道場のない生活

普段．．．道場での稽古が週に２回、

日々の生活の中で、自分を創る場所がくさびのように打ち込まれています．．．

それがある生活は、自分自身を見つめ、

自分自身を向上せしめる場所があるという安心感があると思います。

自身を磨き、向上しているという実感もあるはずです。



向上する、今以上の自分になろうとする．．．進化の方向へ進む．．．

そういうものが人間の遺伝子には組み込まれています。

ですから、それがある生活は、安心感や充実感．．．心の安定に大きな影響を与えるものと思います。

人間のあるべき姿が道場にはあると思います。



道場がお休みの時期は、そういうことがない日々を一時的に感じることができる期間となります。

特に、政府からの要請による休業措置で、道場がない日々が長引いている今、

そういうことを感じていただけましたら．．．



道場がある日々は、良いな．．．と、感じて、稽古再開のときを楽しみにしていただけましたら幸いです。