いだけでなく、ちゃんとバランスも取れてるんですよね。これが何気に凄いかなと。売り上げのビミョーさ加減(涙)なんて微塵も感じさせないHRな勢いのあるアルバムでした。

まぁ、HRって言ってもハードロックって言うよりはへきるロックですけどねw とはいえ侮れないですよ、へきるロックの最高傑作。椎名へきるの声が嫌いじゃない人は是非オススメ。

the★tambourines「6th story」 
6枚目、6曲入り、6つのストーリー。初っぱなからタンバリンズ節全開な「砂漠のつぼみ」を始め、ちょっとセンチメンタルな「hello」「a day」まで、ポップなタンバリンズの魅力が余すことなく詰まったミニアルバム。以前はフルアルバムも作って欲しいなぁと思っていたけれど、この密度でフルアルバムだとお腹いっぱいになりそうだし、このクオリティならミニアルバムでも文句言わないです。てか言えない。以前からGIZA勢にしては珍しくセンスのいいオサレなポップスグループ、という感じでしたがこのアルバムでもうワンランクレベルアップした感じです。全曲名曲!


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あき)
2008-02-07 12:34:02
宇浦冴香のアルバムって聴かれました?
あのアルバムは私的に去年のナンバー1で、名曲揃いだと思っていたので、同じGIZAファンのa-kiさんは絶対どこかに入れるだろうな・・と思っていたのですが(^^;)
PCゲーム関連のインディーズCDではよくあること。 (matsumi)
2008-02-07 18:16:17
>だから本当、amazonでソフトウェア扱いになっちゃってるとか、ヨドバシカメラでも音楽CDコーナーではなくゲームCDコーナーに置くとかやめてw
インディーズのCDの一部はamazonでソフトウェア扱いになってます。榊原ゆいさんのインディーズのCDは全部そうですwww
・・・5pb.のキャラソンで「ダメ恋」だけソフトウェア扱いなのは・・・謎www
Unknown (a-ki)
2008-02-08 06:44:57
>あきさん
聞きましたよ~。宇浦冴香。曲単位ではいいなぁと感じた曲も結構ありましたし入れようかなぁとも思ったのですが、アルバム通して聞くにはちょっとアクが強いかなーと感じまして。今年は良作が多かったこともあって選外になっちゃいました

>matsumiさん
そうか、fripSideはPCゲームへの主題歌提供が多いからソフトウェア扱いに廻されちゃってるんですね…。
榊原さんもオリアルをamazonで見かけないなぁと思ったらソフトウェア扱いだったんですかー。気づかなかった。結構よくあることなんですね。

コメントを投稿