ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

mihimaru GT、鈴木亜美、美郷あきのシングルレビューでっす。

2006年08月21日 20時06分00秒 | 感想・レビュー(シングル)

いつまでも響くこのmelody(★8.5点) マジカルスピーカー(★7.5点)/mihimaru GT
前作「ツヨクツヨク」では、ブレイク後のシングルなのに妙に宣伝しないなぁ~と思ったら、このシングルではドラマ主題歌+CMタイアップ、両A面、ジャニーズ的商法(初回盤2種+通常盤)、テレビ出演も結構出てたりと、かなりの本気モードのご様子。全てはこの曲に照準が合わせてあったのか。

曲の方もそれに合わせてかなり良い感じ。
「いつまでも響く~」の方は、誰もが聞けばわかる、ジャズの名曲グレン・ミラーの「IN THE MOOD」を大胆にサンプリングした作品。メロディー自体はよくあるメロディアスな良バラードって感じなんだけども、このサンプリングが非常に良いアクセントになっていて、この曲をより良いものに、より個性的に仕上げてますね。たぶんコレがなければ、「いい曲ではあるんだけど、ちょっと普通」って思ったかも。アイデアに拍手。
「マジカルスピーカー」の方は、いかにも両A面の2曲目、って印象はある。良い意味でも悪い意味でも。「気分上々↑↑」と同じCMのタイアップですが、さすがに「気分上々↑↑」と比べるとインパクトは一段二段落ちるのはしょうがないか。ただ「気分上々↑↑」とはまた別タイプの、しっとりしたアゲアゲ(?)を持ってきたのは評価できる所と思います。何回かリピートしてきたらクセになってきた。

「恋する気持ち」あたりから曲は聞いていたんだけど、その当時は「ベストが出れば買ってもいいかなぁ~」と漠然と思っていたのですが、「気分上々↑↑」で、「アルバム買ってもいいかなぁ~」という気分になり、今作で「アルバム、買っちゃうぞ!」と、だんだんハマってきました。イイ感じですよmihimaruGT。アルバム期待してます。

Like a Love?/鈴木亜美(★7.5点)
そういえばすっかりレビューするのを忘れていた(汗)、鈴木亜美×大塚愛のタッグ。レビューするのを忘れるくらいに印象が薄い・・・とは言わないまでも、発表時に話題になった割にはジミな曲です。曲の方は大塚愛らしさ全開のミディアムソングに、鈴木亜美の良い意味で女らしさを強くは感じないボーカルが乗っています。こう書くと相性良くないように思われそうですが、鈴木亜美的には新境地開拓になりましたし、大塚愛がこの曲を歌っても「プラネタリウム」の二番煎じになりそうだったので、これを鈴木亜美が歌ったのは結果的には良かったのでは。セールスは著しくないようで心配ですが・・・。やっぱり鈴木亜美と大塚愛じゃファン層が噛み合わないのか?男性ウケしやすいという点では同じなので、もう少し大塚愛ファンが食いつくかなと思ったのですけど。

そうそう、カップリング「スコールにぬれて」は一転して演歌みたいなメロディーです。鈴木あみ時代の「Infinity eighteen vo.1」に入ってた「EVEDENCE OF LOVE」を思いだした。悪くはないけれど、カップリング向け。それとここ最近、微妙に路線が定まらないのはどうして?個人的には「Alright!」とかのエイベックス的な曲の方があみーごにも合ってるし、いいと思うんだけどなぁ。

少女迷路でつかまえて/美郷あき(★7.5点)
はい、アニソンです。作編曲は玉置成実のアレンジをよく手掛けている斉藤真也さん。実はyozuca*の「たったひとつだけ」や、橋本みゆき「Faze to love」も斉藤真也さん作編曲で、斉藤真也さんって編曲しかしないイメージがあったけど実は作曲もなかなかイケてるんですねー。雰囲気としてはベタなサイバーJ-POPなんだけど、勢いがあるしキャッチーだしよく出来てるしでかなり僕好みでした。これぞ僕が望むアニソン、って感じで。カッコイイです。
ただ、この曲自体はいいものの、「美郷あき」自体への評価はしづらいなぁ。他の曲も聴いてみないと何とも言えません。上手いしビジュアルも良いんだけど、美郷あきならではの個性がいまひとつ感じづらかったです。



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