気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

大塚国際美術館

2018-09-29 | 美術館(キルト展を含む)
大塚国際美術館には、去年10月にツアーで訪れていますが、その時は、学芸員さんの説明が1時間を超え、自分で鑑賞する時間が、3時間弱になってしまい、途中で中断してしまいました。
今回は、パーソナルで、神戸三宮から、高速バスで向かいました。

思っていたより、分かりやすく、鳴門公園口バス停から、道を下るだけなので、10分もかからず、あっさりと到着しました。





前売り券は、ネットで少し安く買えましたから、即入館です。
エレベーターを上がると、勝手知ってる美術館なので、すぐ近くのフェルメールの部屋に入りました。

もうすぐ、上野にやって来る
「牛乳を注ぐ女」





以前、実物を鑑賞した
「真珠の耳飾りの少女」



「デルフトの眺望」

大塚国際美術館は、額は触れませんが、絵画は、触れますから、至近距離で、隅々まで、よ~く、見つめられます。
室内画が多いフェルメールですが、これは、風景もすばらしく、また、フェルメールの特徴の、黄色とフェルメールブルーの衣装をまとった女性が出前にはっきりと描かれ良いですね♪



「デルフトの小路」
建物と働く女性たちの様子が絶妙!



フェルメールの次は、すぐ横のエル・グレコの部屋です。
エル・グレコと言えば、倉敷の大原美術館の特別室に掛けられている「受胎告知」が特に有名です。
この部屋は、規模の大きい有名作品が鑑賞できます。

「オルガス伯爵の埋葬」



大きすぎて一度に撮影できない「エル・グレコの祭壇衝立復元」










ポンペイの秘技荘の「秘技の間」
印象的な赤です。
ここは、少し奥にあるため、ツアー客が見落しがちです。









「貝殻のヴィーナス」
これも横長で、一度に撮影できません。





古代に入ります。
神話がテーマの作品が多く、また、一部欠落している作品もかなりあります。



よく教科書で見る、「アレキサンダー・モザイク」





聖堂、礼拝堂を見て、撮影は、ジョットの「スクロヴェーニ礼拝堂」に絞りました。









同じジョットの有名な「小鳥への説教」



タペスリーでは
「一角獣を従えた貴婦人より、わが唯一の望み」
私は、タピスリーの実物を観たせいか、タピスリーを陶板にするのは、無理と言いたい!



「龍を退治する大天使ミカエル」
こちらもタピスリーですが、
実物を見てないせいか、あまり抵抗がなかったです😓 

 

タイトルが思い出せない作品
綺麗な色彩です。



また、有名な作品としては、「皇帝ユスティニアヌスと随臣たち」
こちらも大作です。



システィーナホールは、混んでいたため、後回しにして、以前見落とした2Fのテーマ展示へと上りました。



                                       







最新の画像もっと見る