本当は 県外脱出の予定だった。
久々に八ヶ岳でも行こうかと思い
前日の22時には寝床に入った。
2時起床、2時半出発予定・・・。
ところが、お腹が痛くて目が覚めた・・・。
ぐるぐるピー・・・。
23:30だった。
でもこの時は何とか2時に起きようと思った。
また、お腹が痛くて目が覚めた・・・。
ぐるぐるピー・・・。
1:30だった。
ダメだ・・・。
いいや、明日は谷川岳か・・・。
女峰か・・・。
尾瀬のアヤメ平か・・・。
さらにぐるぐるピー
4:30・・・。
寝た気がしない・・・。
またこのまま休日を無駄にするのもいやなので
尾瀬のアヤメ平か女峰山に行こうと思って
重い腰を上げた。
5:15 自宅を出発
途中コンビニで ぐるぐるピー。
いろは坂で日の出。
日の出は久しぶり。
今年は日帰り中心でほとんど日の出を見ていない。
いろは坂の黒髪平で日の出を1枚
お~真っ黒け?

カメラを中央部重点測光にしてあったのを忘れてた。
分割測光で再度撮影

朝焼けぽいから天気崩れるな・・・。

モルゲンロートとは大げさだが
本当はテント泊が出来れば、
綺麗な星空と日の出が見られるんだよな・・・。
と思いつつ、志津へ向かう。
中禅寺湖も紅葉は終盤だが、
今年は暖かいのでまだ少しは名残があった。
戦場ヶ原へ行くと



氷点下0.2℃。
霜が降りていて幻想的。
本当は、男体山越しに朝日が差しこむと
キラキラと輝く綺麗な瞬間を見られるのだが、
今日はそこまでは待てないので、志津へ向かう。
(朝日が差すとキラキラと輝き、マジに綺麗でっせ!)
志津林道
裏男体のカラマツが黄金色に輝いている。



ここの広大なカラマツ林は一見の価値あり。
そして志津の峠に到着。
今日は砂防ダム工事のための生コン車が入る日なので
路肩駐車は厳禁
きちんと決められた場所に駐車。
7:20 出発
ぐるぐるピーには参ったが
下山まで我慢してしまった。

”マイ登山靴” 退院後初山行。
スパッツは暑くて途中で外した。
今日は途中から”半袖”でしたから・・・。

朝の柔らかい陽射しに木々が一斉に目を覚ます。

カラマツ以外の木々は葉を落とし、冬の装い。
空の青と笹や針葉樹の緑とダケカンバの幹の白の3色の世界に
カラマツの黄金色が際立つ。
紅葉の黄や紅の華やかさはないが、これはこれで私は好きだ。
葉を落としたダケカンバの樹林相がきれいな季節。




葉を落としているので
ダケカンバの樹林相がよくわかる。
笹とダケカンバとコメツガの共演。
紅葉が終わった後に見られるこの風景好きです。
ダケカンバは、まるで白骨化しているかのよう・・・。
これから半年、冬の寒さに耐えるんだろう。
厳寒の冬を越し、新芽が一気に吹き出す春が待ち遠しい・・・。
志津林道(標高1700m~1800m付近)
ここのダケカンバの純朴林は他には類を見ないほど
広大で綺麗な純朴林だといつも思う。
これだけのスケールは他では見たことがない。
北海道あたりにはありそうだけど。
ダケカンバは肌色、シラカバは白色。
ダケカンバはシラカバよりも標高の高いところに育つ。


いよいよ女峰が見えてきた。


志津の峠から1時間ジャスト
8:20 馬立への分岐

いったん下ります。

馬立へ下ると、裏見の滝への分岐がある。
6年くらい前に裏見の滝から女峰を登ったことがある。
笹の中、静かな登山道だった。(標高差は1800m)
さて、分岐から一気に唐沢小屋を目指す。

この時間は、まだ青空だった。

笹の中、緩やかな登山道を登っていく。
振り返れば、男体山と大真名子山が大きい。

いつもこの登山道を登って思うのだが、

ここのダケカンバはみごとな巨木だと。

シャクナゲが出てくると、
標高 2000m くらい
ぼちぼちガレ場になる。

このガレ場は、山頂直下から落ちてきている。
たまに山頂からこのガレ場を下山してしまう人がいるようだ。
気をつけましょう。
このガレ場を渡って

有名な女峰山の水場
今はもう暑くないので、ここの水の冷たさのありがたさは感じないが、
真夏ならば、ここの水場は本当にありがたい。
家で飲むコーヒー用に1リットル持ち帰ろうっと。
本当はここまでで帰ろうかと思った・・・。
ぐるぐるピーだし、モチベも上がらないのだ・・・。
ここに着くまでに100回くらい、帰ろうと思った・・・。
でも、なぜ帰らなかったのだろう・・・。
自分でもわからない・・・。
やっぱり女峰の魅力かな。
水場を過ぎると急登。

コメツガの樹林帯が終わると
左側は切れ落ちたガレ場。

このガレ場、女峰山直下まで続いてます。
振り返れば

お父さんと長女娘(男体山と大真名子山)
ガレ場を左に見て
登山道が緩やかになると唐沢小屋到着

休憩は取らずに女峰へ向かう。

あ~あ、まだ新しいシラビソの樹皮の鹿の食害・・・。
(写真左奥にも食害が・・・。)
この木も数年後には枯れてしまう・・・。
このような新しい食害が今年はたくさん目立った・・・。
ここまで育つのに何年かかったんだろう・・・。
唐沢小屋周辺のシラビソの樹林は巨木も多く、
いつまでも残って欲しい樹林帯なんだけど・・・。
シラビソの樹林帯を抜けると
先ほどのガレ場を登る。



足下注意
結構、ズルズル崩れます。
2005年2月 と 2006年3月
相棒S氏と東照宮から女峰山を日帰りした。
このガレ場は当然雪面で、滑り台のようだった・・・。
(旧ブログ よっしーの山日記にレポがあります)

前日光方面の山並み
少し霞がでてきた。
いよいよ天気が崩れるか・・・。


ガレ場が終わって

再度、シラビソの樹林帯に突入。
ここまで来ると、
唐沢小屋では巨木だったシラビソの背丈が小さくなっている。
いよいよシラビソが自分と同じ高さになってきたら
ハイマツが出てきて

ポンと山頂にでる。
何とか天気はもった。
高曇りの中、富士山が見えるじゃないですか。 続
久々に八ヶ岳でも行こうかと思い
前日の22時には寝床に入った。
2時起床、2時半出発予定・・・。
ところが、お腹が痛くて目が覚めた・・・。
ぐるぐるピー・・・。
23:30だった。
でもこの時は何とか2時に起きようと思った。
また、お腹が痛くて目が覚めた・・・。
ぐるぐるピー・・・。
1:30だった。
ダメだ・・・。
いいや、明日は谷川岳か・・・。
女峰か・・・。
尾瀬のアヤメ平か・・・。
さらにぐるぐるピー
4:30・・・。
寝た気がしない・・・。
またこのまま休日を無駄にするのもいやなので
尾瀬のアヤメ平か女峰山に行こうと思って
重い腰を上げた。
5:15 自宅を出発
途中コンビニで ぐるぐるピー。
いろは坂で日の出。
日の出は久しぶり。
今年は日帰り中心でほとんど日の出を見ていない。
いろは坂の黒髪平で日の出を1枚
お~真っ黒け?

カメラを中央部重点測光にしてあったのを忘れてた。
分割測光で再度撮影

朝焼けぽいから天気崩れるな・・・。

モルゲンロートとは大げさだが
本当はテント泊が出来れば、
綺麗な星空と日の出が見られるんだよな・・・。
と思いつつ、志津へ向かう。
中禅寺湖も紅葉は終盤だが、
今年は暖かいのでまだ少しは名残があった。
戦場ヶ原へ行くと



氷点下0.2℃。
霜が降りていて幻想的。
本当は、男体山越しに朝日が差しこむと
キラキラと輝く綺麗な瞬間を見られるのだが、
今日はそこまでは待てないので、志津へ向かう。
(朝日が差すとキラキラと輝き、マジに綺麗でっせ!)
志津林道
裏男体のカラマツが黄金色に輝いている。



ここの広大なカラマツ林は一見の価値あり。
そして志津の峠に到着。
今日は砂防ダム工事のための生コン車が入る日なので
路肩駐車は厳禁
きちんと決められた場所に駐車。
7:20 出発
ぐるぐるピーには参ったが
下山まで我慢してしまった。

”マイ登山靴” 退院後初山行。
スパッツは暑くて途中で外した。
今日は途中から”半袖”でしたから・・・。

朝の柔らかい陽射しに木々が一斉に目を覚ます。

カラマツ以外の木々は葉を落とし、冬の装い。
空の青と笹や針葉樹の緑とダケカンバの幹の白の3色の世界に
カラマツの黄金色が際立つ。
紅葉の黄や紅の華やかさはないが、これはこれで私は好きだ。
葉を落としたダケカンバの樹林相がきれいな季節。




葉を落としているので
ダケカンバの樹林相がよくわかる。
笹とダケカンバとコメツガの共演。
紅葉が終わった後に見られるこの風景好きです。
ダケカンバは、まるで白骨化しているかのよう・・・。
これから半年、冬の寒さに耐えるんだろう。
厳寒の冬を越し、新芽が一気に吹き出す春が待ち遠しい・・・。

志津林道(標高1700m~1800m付近)
ここのダケカンバの純朴林は他には類を見ないほど
広大で綺麗な純朴林だといつも思う。
これだけのスケールは他では見たことがない。
北海道あたりにはありそうだけど。
ダケカンバは肌色、シラカバは白色。
ダケカンバはシラカバよりも標高の高いところに育つ。


いよいよ女峰が見えてきた。


志津の峠から1時間ジャスト
8:20 馬立への分岐

いったん下ります。

馬立へ下ると、裏見の滝への分岐がある。
6年くらい前に裏見の滝から女峰を登ったことがある。
笹の中、静かな登山道だった。(標高差は1800m)
さて、分岐から一気に唐沢小屋を目指す。

この時間は、まだ青空だった。

笹の中、緩やかな登山道を登っていく。
振り返れば、男体山と大真名子山が大きい。

いつもこの登山道を登って思うのだが、

ここのダケカンバはみごとな巨木だと。

シャクナゲが出てくると、
標高 2000m くらい
ぼちぼちガレ場になる。

このガレ場は、山頂直下から落ちてきている。
たまに山頂からこのガレ場を下山してしまう人がいるようだ。
気をつけましょう。
このガレ場を渡って

有名な女峰山の水場
今はもう暑くないので、ここの水の冷たさのありがたさは感じないが、
真夏ならば、ここの水場は本当にありがたい。
家で飲むコーヒー用に1リットル持ち帰ろうっと。
本当はここまでで帰ろうかと思った・・・。
ぐるぐるピーだし、モチベも上がらないのだ・・・。
ここに着くまでに100回くらい、帰ろうと思った・・・。
でも、なぜ帰らなかったのだろう・・・。
自分でもわからない・・・。
やっぱり女峰の魅力かな。
水場を過ぎると急登。

コメツガの樹林帯が終わると
左側は切れ落ちたガレ場。

このガレ場、女峰山直下まで続いてます。
振り返れば

お父さんと長女娘(男体山と大真名子山)
ガレ場を左に見て
登山道が緩やかになると唐沢小屋到着

休憩は取らずに女峰へ向かう。

あ~あ、まだ新しいシラビソの樹皮の鹿の食害・・・。
(写真左奥にも食害が・・・。)
この木も数年後には枯れてしまう・・・。
このような新しい食害が今年はたくさん目立った・・・。
ここまで育つのに何年かかったんだろう・・・。
唐沢小屋周辺のシラビソの樹林は巨木も多く、
いつまでも残って欲しい樹林帯なんだけど・・・。
シラビソの樹林帯を抜けると
先ほどのガレ場を登る。



足下注意
結構、ズルズル崩れます。
2005年2月 と 2006年3月
相棒S氏と東照宮から女峰山を日帰りした。
このガレ場は当然雪面で、滑り台のようだった・・・。
(旧ブログ よっしーの山日記にレポがあります)

前日光方面の山並み
少し霞がでてきた。
いよいよ天気が崩れるか・・・。


ガレ場が終わって

再度、シラビソの樹林帯に突入。
ここまで来ると、
唐沢小屋では巨木だったシラビソの背丈が小さくなっている。
いよいよシラビソが自分と同じ高さになってきたら
ハイマツが出てきて

ポンと山頂にでる。
何とか天気はもった。
高曇りの中、富士山が見えるじゃないですか。 続
ぐるぐるぴー大変でしたね。せっかくとれたお休みだもの、我慢できるなら山にいきたいですよね!
ワタシはまだホワイトバランスとカスタムイメージしか
あんまり活用できてないのでよっしーさんの
ブログはとっても参考になります♪
戦場ヶ原、思いがけず降霜と朝霧の写真に満足です。
でも、ぐるぐるピーには参りました(笑)
本当は八ヶ岳に行きたかったのですが・・・。
カメラの設定は適当に楽しんでます。
私もくっきー様のブログの写真は
参考にさせてもらっています。
構図が素晴らしいです。
女性らしいというかなんというか・・・、
私のワンパターンとは明らかに違いますよ。
隊長様という素晴らしい山と写真のアドバイザーもいらっしゃいますものね!
うらやましいですよ!
今週は平日仕事頑張ったので、
日曜は何とか山に行きたいです!