よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

2014.9.13 西穂山荘(その1)

2014-09-15 22:35:45 | 北アルプス
前日の金曜日

帰りが午前様になってしまい

土曜日の朝、眠くて眠くて起きられず、

早朝に出発することができませんでした。

最近体力がホントなくなりました。






息子には、

これから行けるところは西穂山荘だけどいいか?

と聞いたところ OK とのこと。

この連休は久々の晴れが確実、

本当は、燕岳、唐松岳とかいろいろ考えていたのですが…。



宇都宮を 9:30 出発じゃねぇ…。

ロープウエイを使って

西穂山荘で楽しいひと時を過ごしてこよう。

とうことで行ってきました。




9:30 宇都宮発

12:30 松本

途中買出しをして新穂高温泉へ。

14:40 新穂高温泉着

15:15 新穂高ロープウエイ乗車

15:30 西穂山荘へ向かって登山開始

16:30 西穂山荘着




テントは分譲地のようにぎっしりと張っていました。

やっぱりテント張れないとは思ってましたが、

小屋も超満員。

やっと手続きをして通された部屋は

4畳半に12人…。

皆さんでどうやって寝ますかね…、

なんて会話をしながら…。

まじでどうやって寝よう…。




我々は素泊まりだし、夕食の時間に拘束されないし、

考えても仕方ないので、

売店のテーブルのあるところへ行くと

ちょうど席が空いていて

息子と生ビで乾杯。

そこへ、同部屋の若い青年風のお二人さんと合流して

宴会モードへと突入。

しばらくすると、福井から来たという青年風のお一人さんとも合流。

皆さん、明日奥穂を超えるというのに

飲みっぷりがいい。

(翌日3人とも縦走成功! おめでとうございます。)




しかし、たくさん飲んでしまった。

担いできたワインはあっという間に終了。

ワイン売っているし…。

生ビール、缶ビール、ワイン4本開けてしまった。

皆さん強いですね!

山談義楽しかったです!

またどこかでお会いしましょう!





星景は…。

小屋から外へ出てみるも

ガスでまったく何も見えず…。




19:00まで営業のの売店&テーブルは

20:30まで延長してくれたが

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい

就寝時刻だが、

私は酔ったまま お外へ…。




はじめは時折ガスの晴れ間に

星を望むことができるくらいだったが

お〜、徐々にガスが晴れていく…。

でも、月も出てきている。

とりあえず、

21:00 さっそく撮影開始。







はじめはガスが晴れたり曇ったりだったけど

徐々に晴れ渡ってきました。







北天です。

カシオペヤが見えます。

アンドロメダ銀河も見えます。



南方面は 小屋の明かりでイマイチでした。

少し山に登って撮影してもいいのだけれど

なにせ足がおぼつかないのでやめました。









天の川とカシオペヤ










ソフトフィルターを使ってみると

カシオペヤがよくわかります。

カシオペヤの右にアンドロメダ銀河が見えます。










少しズームをして

カシオペヤを大きく撮影しました。

画像中央やや右はアンドロメダ銀河です。









東の空

霞沢岳と雲海

雲海の下は上高地、明神方面








南天は天の川の中心方向ですが

   小屋の明かりでイマイチですね…。

(本当は少し登って撮りたかったけど、酔ってましたからやめました。)








魚眼レンズで撮ってみました。





だいぶ月が出てしまっているので

天の川もうっすらとしか映らなくなってきました。




















魚眼は超広角で 160°位の幅でうつります。



















小屋の明かりで少しゴーストがでてしまいました。







さて、23時

いったん撮影を終了して部屋へ…。



凄いことになってました(笑)

私はかぶり布団をもって

階段の踊り場で何とか横になれるスペースを確保




少し小屋内の様子を見に行くと

食堂、廊下、洗面所の前

売店の土間、

あふれた人が横になってました(笑)




小屋の従業員の方は

この夏は天候不順で

週末の天気が悪かったので、

この連休の晴れで一気に登山者が来て、

今年一番の込みようだとおっしゃってました。





しばらく

階段の踊り場で横になっていましたが

ほとんど寝れませんでした。




そういえば、平成18年に裏銀座をテント泊で縦走したときの

三俣山荘を思い出しました。

夜になっても押し寄せてくる登山者を受け入れている山荘は

いったいどこまで人が入るのだろうと…。



私はテント泊でしたが、

三俣のテント場にはトイレがなかったので

山荘内のトイレを使ってくださいといわれて、

夜中、トイレに行ったとき

山荘のドアを開けた瞬間

足の踏み入れようがないほどの人で…。

人と人との隙間に足を入れながらトイレに行ったのを思い出しました。

それから比べれば、西穂山荘はそこまではいっていませんでした。






さて、寝れないのでまた外で撮影に向かいました。

そろそろ、東の空には オリオン座が出てくる時刻です。







テントの灯りとオリオン座




テントの皆さんは、

奥穂に向かって早朝に出発するのでしょう。

早い時間から灯りがついてました












ソフトフィルターを使って撮りました。

オリオン座がより鮮明に映っていますが、

オリオン座のすぐ上に月があって

星はあまり見えなくなってきました。

すぐにゴーストがでてしまうので

月が近くにあると撮影は難しいです。







奥穂に向かう登山者は

2時くらいから朝食や出発の準備を始めました。




福井県の方は出発に会うことができませんでした。

埼玉県の方は出発を見送りできました。




また、どこかで逢ったら山談義をしながら飲みましょう。      (続)






















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6 コメント

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素敵な星空の写真ですね (西穂山荘の山飲み仲間(福井県))
2014-09-16 12:36:33
まずはお互い楽しく無事に山行が出来て良かったですね。

私は日曜の出発は6時の朝食を取ってからでしたので遅かったと思います。朝、会えず残念。
ジャンダルムには12時半に到着し、奥穂高に13時過ぎに到着しましたが、そこから穂高岳山荘への階段が大渋滞。降りるのになんと2時間かかりました。

穂高岳山荘では、ジャンダルムを抜けた前日の西穂高山荘山飲み仲間お2人と再開出来、無事の通過に祝杯を交わしました。

翌日月曜は上空は曇りでしたが、北アルプス全域昼過ぎまでガスもかからず見渡せる最高の日でした。
あんまり素敵な景色に、大キレットから槍ヶ岳まで縦走してしまいました。

最高の週末でした。

いつかまた、山でお会い出来る日を楽しみにしております。
返信する
お疲れさまです。 (さいたまの1人)
2014-09-17 08:11:02
こんにちは、
さいたまの歳とったほうです。(笑)
あの日は、ほんとに混んでましたね。
宴会も最期の晩餐感たっぷりで楽しかったです。

まさか、テントが張れず、(穂高山荘でも張れませんでした。)ただでさえ怖い所へ無駄な荷物を持っていくはめになろうとは、、、。
ジャンダルムが怖いというのは、分かってましたし、雑誌等で情報も仕入れていたのですが、あまりな凶悪ぶりに本当に大変な思いでした。
鎖なしの急降下、急上昇。
切れ落ちてる場所のトラバース。
一つ一つがハイレベルで、自分のスキルの無さを痛感しました。
ただ、進んで行くうちに、慣れも出てきて、そういった場所でも積極的に行動することができるようになってきたのは収穫でした。

終わった後は、もう二度と来ないぞと思ってましたが、今はもう一度登りたいと思ってますよ。

では、また山で。
ブログ、ゆっくり読ませていただきます。
息子さんにもよろしくお伝えください。
返信する
どこも激混み (神レンズ)
2014-09-18 09:41:00
よっしーさん
この3連休ようやくお日様が出て北アルプスはどこも激混みだったようですね。
槍の穂先は往復5時間掛かった人もいたとか。
我々は山をやらない友人が一緒だったので安曇野で遊んでいました。
Vif穂高という道の駅のようなところにある駐車場が登山者用となっていて満車。
ここから登山って???
驚いて地元のガイドさんに聞いてみると、燕岳登山者用だとのこと。
え~、こんな所からどうやってぇ???
夜中から中房温泉のPがもう満車なので、麓で道を遮断し、みんなシャトルバス利用の強制。
しゃくなげ荘や有明荘も勿論満車。
当然山小屋は一畳に2,3人。
ということで西穂山荘同様、どこに行ってもみなさんとっても大変だったようです。
でもその苦労も朝の絶景で吹き飛んだことでしょうね。
素敵な星空の写真、楽しませて頂きました。
お疲れ様でしたっ♪
返信する
Unknown (よっしー)
2014-09-18 23:34:45
西穂山荘の山飲み仲間(福井県)様
どうもコメントありがとうございます。

夜の宴会、楽しく過ごさせていただき
ありがとうございました。
そして、奥穂への縦走、
さらに、翌日のキレット越、
ましてや槍ヶ岳まで行って
新穂高温泉へ戻るという…、
うらやましい健脚です…!
天気も良くてよかったですね。

穂高山荘で埼玉の方との祝杯も
さぞかし美味かったでしょうね!
私もあと10年若ければついていきたかったです。

たまにブログに遊びに来てください。
またいつか、山でお会いできること日を
私も楽しみにしております。
返信する
Unknown (よっしー)
2014-09-18 23:44:27
さいたまの人さま
どうもコメントありがとうございます。

奥穂への縦走
おめでとうございます。
西穂山荘では、楽しい宴会のお供
ありがとうございました。
ホント楽しい山小屋の宴会でした。

皆さん奥穂高の縦走成功後の
祝杯はさぞかし美味だったことでしょうね。
その場に私もいたかったですけど、
若いってうらやましいですよ!
全装備の縦走ですからね…、
体重プラスうん十キロですもの凄いですよ!

もうすでに再度登りたいと思っているなんて
山に取りつかれましたね!

たまにブログに遊びに来てください。
またいつかどこかでお会いできて
一緒に宴会ができることを楽しみにしています。
返信する
Unknown (よっしー)
2014-09-18 23:54:52
神レンズ様こんにちは。

3連休ようやく晴れて行ってきました。
想えば昨年の今頃に
蝶が岳で神レンズ様と山小屋で
楽しい晩餐会をしたんですよね。
今回は1年ぶりの山小屋の宴会だったんです。
昨年の蝶が岳はそんなに混んでいなかったですけど
今回はすごい混みようでびっくりです。

燕山荘も考えていたんですけど
登山者が多くて中房温泉まで
車で入れなかったんですね…。
早起きしてもやっぱり無理でしたね。
西穂山荘にして正解でした。

神レンズ様は
今回は安曇野でのんびりされたのですね。
足のほうはもう十分に完治されましたか?
大丈夫ですか?
またいつか山小屋で楽しい宴会したいですね。
神レンズ様の大町の豪邸、
ぜひとも、絶対行かせていただきますね
楽しみにしております。
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