気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

クリムト展 ウィーンと日本1900

2019-04-26 | 美術館(キルト展を含む)
始まったばかりのクリムト展は、混んでいました。ゴールデンウィークに入るとよけいに混むし、ゴールデンウィーク明けもまた混むので(若冲で懲りている)なるべく早く観に行きました。

クリムトは、金箔をふんだんに使った華やかな絵画、また官能的な女性を描く画家のイメージで考えていましたが、それだけではありませんでした。
特に感じたのは、署名がとてもさりげなく、絵画と一体化してます。



↓は、画像とミュージアムグッズがたくさん紹介しています。
リンクok だし。


美術館入り口のディスプレイです。



出口近くのディスプレイで、どちらも写真が撮れますが、人が次々とやって来て順番待ちです。



2歳年下の弟、エルンスト・クリムトの「フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ」を観た時に、ラファエル前派の絵画と思ったくらい。図録にも、ウォーターハウスに似ていると書いてあります。
共同作業をしていた、弟のエルンストをクリムトは、30歳の時に亡くし、新たな創作活動を模索し、それが、クリムトの有名な絵画へ「ウィーン分離派」の結成に繋がります。



「ベートーベン・フリーズ」は原寸大複製ですが、見頃があります。

「鬼火」は知らなかったですが、印象的でした。

チャプター8の「生命の円環」もすばらしいです。
たくさんのクリムトの作品が楽しめます。ガラスが無しの展示も多いため、それも好印象ですね。

なお、余談ですが、上野公園中に、とても大きなモッコウバラがあります。














明日からに備える上野公園。



































上野東照宮ぼたん苑

2019-04-25 | お花
上野にクリムト展を観に行った帰りに寄ってみました。
芍薬はまだですが、牡丹は綺麗に咲いてます。












































































































































早咲きの芍薬





牡丹と芍薬は、茎を見れば簡単に見分けられます。牡丹は木の仲間なので茎が茶色、芍薬は草の仲間なので茎が緑色です。

モッコウバラ





タイツリソウ









八重オダマキ



紅色詰草








外国の方々も投稿しています。











苑外です。




























 



































































































国宝 迎賓館赤坂離宮

2019-04-24 | 美術館(キルト展を含む)


迎賓館赤坂離宮に行きました。
一年半前に来た時は、朝日の間が修復中だったので、修復が終わったばかりのピカピカの部屋を見て来ました。

迎賓館赤坂離宮は、内部は全て撮影禁止ですし、階段の手すり以外は全て触ってはいけません。バッグがどこにもあたらないように気をつけて参観します。

今回は、事前の手荷物検査に加えて、バッグ中の飲料水の検査があり、スタッフの前で、自分で飲んでみせ、安全性を確認します。
エルミタージュ美術館で、レンブラントの「ダナエ」が硫酸をかけられた事もあり、文化物保存のため、慎重を期します。

















アメリカ、フォード大統領から送られた花水木です。



旧ソ連、ゴルバチョフ大統領から送られたフユボダイジュです。



いただいたパンフレットから





彩鸞の間



花鳥の間







羽衣の間



迎賓館で最も豪華なシャンデリアです。



修復が終わったばかりの朝日の間。
シャンデリアはパーツごとに超音波洗浄したそうです。4頭立て馬車の手綱を引くのは、太陽神アポロンでなく、暁の女神オーロラとなってます。馬4頭も白馬となっています。



正面玄関からの眺めです。
























京都、大原の実光院、来迎院

2019-04-21 | 神社・お寺・御朱印
大原に着いて、坂道を登って三千院に曲がる角にある、料理旅館の芹生で三段弁当をいただきました。

http://www.seryo.co.jp/index.html



芹生さんのウェブサイトの写真です。季節で変わるそうです。



大原は、三千院、宝泉院、寂光院は参詣しましたが、今回は、限定御朱印がいただける三千院、実光院、来迎院に参詣しました。
三千院が終わって実光院に向かうところです。




実光院は、とても落ち着けて、お庭には、不断桜が咲いてます。見辛いのですが、石楠花の後ろが不断桜です。



実光院の中は撮影できませんが、お庭は撮影できます。石楠花が綺麗です。



八重桜も見頃です。







特に鮮やかで、目に入ってくるのは、源平八重枝垂れ桃です。この品種は初め見ました。印象的でした。







こちらで、お抹茶と和菓子と御朱印をいただきました。



一息ついたので、来迎院へと向かいました。かなりの坂道です。



ずっと坂道です。地図では、芹生から5分になってますが、長く感じます。
ずっと続く坂道をひたすら歩くとあと少しみたいです。





坂道を登って来たため、やっと着いたと感じました。



https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000232

来迎院は、とても静かです。

↓本堂です。靴を脱いで入ります。
薬師如来が真ん中に、横に釈迦如来、阿弥陀如来の三座像が安置されています。

江戸時代に描かれた天井絵が綺麗に残っています。
ちゃんとスプリンクラーが天井に着いてました。ノートルダム大聖堂の火災もあり、スプリンクラーは必要ですね。



御朱印です。

































世界遺産、比叡山延暦寺

2019-04-21 | 神社・お寺・御朱印
世界遺産、比叡山延暦寺に行きました。
どうも観光客が少ないと思ったら、国宝の根本中堂が大改修中ですね。清水寺の舞台の改修・修繕工事は把握していましたが、比叡山の方はうっかりしてました。
延暦寺のウェブサイトに改修に10年かかると明記してあります。
10年後には、根本中堂天井に描かれている花の天井絵も創建当時の鮮やかな色彩に蘇るそうですよ。
事前のチェックは大事ですね。


根本中堂は、すっぽりと覆われていて、建物は見えませんが、中に入ると改修中の過程が見え、「不滅の法灯」も見えます。
根本中堂の御朱印です。



根本中堂のすぐ側の萬拝堂の御朱印です。萬拝堂の中は「巨大な数珠」があり、触れます。




大講堂は、以前に丁寧に拝見したので、外見です。




以前の御朱印です。
 


鐘楼があるので、鳴らしてみました。
 




阿弥陀堂には、行ったことがなくて今回は、頑張って行きました。
この階段は休む所がなく、一気に上がります。



阿弥陀堂です。



辺りを散策してみました。
 






こちらでも、御朱印をいただきました。二種あります。